おませな恋のメロディ5

花嫁&花婿修行

後編

Written NASA

 

 

アスカちゃんは、あれから残りの3日間、ユイさんの元でしっかりと料理の練習を積みました。そのかいあって、アスカちゃんは、自分の好物の料理は、幾つかできる様になりました。

最初は、シンジくんの好物を作る修行だったのですが、アスカちゃんは、アスカちゃんの好物をシンジくんの好物にするほうが、今後の家庭生活円満と考えました。

 

練習中は、シンジくんと遊ぶ時間が減り、寂しいと思いましたが、流石はアスカちゃん! 料理の練習もシンジくんにサポートを言いつけました。

 

卵焼き弁当の日の夕方

「しーちゃん! どうしてあたしがりょうりのれんしゅうしているとおもう?」

「どうして?」

「しーちゃんにおいしいおべんとうをたべてもらうためよ凸(^^)

「ふぅ〜〜ん」(^^;;

「しーちゃんもおいしいおべんとうがたべたいでしょ?」

「う、うん。」

「じゃあ、きょうからいっしょにりょうりのれんしゅうよ!」

「どうしてぼくまで」(^^;;

かわいいおくさんのあ・た・し・が、れんしゅうしているのよ、あなた!凸(^^)

シンジくんは、アスカちゃんに言いくるめれて料理の練習参加するようになりました。

 

シンジくんが遊びに行こうとしても、アスカちゃんは即座に捨てられる妻を演じて引き止めました。

「...ちょっとこうえんまでいってきます。」

「まって!! あたしをおいていかないで!!(ヒシッ!!)

シンジくんは、足に泣き付かれて動けませんでした。

そんな事も有りましたが、アスカちゃんの料理練習(花嫁修業)の1週間は、シンジくんの尊い犠牲(笑)により無事終わりました。

アスカちゃんには、夢のような1週間でした。なぜなら朝起きてから食事、幼稚園、料理練習、お風呂、寝る時までシンジくんと一緒に過せたから...

 

1週間が終わり、アスカちゃんは来た時のリュックとユイさんに買って貰った洋服を抱えて惣流家に戻りました。

「ゲンドウぱぱ、ユイまま、おせわになりました。またらいしゅうきます。(ペコリ)

 しーちゃん、ゆうがたにはきてね、まってるから。それまでおわかれね。」

アスカちゃんは、半日の別れが名残惜しそうにゲンドウさんとユイさんの前でシンジくんに熱い抱擁をしました。

「まぁ〜、アスカちゃんったら。」

「やるな。ユイ、わしらも負けられないな。」

と、ゲンドウさんとユイさんが見ていても2人は、離れません。

1分、2分と過ぎ、ユイさん達は呆れて居間に戻りました。

ユイさん達が居なくなってからアスカちゃんは、本当に名残惜しそうに離れました。

は・や・く・きてね。」(*^^*)

「...うん」(*・・*)

 

その日の夕方、シンジくんは、親に無理矢理着せられた七五三用の服で惣流家に訪問しました。

  ピンポーーーン!!

シンジくんが、呼び鈴を鳴らすと惣流家全員で出迎えました。

「「いらっしゃい、シンジくん!!」」(^^)(^^)

と、にこやかにアスカちゃんの両親は、歓迎しました。

しかし、アスカちゃんは、両親よりも数ランク上の歓迎をしました。

アスカちゃんは、玄関の土間に三つ指を付いて

「おかえりなさい。あ・な・た・m(_)m

と深々と頭を下げて出迎えました。

シンジくんは、アスカちゃんの歓迎に少し後ずさりながらゲンドウさんに教えられた通りに挨拶しました。

「ただいま、おとうさん(お義父さん)、おかあさん(お義母さん)、あーちゃん。」

勿論、アスカちゃんの両親は、おとうさん、おかあさんの言葉に感激して未来の2世帯家族へと旅立っていました。

 

「お義父さん,お義父さん,お義父さん,お義父さん,.....」(はぁ〜、シンジくん)

「お義母さん,お義母さん,お義母さん,お義母さん,.....」(はぁ〜、シンジくん)

 

アスカちゃんは、何処かに行ってしまった両親を無視してシンジくんをスィートルーム(アスカちゃんの部屋)へ連れて来ました。

部屋のドアには、TVでお馴染みのホワイトボードが掛かっていました。

但し、ホワイトボードにはアスカちゃんの覚えたての日本語で

『しーちゃんとあーちゃんのあいのす』

                           と書いてありました。

シンジくんは、ホワイトボードを見て頭に大きな汗をつけましたが、考えている間にアスカちゃんに部屋の中に引き入れられました。

部屋に入った途端、アスカちゃんは、シンジくんに

  「ただいまのきっすぅ〜〜」

と抱き着いてキスをしました。

シンジくんは、アスカちゃんとの半日ぶりのキスが終わると部屋の中を見回しました。

部屋自体は、シンジくんの部屋と変りませんでしたが、2つの物が気になりました。

 

  1つは、写真立ての「シンジくんとアスカちゃんの教会でのキスの写真」

  もう1つは、子供用にしては、すこし幅広の枕

 

シンジくんは、恐る恐る尋ねました。

「あーちゃん、ぼくがとまるへやって....」(^^;;

アスカちゃんは、嬉しそうに言いました。

「うん、勿論、しーちゃんはあたしとこのへやでねるのよ。」凸(^^)

シンジくんが「はぁ〜」とため息をつくとのを無視して、アスカちゃんは(ぐいっ)とベットにシンジくんを引き込みました。

「...あーちゃん。」(^^;;

「しーちゃん。ここがふたりのベットよ。どう?ねごこちは。

勿論、「いや」と言えば、アスカちゃんが拗ねるのが骨身に染みているシンジくんは、

「う、うん。いいね。」

と、しか言いませんでした。

それから、暫く2人がベットでお互いの温もりを確かめていると、現世に復活したキョウコさんが部屋の外から声をかけました。

「アスカちゃん、シンジくん、ご飯ですよぉ〜」

「はぁ〜い!!」

シンジくんは、ベットを降りた処でアスカちゃんの洋服に気がつきました。

「あーちゃん、そのふくは...」

アスカちゃんは、シンジくんが服に気がついてくれて、嬉しそうに言いました。

うん! しーちゃんとはじめてあったときのふくだよ。(^^)

アスカちゃんは、嬉しそうにファッションショーのモデルの様にクルっと1回転しました。

「えへっ、しーちゃん。どぉ、にあう?」

「うん、おにんぎょうさんみたいにかわいい。」(^^)

(ぽっ)ありがとう。」(*^^*)

中々出てこない2人にキョウコさんは、再度呼びました。

「2人ともはやくしなさい」

「はぁ〜い!!」

アスカちゃんは、シンジくんの手を引き食卓へ連れて行きました。

食卓では、惣流さんが、座って待っていました。

4人が席につくと、惣流さんが話し始めました。

「シンジくん、碇から家では、「礼儀作法を教えてくれ」と頼まれているからそのつもりで頑張るんだよ。」

「はい、おとうさん(お義父さん)」

惣流さんは、また2世帯家族へと旅立つのを必死で堪えて言いました。

(ジィ〜ン)じゃあ、頑張りたまえ。」

 

シンジくんの最初の礼儀作法の教育は、西洋料理のマナーでした。

勿論、5歳のシンジくんは、今まで正式な西洋料理など食べた事ありません。

しかし、無情にもシンジくんの目の前のテーブルには、ナイフ,フォーク,スプーン,デミスプーン,ティースプーンなどが、イギリス式で並べられていました。

シンジくんは、困ってしまい、隣のアスカちゃんにアイコンタクトで助けを求めました。

『あーちゃん、どうやってたべるの?』

アスカちゃんは、シンジくんに頼られて少し得意げにスプーン,ナイフとフォークの順に使って見せました。

『しーちゃん、あたしのまねをするのよ』

シンジくんは、見よう見まねで食事を始めましたが、困ってはアスカちゃんに助けを求めるので中々はかどりません。

アスカちゃんは、大事なシンジくんの為、肘鉄、足踏みなどでマナーを親に見えない様に注意しました。

 

2時間後、シンジくんの辛い最初の礼儀作法の教育は終わりました。

終わる際、惣流さんは、シンジくんに注意しました。

「シンジくん、横を見ながらの食事は、マナー違反だぞ、明日からは駄目だよ。」

「...はい。」

シンジくんは、重い足取りでスィートルームに戻りました。

シンジくんは、疲れ果ててベットに腰掛けてアスカちゃんにもたれかかっていました。

「あーちゃん、おしょくじってあんなにつかれるものなの」

アスカちゃんは苦笑いで答えました。

「うん、さいしょはだれでもねっ。」

シンジくんは、ため息をつき、ぼーっとしていると、アスカちゃんが時計を見て言いました。

「あっ、おふろのじかんだわ。」

シンジくんは、流石に「いやぁ〜」な顔をしました。

なぜなら、今までに2人で入った入浴は、シンジくんの家だし、シンジくんは、親に見つからない様に(両家の親は全部知っています)入っていました。しかし、今回は惣流家でしかもアスカちゃんの両親に見つかるかもしれません。

シンジくんが拒否しますと、アスカちゃんは18番の捨てられる妻を演じました。

 

「しーちゃんは、あたしよりも、あたしよりも、せけんていがだいじなのね。

アスカちゃんは、悲しそうに言ってから枕を抱きしめてシンジくんに背を向けました。

(ぐす)しーちゃんとあたしのあいは、そんなものなの...

 (ぐず)きょうかいでちかったきもちは、うそだったのね....」(;;)

シンジくんは、騙されてアスカちゃんを後ろから抱きしめて言いました。

「ごめん、あーちゃん。ぼくがわるかったよ!」(^^;;

アスカちゃんは、シンジくんに背を向けながら尋ねました。

「じゃあ、いっしょにおふろにはいってくれる?(・;)

「...........うん」(^^;;

アスカちゃんは、再度、泣き真似をしながら言いました。

(ぐす)なんですぐに「うん」っていってくれないの。いやなのね。」(;;)

シンジくんは、騙されて誓いました。

「ぼくは、あーちゃんとおふろにはいりたいです。おねがいですはいってください。

アスカちゃんは、嬉しい顔を隠して即座にシンジくんを引っ張って部屋をでました。

 

こっそり、部屋を隠しカメラで覗いていた両親は、部屋から出てきた2人に話しかけました。

「アスカちゃん、シンジくん、お風呂?」

アスカちゃんは、嬉しそうに言いました。

「うん、まま。あたし、しーちゃんとおふろにはいるの。V(^^)

キョウコさんは、シンジくんに少し意地悪で尋ねました。

「本当?シンジくん」(^^)

シンジくんは、恥ずかしそうに肯きました。

「はい。」(*・・*)

アスカちゃんは、宣言しました。

「ぱぱ、まま、あたしとしーちゃんは、いつもいっしょのおふろなの。もちろんねるときもいっしょよ。

今度は、惣流さんが、シンジくんに少し意地悪で尋ねました。

「本当かい?シンジくん」(^^)

シンジくんは、恥ずかしそうに肯きました。

「はい。」(*・・*)

惣流さんとキョウコさんは、嬉しそうに言いました。

「「シンジくん、アスカをおねがいね!!」」V(^^)V(^^)

こうして、シンジとアスカちゃんの2人の入浴は、両親公認になりました。(^^)

アスカちゃんは、シンジくんの腕を組んでお風呂に行きました。

「ねぇ、しーちゃん。きょうからはだれにもきがねしなくていいわね。

 

シンジくんとアスカちゃんが、お風呂入るとアスカちゃんの両親は、第2モニタールーム(碇家の居間)に移動しました。

2人が来た処でゲンドウさんは、「おませな恋のメロディ」製作委員会を始めました。

 

惣流家の2人は、ゲンドウさんのシナリオ(礼儀作法の教育)に文句を言いました。

「碇、このままでいいんだな。」

「碇さん、このままでは、シンジくんが可哀相ですわ。」

ゲンドウさんは、澄ました顔で言いました。

「ふっ、問題ない。

 今回の惣流家での計画は、アスカちゃんの手料理に掛かっているからな。」

「「アスカ(ちゃん)の手料理?」」

ゲンドウさんは、ゲンドウ笑いでモニターの2人を眺めました。

 

さて、主人公の2人は、仲良くお風呂を済ませてスィートルームに戻ってきました。

シンジくんは、疲れてすぐに横になると、アスカちゃんは嬉しそうにシンジくんに抱きつきました。

「あーちゃん?」(^^;;

「なに、しーちゃん。」(^^)

「はなれてよ、ねむれないよ。」

「い〜〜や」

「どうして?」

「あたし、だきまくらが、ないとねむれないの。」

「だきまくらはどこ?」

「なくしたの。だからおねがい、しーちゃん。」

シンジくんは、諦めてアスカちゃんの抱き枕になりました。

シンジくんが、寝ようとするとアスカちゃんが揺らして寝かせません。

「どうしたの、あーちゃん?」

アスカちゃんは、甘える仕種で言いました。

「...うでまくら

「うでまくら?」

「うん、だってしーちゃんのへやでは、ずぅ〜としてくれてたでしょ。」

「...うん。」

「だから、あたし(しーちゃんの)うでまくらなしだとねむれないの。」

シンジくんは、諦めてアスカちゃんの頭の下に腕を差し込みました。

「...あたしだけのまくらだぁ」

シンジくんは、今度こそ寝ようとすると、やっぱりアスカちゃんが揺らして寝かせません。

「どうしたの、あーちゃん?」

アスカちゃんは、もっと甘える仕種で言いました。

「しーちゃん、...おやすみのきっすぅ〜

シンジくんは、少し笑うとおでこにそっとキスをしました。

(チュッ)

けれど、アスカちゃんはいやいやの仕種をしました。

「だめぇ〜、くちにしてよぉ〜

シンジくんは、眠れないお姫様に甘い口付けをしました。

(チュッ.....)

シンジくんの顔が、離れるとアスカちゃんは、やっと

「う〜〜ん、おやすみなさい、しーちゃん....」

と、寝付いてくれました。

 

次の日の朝

シンジくんは、1週間前からの恒例のアスカちゃんの目覚めのキスで起こされました。

「....しーちゃん、あさよ。おきなさい、お・ね・ぼ・う・さん。(*^^*)

「....あーちゃん、おはよう。」(*・・*)

 

シンジくんが起きて食卓に着くとキョウコさんが、ドイツ流朝食を用意していました。

     ジャーマンポテトにボイルしたウィンナーなど

シンジくんは、昨日からのドイツ流の食事に飽きてきましたが、流石に自分の家でないので我が侭言えません。

シンジくんは諦めて食事を食べました。

『はぁ〜、ごはんがたべたいなぁ〜』

シンジくんは、食事の事は黙って重い足を引きずり幼稚園に行きました。

 

幼稚園でのお昼の時間

アスカちゃんは、自慢のお手製のお弁当をシンジくんに見せました。

「しーちゃん、よぉ〜くあじわうのよ!」

お弁当は、シンジくんが食べたかった和食とアレンジしたオカズのアスカちゃん苦心の策でした。

シンジくんは、このお弁当を見て涙を流して喜び、食べました。

「(ぽろぽろ)あーちゃん、ありがとう。」

「しーちゃん、おいしい?」

「(ぽろぽろ)あーちゃん、おいしい、おいしいよ!!

アスカちゃんは、満面の笑顔で喜びました。

「しーちゃん、これがないじょのこうよ!!」(^^)

 

シンジくんは、満足してお昼を終えました。

「あーちゃん、あしたもくつくってね。」

アスカちゃんは、シンジくんに報酬をおねだりしました。

「しーちゃん、まいにちつくってあげるわ。そのかわり、おひるねのじかんもだきまくらよ。凸(^^)

「...うん」(^^;;

こうして、アスカちゃんは、幼稚園でも愛用?の抱き枕で眠れる様になりました。

『....しーちゃん。(ぎゅっ!)』

『...あーちゃんもうすこしはなれてよ。』

『い・や・よ!(ぎゅっ!)』

 

流石にアスカちゃんとシンジくんの毎日のスキンシップに周りの園児はなれました。

しかし、ただ1人、アルバイト保母さんのマヤさんだけは、免疫がなく2人を見ていじけていました。

「ふっ、不潔よぉーーーー!!」

 

シンジくんの花婿修業は、ずぅ〜と、礼儀作法の教育でしが、シンジくんは文句1つ言わず頑張りました。

シンジくんのただ1つの不満は、惣流家での食事のメニューでした。

惣流家での食事は、主食がジャガイモ(ベイクドポテト,ジャーマンポテトなど)

オカズは、アスカちゃんでなくサワークリームやバタークリームを調味料とした日本人には苦手な西洋料理でした。

今まで和食しか食べていなかったシンジくんには、最初の夕食以降辛い食事でした。

(珍味は、たまに食べるから珍味!!毎食珍味は、つらい・・・・・)

そんな食生活の中で、シンジくんの救いの女神は、アスカちゃんの愛妻弁当でした。

アスカちゃんのお弁当は、シンジくんが求めていた和食中心のメニューで、全体に薄味で隠し味に醤油とアスカちゃんの愛情篭った逸品でした。

 

この食生活を1週間繰り返して6日目の日曜日

朝の恒例のアスカちゃんの目覚めのキスで始まりました。

「...さあ、しーちゃんおきなさい。」

しかし、シンジくんは、アスカちゃんの目覚めのキスでも起きません。

アスカちゃんが、「病気かな?」とシンジくんに体を確認しました。

『ねつは、ないようね。あそこもだいじょうぶね。』

アスカちゃんは、ぐずって起きないシンジくんに尋ねました。

「しーちゃん、どうしたの?」

シンジくんは、涙を流しながら言いました。

「(ぐすっ)うん、きょうはよーちえんおやすみでしょ?」

「うん。」

「あーちゃんのおべんとうがたべれない...」

アスカちゃんは、シンジくんがアスカちゃんのお弁当が食べれないから起きないとわかって喜びました。

「だいじょーぶ、しーちゃん。

 きょーも、とくべつにしーちゃんのためにおべんとうつくってあげるわ。(^^)

シンジくんは、涙をふいて

「ほんとう?」

「うん! だからこうえんいこうね、しーちゃん!!」(^^)

「うん!」(^^)

 

シンジくんは喜んでアスカちゃんと公園に出かけました。

『やったわ、でーとよ! でーと!』

『やった、きょうもあーちゃんのおべんとうがたべれる!!』

 

仲良く出かける2人をモニターで見ていたゲンドウさんは、得意のポーズで笑いました。

「ふっ、予定通りだ。」/_\

惣流さんとキョウコさんは、ユイさんのお茶漬けを食べながら聞きました。

ずずぅーーーっ。碇、何が予定通りなんだ。俺もあの食事には、ほとほと飽きたぞ。ユイさんお替わり」

ずずぅーーーっ。そうですよ、碇さん。あっ、ユイ、私もお替わりね。」

今回の作戦をユイさんは得意げに説明しました。

「ふふふっ、実はね、1週間シンジがアスカちゃんのお弁当だけを美味しいと食べ続ければどうなると思う、キョウコ?」

「「!!」」

「シンジは、あの通りアスカのお弁当が食べれないと泣き出す程、依存するのよ。

 

ここで、惣流家の2人は、今回の花婿修業の本当の目的がわかりました。

『アスカちゃんの料理によるシンジくん餌付け!!』

 

ユイさんは、得意げにゲンドウの方を向いて言いました。

「私もこの方法でこの人を掴まえたのよ。ねぇ、あ・な・た(はあと)」

 

知らずの餌付けされたシンジくんは、公園の木陰でアスカちゃんのお弁当を食べていました。

「はい、しーちゃん。あ〜〜〜ん。」

「あ〜〜〜ん。(パクッ)」(^◇^)

「おいしい?」

「うん!!」(^^)

「じゃあ、もう1つ、あ〜〜〜ん。」

「あ〜〜〜ん。(パクッ)」(^◇^)

「おいしい?」

「うん!!

 ...あーちゃん、これからもずぅーとつくってね。

アスカちゃんは、自慢げにいいました。

「あたりまえでしょ、それがかわいいおくさんのやくめよ!!凸(^^)

シンジくんは、アスカちゃんのお弁当が毎日食べれるとわかり喜びました。

「あーちゃん、ありがとう。」(^^)

 

アスカちゃんは、ユイさん直伝の餌付けが成功して心の中でバンザイをしました。

『\(^0^)/やったわ、これでしーちゃんは、あたしだけのものよ!!』

 

 

惣流家では、長編編集したメモリアルDVD第5巻が公開されていました。

題名は、

『〜おませな恋のメロディ5・花(嫁)修行の章〜』

                  でした。

 

FIN

 

後書きです。

今回は、前編より妄想(暴走)を押さえました。(^^;;

EVAの本編でアスカちゃんが、シンジくんを好きになる要因の1つに愛夫?弁当がありますが、ここでは逆パターンを捻ってみました。

5歳からアスカちゃんの手作りの料理で餌付けされたシンジくんは、(^^;;;

では、次は特別編にて


 
10万ヒット記念特別編へ
 

 「シンジくん餌付け!」
さすがのシンジ君もこれには参ったようですね,
かわいそうにシンジ君,もう一生アスカちゃんだけなのね(^^;

たしかに本編でありましたね,シンジ君がお弁当を作らなかったとき「あたしにパンを食べろってーの(- -メ)」
というシーンが。

しかし,やっぱり修行というよりシンジ君調教計画の続きのような気が(^^;;;

素晴らしい小説を書いて下さったNASAさんにぜひ感想を!
感想は作者への感謝と次回作を生み出すエネルギーです。


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