EVA小説ファンクション・ファイブ」15万ヒット記念

2人の恋のメロディ・2

Written NASA

 

 

今日は、14年前からある男性に一途だった女性の誕生日

女性は、まだ学生でしたが、半年前に相思相愛の男性と14年ごし交際を実らせました。

 

女性は、テーブル越しに夫となった男性の顔を見つめました。

 

...アタシを何時も見つめてくれる人

...アタシだけの王子様

...アタシの旦那様

 

「....ん! どうしたのあーちゃん?」

「なんでもないわ、しーちゃん。」

 

最初に会った時は、頼り無い男の子だったのに....

今では、モデルも裸足で逃げ出す美男子。

でも、決して浮気しなかった。

どんなに女の子に言い寄られてもアタシだけを見ていてくれたわ。

アタシが見込んだだけの事はあるわ。

 

....あーちゃん、しーちゃん。

 

...この呼び名は、アタシと彼との2人だけの呼び名。

 

周りが、何と言ってもアタシ達は、この呼び名を変えなかったわ。

他の人には、決してこの呼び名で呼ばせなかったわ。

今までも、

これからも....

 

大好きよ...しーちゃん。

この気持ちは、最初に会った時から変わらないわ。

今までも、

これからも....

 

今日は、2人が会ってから14回目の誕生日

5歳の誕生日からしーちゃん、何時も祝ってくれたね。

一番嬉しい誕生日プレゼントは、5歳の時のしーちゃんからのプロポーズだったわ。

 

アタシが一番欲しがってた言葉...

アタシが一番望んでた言葉をしーちゃんから言ってくれるなんて。

やっぱり、しーちゃんは、アタシだけの王子様...

 

「...ねっ、王子様!」

「ん! 何か言った? あーちゃん?」

「ううん、なんでもないわ。しーちゃん。」

 

しーちゃんが時々見せるとぼけた顔もアタシにだけ見せる顔なの。

勿論、アタシもしーちゃんにしか見せない顔があるらしいわ。

(その時、鏡を見てないから分からないけど。)

アタシとしーちゃんの間には、他人には見せない秘密の顔がたくさんあるの。

だけど、2人だけの秘密なの...だから、な・い・し・ょ

 

「あーちゃん。誕生日おめでとう。」

 

ほら、このしーちゃんの天使の笑顔は、誰にも見せられないわ。

 

「ありがとう、しーちゃん。」

 

(カチィーーーン!)

 

きっと、今のアタシの顔は、しーちゃんにしか見せない顔なんだわ。

 

今日は、アタシの18歳の誕生日。

アタシの前にある顔は、きっと変わらないわ。

今までも、

これからも....

 

だから、思いを込めて言うの...

 

「ありがとう、しーちゃん。」

 

 

FIN

 

後書き

なしつぶさん、15万ヒットおめでとうございます。\(^0^)/

今回は、前回と変えてアスカちゃん独り言で書いてみました。

前回は、シンジくんの18歳の誕生日の結婚式でした。

ならば、今回はアスカちゃんの18歳の誕生日ですね。

2人だけで祝う誕生日、テーブル越しに見るシンジくんの顔は、アスカちゃんにだけ見せる天使の微笑みでしょう。

短いですが、この辺にて



10 初デートは、神社で へ



 NASAさん,15万ヒット記念ありがとうございます(〃∩∩〃)
こんなにもカウンターの回りが早いのもあーちゃんしーちゃんのおかげです。

 おませな2人のこときっと2人の恋のメロディ3人の恋のメロディに変わる日も遠くありませんね。
でもそうなるとあーちゃんに向けられるしーちゃんの天使の笑顔は減るのかな。

素晴らしい小説を書いて下さったNASAさんにぜひ感想を!
感想は作者への感謝と次回作を生み出すエネルギーです。


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