2人の恋のメロディ3
Written
NASA|
ここは、遷都も終わった第3新東京市の正月 「うん、そうだね。 でも、この事を報告したら、どうなるかなぁ?」(−−;; 「・・・・きっと、盆と正月と還暦の祝いを合せた位の騒ぎになるでしょうね。」(−−;; 「はぁ〜、やっぱり・・・・」 2人は諦めて、 『碇ゲンドウ・ユイ』と書いてある表札の呼び鈴を押しました。***** 「2人揃って遊びに来るのは、久しぶりだな、シンジ?」 「確か前回は、新婚旅行の帰国後の挨拶の時だったか。」 「・・・うん。」流石に新婚家庭で暮らし始めたシンジくんとアスカちゃんは、親元から離れて自由を満喫していました。 「そうですよ、シンジったら、近所に住んでいるのに来てくれないんですもの。」 そして、ゲンドウさんとユイさんは、アイコンタクトで一気に本題に入りました。 「今日は、何の用事で来たんだ。」 「借金は、駄目だぞ。」 「いえ・・・・・」「まさか、もう浮気? 今日は、アスカに赤ちゃんが出来たから報告に来たんだよ!!」 「「やっぱりな(ね)((ニヤリ))」」/_\ (^−^) 「「へっ!?」」シンジくんは、両親の見事な誘導尋問に引っ掛かりました。 それを横で見ていたアスカちゃんも唖然として見ているだけでした。 ユイさんは、悪戯好きなおばさんの顔つきから一転して慈母の微笑みでアスカちゃんに話しました。 「早くしないと駄目でしょ。」 「はい。」「まあ、いいわ。 ***** ユイさんが、電話を切る前に惣流さんとキョウコさんが 『電話』を持って駆け込んできました。「ほ、ほ、本当なの、アスカ」 「ほ、ほ、本当かい、シンジくん」 2人は、アスカちゃんとシンジくんに迫って問い詰めました。 「「・・・・はい」」 この返事に惣流さんとキョウコさんは、 抱き合い嬉し涙を流しました。「キョウコ・・・・」 「アナタ、14年の望みが叶いましたね。」 そして、2人を見つめるゲンドウさんとユイさんも手と手を取り合って貰い泣きしていました。 シンジくんとアスカちゃんは、やはり自分達の親が尋常でない事を悟りました。 「何だい、あーちゃん?」 「この子、どうなると思う?」 「・・・さあ、きっとおじいちゃん子かおばあちゃん子になるだろうね。」 「・・・うん、でもアタシ達の子よねぇ?」(^^;; 「・・・だぶん。」(^^;; シンジくんとアスカちゃんは、 『後悔』という思考ループに入ってしまいました。2人が悩んでいる間に、ゲンドウさん達は立ち直り「2人の恋のメロディ」補完委員会の会合を開きました。 「皆んな、期は熟した。 「「「おぉ、2人の恋のメロディ・サポート計画」」」 「で、物件は?」 「勿論、 高台で近くに産婦人科がある庭付き6LDKを押さえてある。」「後は・・・・」 「「「後は!?」」」 「2人の了解を取るだけだ!」 4人は、一斉にシンジくんとアスカちゃんに注目しました。 「「へっ? 一体どうしたんですか?」」シンジくんとアスカちゃんは、親達に話しのテンポに付いていけませんでした。 そこで、ユイさんが優しく教えました。 もし、アスカちゃんが夜中とかにツワリが激しくなったらどうするか?」 「・・・・はい。」 「アスカちゃんが出産後、育児に疲れたらどうするか?」 「・・・・はい。」 「で、考え抜いた結論が、3世帯同居なの。」 「「3世帯同居!?」」(−−;;(−−;; 「そう、3世帯同居。 あなた1人でアスカちゃんと赤ちゃんの面倒見れるの。 あなたは、まだ学生でしょ。」 「ぐぅ・・・・」(−−;; 「それに、私達のもう1つの願いとして、シンジにもアスカちゃんにも大学に行って欲しいの。 アスカちゃんに育児が理由で進学、将来を断念してほしくないの。」 「お義母様・・・・」(・;) 「その代わり私達4人の条件は、3世帯同居住宅なの。どう、シンジ、アスカちゃん?」 ここまで、理詰めに言われるといくらシンジくんでも反論できません。 ユイさんは、にこやかに尋ねました。 こうして、シンジくんとアスカちゃんの新婚生活の終わりと供に 『碇家×2+惣家の3世帯同居生活』が決まりました。それから、碇家では、正月3が日徹夜の宴会になりました。 「シンジ、アスカちゃん。私は、アスカちゃんとシンジが、教会でキスした日からどんなにこの日を待っていたか・・・・」 「はい、父さん。」(^^;;「はい、お義父さん。」(^^;; 「シンジくん、、アスカ。私は、シンジくんが私の家にホームステイに来て”おとうさん”と呼んでくれた日から・・・・」 「はい、お義父さん。」 (^^;;「はい、パパ。」(^^;; 「シンジ、アスカちゃん。私は、アスカちゃんが4歳の頃から”おかあさま”と呼んでくれた日からずぅ〜と初孫を待っていたのよ。」 「はい、お義母さん、ママ。」(^^;; 4人は、シンジくんのグラスに替わる替わるお酒をつぎながら昔の事を話しました。 シンジが、1時間程で帰ろうとしても誰も許してくれません。 「シンジ、これも試練よ!!」 「シンジくん、アナタがアスカを守らなくてどうするの!!」 シンジが、2人の父親に目で助けを求めても、2人の父親は肯いて”シンジ、頑張れよ”とシンジを見捨てました。 ”誰か、僕を助けてよぉ〜〜〜〜”(・;)シンジが呟くと、アスカが耳元で励ました。 ”頑張ってね、パパ。愛してるわよ。””うん、僕もだよ。” シンジが、諦めて座り直すと、また4人の祝杯攻撃が再開されました。 「シンジ、アナタは、お父さんと違って奥手ねぇ。」 真夜中になり、シンジくんがコックリ、コックリとフネを漕ぎ出すと、4人を代表してユイさんがピンタ,説教をしました。 ピタァーーーン!! 「シンジ、こんな事で居眠りしててどうするの!!出産の立ち会いは、長い時は延々まる1日にもなるのよ!! 奥さんが苦しんでいる時も アナタはのうのうと居眠りするつもり!! 今から特訓よ! シンジ!!」 そして、シンジは寝ることも許されずに、延々、祝杯と説教を聞かされました。 と、すぐに寝室強制的に寝かされました。(^^;;
『・・・・おじいちゃんか、ふっ問題ない。』 『最初に言葉は、”おじいちゃん”だな、碇。』 『アスカとシンジくんの子供か、早く抱きしめたいわ。』 『赤ちゃんは、どっちに似てるのかしら、女の子ならアスカちゃんに似ててね。 4人は、もうすぐ叶う14年の願望に心を躍らせました。
|
続劇
後書き
\(^^)なしつぶさん、20万ヒットおめでとうございます。(^^)/
おませなメロディ第10話での妄想の続きです。
もし、5歳のアスカちゃんから”おとうさま””おかあさま”と言われて妄想する碇家の両親
5歳のシンジくんから”おとうさま””おかあさま”と言われて妄想する惣流家の両親
この4人が、シンジくん、アスカちゃんから本当に妊娠の報告を受けたら・・・・
きっと、尋常じゃない大騒ぎになりますね。
今回は、1話で書き切れないので途中で切りました。
次は、『3世帯同居住宅』編の予定です。
>次は、『3世帯同居住宅』編の予定です。
って次の記念作品って事ですね。なんか記念作品まで連載の様相を呈してきましたね。
ユイさん酒癖わるいですね,まあこれも父親になるための試練だシンジ!
3世帯同居住宅とはどうなる事やら? 親にとって子供が巣立った後の楽しみは孫だけですからね。
素晴らしい小説を書いて下さったNASAさんにぜひ感想を!
感想は作者への感謝と次回作を生み出すエネルギーです。