|
|
|
・・・・・あっ、ここは? そうだ、あのきょうかいだわ! あっ、あれは、アタシとしーちゃん!? 『さあ、しーちゃん。あたしからのたんじょうびぷれぜんとをあげるからめをつぶって。』 『う、うん』 めをつぶったしーちゃんにだんだんかおをちかづけていき・・・・・ |
|
「はっ、しーちゃん!」 アスカちゃんは、教会でシンジくんにキスする直前で目が覚めました。 「もう、あれからもうすぐ1ねんなんだ。」 アスカちゃんは、横で寝ているシンジくんの顔を眺めてしみじみと思いました。 「はじめてあったときは、ユイママのうしろにかくれていたおくびょうなおとこのこだったのに いまでは、アタシをまもってくれるだいじなおうじさま!! ・・・・・・ねているときは、こんなにかわいいのに(ぷにぷに) ねぇ、しーちゃん! ・・・・・・・・そうだ、そうだわ! アタシとしーちゃん、だいじなことをしていなかったわ!!」 アスカちゃんは、シンジのお目覚めのキスをしようとして、先程の夢を思い出しました。 そして、キスをシンジくんの唇の手前1cmで我慢して、寝ているシンジくんを起こさない様に部屋をこっそり抜け出しました。 そして、食堂で朝食の用意をしているユイさんと食卓で何時もの様に新聞を読んでいるゲンドウさんのところにやってきました。 「おはようございます、ゲンドウパパ、ユイママ!!」 ユイさんとゲンドウさんは、アスカちゃんの早起きは知っているので何時もの様に ユイさんは、笑顔で「おはよう、アスカちゃん!」、ゲンドウさんは、新聞で顔を隠して「・・・・おはよう」と答えました。 そこで、アスカちゃんは、久々のアスカちゃんおねだりポーズでユイさん達に言いました。 * 後ろに腕を組みやや俯いてから涙目で両親を見上げて、少し小さ目の声で哀愁を漂わせて言うポーズ 「あのぉ・・・・・ ゲンドウパパ、ユイママ、おねがいがあるんですけど・・・・・」 勿論、急に悲しい小声で話し始めるアスカちゃんに、ユイさんはお玉を鍋の中に落とし、ゲンドウさんは湯のみを落としてしまいました。 ユイさんは、アスカちゃんの所に駆け寄ると、アスカちゃんの両肩を掴み言いました。 「アスカちゃん、シンジに何されたの? ・・・・もしかして、別れ話!? こんなに可愛いアスカちゃんを泣かせるなんてシンジ許さないわ!! ねぇ、あなた!?」 「ああ、そうだ!!」 「アスカちゃん安心して、 例えシンジがイヤだって言ってもアスカちゃんと結婚させるから!!」 アスカちゃんは、アスカちゃんのお願いモードを見て暴走する義母&義父の姿に焦りました。 「ち、ちがうんです、ユイママ!! しーちゃんは、まいにちアタシのことをあいしてくれます。 きのうだって・・・・・(ポッ!)」 「えっ!?・・・・ならどうしたの?」 ユイさんとゲンドウさんは自分達の考えが誤解と判ると、反対にアスカちゃんのお願いが判らなくなり尋ねました。 「アタシ、ユイママとゲンドウパパにお願いがあるんです。 あのぉ・・・・ユイママ、きょねんのクリスマスのおようふくまだありますか?」 「ええ、もちろん大事にとっているわよ。」 「ほんとうですか!? ゲンドウパパ、オネガイがあるんです。 ・・・・・・・・・ だめでしょうか?」 ゲンドウさんは、今までにない優しい顔で言いました。 「世界でアスカちゃんにしかできないシンジへの誕生日プレゼント・・・・・ ありがとう、アスカちゃん!!」 「そうよ、アスカちゃん! 後は、アタシ達にまかせてなさい。 必要なモノは、私達とキョウコ達で揃えておくわ。 アスカちゃんは当日シンジを連れてくればいいのよ。」 「ありがとうございます、ゲンドウパパ、ユイママ」 アスカちゃんは、2人から計画の賛同を得ると、今までと違う嬉し涙を流し始めました。 ユイさんはアスカちゃんの顔を見ると、”やれやれ”と言った顔で、アスカちゃんの顔をエプロンで拭きながら言いました。 「はい、アスカちゃん! 涙を拭いて、顔を洗ってから、シンジを起こしてくるのよ。 旦那さんに見せる朝一番の顔が泣き顔だと、シンジも悲しむわよ!」 「はい、ユイママ!!」 そして、アスカちゃんは顔を洗うと、何時もの様にシンジを起こしました。 「しぃ〜〜ちゃぁ〜〜ん!!」(ぼすん!!) 「ぐえっ!! あーちゃん、いたい(!)」 アスカちゃんは、シンジくんにボディプレスをかけると、慌てて上げたシンジくんの顔を捕まえて唇を塞ぎました。 ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・ ・・ ・ 「ん〜〜〜!! やっぱり、あさはしーちゃんとのキスがいちばんよねぇ〜〜」 アスカちゃんが満足そうに顔を離すと、シンジくんがぼそっとツッコミました。 「・・・・よるだってしているくせに!」 「しーちゃん、きこえているわよ。」凸(^^) アスカちゃんは、シンジくんの独り言を聞き逃しませんでした。 そして、にっこりと爽やかな笑顔で、シンジくんを押し倒しました。 「じゃあ、しーちゃんのあいじょうをたしかめるために・・・・・」 ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・ ・・ ・ 再び、2人は朝のオツトメを済ませると、何故かアスカちゃんがシンジくんの下にいました。 「・・・・・どうだい、あーちゃん? ボクのあいじょうをうけとってくれた?」 「う、うん、しーちゃん。 しかし、しーちゃん・・・・・キスがうまくなったわね。 はじめてあったときは、キスなんてしらなかったのに・・・・・ いまでは、アタシ、しーちゃんとのキスでリードされているんですもの。(ぽっ!)」 アスカちゃんは、目をウットリさせてシンジくんを見上げて言いました。 シンジくんもそんなアスカちゃんの表情を見て、微笑みながら 「うん! きっと、センセイがいいからだよ! ねぇ〜〜っ、あーちゃん!!」 「もう、しらない!」 アスカちゃんは、顔を真っ赤にして毛布を被りました。 「あーちゃん、おきないとようちえんにちこくするよ!」 「いや!」 シンジくんは、恥ずかしくて不て寝し始めたアスカちゃんを起こすそうとしましたが、アスカちゃんはなかなか起きません。 「・・・・・・・だっこ」 「へっ!?」 「だっこで、おこして!!」 「わかったよ、あーちゃん。」 シンジくんは、やれやれと嬉しそうに毎日の儀式で起こした後に不て寝するアスカちゃんを抱っこで起こしました。 そして、幼稚園への道をアスカちゃんとシンジくんは、毎日同じ様に手を繋ぎながら走っていました。 信号待ちの交差点で、2人は息を整えながら 「(はぁはぁ)ねぇ、しーちゃん?」 「(ぜぇぜぇ)なに、あーちゃん?」 「(はぁはぁ)どうして、まいにちアタシたちはしっているの?」 「(ぜぇぜぇ)それは、おきるまでにいろいろしているからだよ。」 「(ぜぇぜぇ)やっぱり、まいにちこんななら、すこしやめる?」 「(はぁはぁ)いや! たとえどんなにくろうしても、しーちゃんとのあさのオツトメはやめない!」 「(ぜぇぜぇ)じゃあ、あとすこしだからがんばろう!」 「(はぁはぁ)うん、しーちゃん!!」 シンジは、アスカちゃんの たとえどんなにくろうしても、しーちゃんとのあさのオツトメはやめない! の言葉に嬉しくなり、何時もとは反対にシンジくんがアスカちゃんの手を引き駆けだしました 『たまにはこうして、しーちゃんにリードしてもらうものいいな(ポッ!)』 アスカちゃんは、そんな手を引いて走るシンジくんの後姿を見て、顔を赤らめました。 場所は代わり、惣流家のリビングルーム 『おませな恋のメロディ』補完委員会のメンバーは、今回のアスカちゃんの提案を論議していました。 「ふふふ・・・・・久々だな、碇」 「ああ、先月のGWの旅行に半年かかったからな」(<オイオイ(^^;;) 「で、ユイ? アスカからの提案って何なの?」 「それが、キョウコ! アスカちゃんたら、シンジへのプレゼントに教会で結婚式を挙げたいらしいの。 それで、去年と同じくアタシ達に参列してほしいそうなの。」 「えっ、参列?」 「今まで、教会の前でのキスの撮影、披露宴、三三九度はしたけど、結婚式はやっていなかったでしょ?」 「・・・・・そう言えば、そうよね。」 「で、アスカちゃんが、言ってきたのよ。 『神様の前でしーちゃんとの愛を誓いたい』って!!」 「アスカらしいわね。」 「今度はどうする、碇? TV局か? それとも社員全員を出席させるか?」 「いや、今回は我々以外誰も出席させない!」 「「「えっ!」」」 ゲンドウさんは、嬉しそうに言いました。 「アスカちゃんの心のこもった式だ。 我々は、アスカちゃんの気持ちを尊重させようじゃないか。」 「そうだな、碇。」 「ええ、そうね。」 「でも、あなた?」 「何だ、ユイ?」 「(結婚)指輪とブーケは、用意するんですね。」凸(^ー^) 「ふっ・・・・当然だ(ニヤリ)」 誕生日当日の早朝 アスカちゃんは、シンジくんを起こさない様に早起きすると、朝食の仕度中にユイさんに言いました。 「ユイママ、お願いがあるの?」 「どうしたの、アスカちゃん?」 アスカちゃんは、もじもじしながら言いました。 「あのぉ・・・・・ユイママ アタシにおけしょうしてほしいの。」 「あら、どうして? アスカちゃんは、今のままでも十分可愛いじゃない?」 「うん・・・・・でも」 「でも?」 「きょうは、しーちゃんのたんじょうびだから いちばんキレイなアタシをしーちゃんにみてほしいの! しーちゃんがめがさめたとき、いちばんにキレイなアタシをみせたいの!!」 ユイさんは、同じ女性としてアスカちゃんの気持ちが良く判りました。 そして、ユイさんはしゃがむとアスカちゃんの目線で優しく言いました。 「判ったわ、アスカちゃん。 シンジのためにお化粧したいのね。」 「はい、ユイママ!」 「アスカちゃんは若いから、まだキツイお化粧はお肌に良くないわ。」 「でもぉ・・・・・・」 アスカちゃんは、ユイさんに断られたと思い落胆しました。 「でも、今日は、特別にママがルージュを引いてあげるわ。」 「ありがとう、ユイママ!!」 そして、シンジくんの起床時間 「ねぇ、しーちゃん。あさよ、おきて!!(チュッ!)」 シンジくんは、何時ものハイテンションのディープキスと違い、優しく頬への軽いキスに違和感を感じながら目を覚ましました。 「・・・・・・・あれ、あーちゃん?」 シンジくんが目を覚ますと、そこには余所行きのワンピースを着たアスカちゃんが立っていました。 「おきた、しーちゃん。」 「・・・・・・うん。 でも、どうしたのそのカッコウは?」 「えへっ! きょうはしーちゃんのたんじょうびでしょ?」 「うん!」 「だから、きょうは、しーちゃんがめをさましたらいちばんきれいなアタシをみてほしかったの(キャア!)」 シンジくんは、アスカちゃんの自分に対する思いが嬉しくなり、アスカちゃんをベッドに引きずり込みました。 「あーちゃん、あーちゃん!!」 「もう、しーちゃん! おようふくがしわになっちゃうでしょ!」 でも、シンジくんは、そんなアスカちゃんの抵抗を無視して囁きました。 「あーちゃん、あーちゃんはそんなカッコウしなくても、いつでもいちばんキレイだよ。」 「えっ、しーちゃん!」 「だって、あーちゃんは、ボクだけの、ボクだけのおひめさまなんだから」 「ありがとう、しーちゃん。」 「だから、あーちゃん・・・・・・いつものしてもいい?」 「ばかぁ・・・・・・いいわよ。」 そして、2人が朝のオツトメを済ませて食卓に仲良く行くと、ユイさんがやれやれといった顔で言いました。 「アスカちゃん、そのお洋服でしちゃダメでしょ。」 「でも、ユイママ・・・・・」 「それに、いくらルージュは、色が付きにくいからって・・・・・ シンジの唇のまわりもルージュでだらけじゃない。」 「・・・・・・」(*・・*) 「・・・・・・」(*・・*) 「まったく、誕生日の朝だからって・・・・・」 「・・・・・ちがうもん」 「えっ!」 「たんじょうびのあさだかってとくべつじゃないもん!!」 「じゃあ、2人とも毎朝そんな事しているの?」 「「・・・・・・うん」」(*・・*)(*・・*) ユイさんは、洋服がくしゃくしゃになったアスカちゃんと唇にルージュが移ったシンジくんを見て、 2人が毎朝寝間着でやっている日課を知って呆れました。 「はいはい・・・・・2人とも洗面所にいってきなさい。」 「「はい!」」 そして、2人は何時もと変わらない朝食を食べて、幼稚園に行こうとすると、ユイさんがアスカちゃんに耳打ちしました。 「アスカちゃん、教会の式の時間は確保したわ。 後は、アスカちゃんとシンジがくるだけよ。」 「はい、ユイママ!!」 アスカちゃんは、笑顔でユイさんに返事をするとシンジくんが不思議そうに尋ねました。 「あーちゃん、どうしたの?」 「な、なんでもないわよ! さあ、ようちえんにおくれるわよ、いそぎましょ!」 アスカちゃんは、シンジくんには直前まで隠すつもりだったので、慌ててシンジくんを連れて幼稚園に向いました。 「しーちゃん、おいていくわよ!!」 「あ、あーちゃん、まってよぉ〜〜!!」 そして、幼稚園・・・・・ 本当なら、お誕生日の子には、同じクラスの男(女)の子達が、 「しんじくん、たんじょうびおめでとう。」 「しんじくん、たんじょうびおめでとう。」 「しんじくん、たんじょうびおめでとう。」 : : と、プレゼントを持って集まっていましたが、 さすがにこの1年、シンジくんとアスカちゃんのおしどり夫婦ぶりを見せ付けられて誰一人シンジくんに近寄ってきませんでした。 シンジくんは、少なからずも同じクラスの女の子のプレゼントを期待していて、寂しい結果に落ち込んでクラスの片隅で膝を丸めて落ち込んでしまいました。 「(ぶつぶつ)いいんだ、いいんだ、ボクはやっぱりいらないコドモなんだ。」 ここで、TV版ならトウジかケンスケが慰めに寄ってくるところですが、 おませの世界では、2人の悪友よりも強力なアスカちゃんが、慰める代わりに ☆パチィーーーン!! シンジくんにピンタをしてから宣言しました。 「しーちゃん、なにをおちこんでいるの!! まさか、プレゼントをくれたおんなのことウワキでもかんがえていたの?」 「ううん、そんなことないよ!」 「なら、アタシからのプレゼントがあればじゅうぶんでしょ!」 「でも、あーちゃんからまだもらってないし・・・・・」 アスカちゃんは、やれやれと首を振り、腰に手を当てて言いました。 「しーちゃん、アタシからのプレゼントはかえりにあげるから、カクゴしていなさい!!」 「うん! ありがとう、あーちゃん。」 アスカちゃんは、シンジくんが泣き止むのを確認すると、普段とは反対にシンジくんを可愛い胸に抱きしめました。 「あ、あーちゃん!!」(@◇@;; 「いまは、これでがまんしてね。」 「うん、あーちゃん。」 「ごめんね、しーちゃん。 さっきは、ぶったりして・・・・・」 「ううん! ありがとう、あーちゃん。はげましてくれて」 そして、幼稚園が終わると、アスカちゃんはシンジくんを教会まで引っ張って行きました。 シンジくんは、手を引くアスカちゃんとうっすらと見覚えある道にデンジャブゥを感じていました。 『あれ、このみち・・・・このふうけい・・・・どこかで?』 シンジくんが悩みながら走っていると、アスカちゃんは教会の前で立ち止まりました。 「さあ、しーちゃん、ついたわ。」 シンジくんは、連れてこられた建物を見上げて、忘れていた記憶が甦りました。 「あーちゃん? もしかして、ここは?」 「うん、アタシたちが、こんやくしたきょうかいよ。」 アスカちゃんは、少し照れながら 「だから、だいじなきねんびのきょう、 かみさまのまえでけっこんしきをあげたいの アタシをしーちゃんにプレゼントしたいの。」 シンジくんは、アスカちゃんのプレゼントを聞き、嬉しくなってアスカちゃんを抱きしめました。 「あーちゃん、ありがとう。(ぎゅっ!)」 「いたいよ、しーちゃん。」 「せかいでたったひとつのプレゼント・・・・・うれしいよ。」 アスカちゃんは、感激して嬉し涙を流しているシンジくんに悪戯っ子の様に 「じゃあ、しーちゃん、なんでさっきはおちこんでいたのかなぁ〜〜」 「うっ! あーちゃん、それは・・・・・もうゆるしてよぉ〜〜」 と、2人が何時までも教会の前で戯れていたので、覗きながら待ちくたびれたユイさんとキョウコさんが教会から出てきました。 「シンジ! アスカちゃん! 何時まで、入り口の前で抱き合っているの!!」 「だってぇ〜〜、かあさん」 「そうですよ、アスカ! 普通そういう事は、式の後にするもんですよ!!」 「だってぇ〜〜、ママぁ〜〜」 「「アタシ(ボク)たち、ひろうえんも、しんこんりょこうもおわっているのよ(んだよ)!!」」 2人の母親は、顔を見合わせると、やれやれと言った表情でユイさんはシンジくんを抱き上げて、キョウコさんはアスカちゃんを抱き上げて、それぞれ、新郎、新婦の控え室に我が子を連れていきました。 「しーちゃん、あとでね!」 「うん! あーちゃん、あとでね!」 そして、シンジくんはユイさんに着替えさせられ『馬子にも衣装』状態で控え室にちょこんと座っていました。 「ねえ、おかあさん、どお、にあっているかなぁ?」 「はいはい、似合ってますよ。」 「ねえ、まだかなぁ?」 「まだ、可愛い新婦さんが着替え中よ!」 : : ユイさんは、落ちつかないシンジくんに今回の結婚式について教えてあげました。 「シンジ、よく聞きなさい! 今回の式は、私やキョウコが企てたんじゃないのよ。 アスカちゃんが『去年のあの場所で2人で誓いたい!』って言ってきたのよ。」 「えっ、あーちゃんが!」 「そうよ、だからアスカちゃんを泣かせる様な事をしちゃ駄目よ!!」 「うん!!」 時間になり、シンジくんが祭壇への花道を歩いて行くと、そこには可愛いウェディングドレスを着たアスカちゃんの姿がありました。 (*・_・*)(*・_・*) 2人は、お互いの姿に見とれて立ち尽くしていました。 暫くしてからシンジくんは、アスカちゃんを優しく抱きしめると耳元で囁きました。 「ごめん、あーちゃん。」 「えっ、しーちゃん?」 「あさ、いったのうそだね。」 「えっ!」 「だって、いまのあーちゃんは、いままでみたどのあーちゃんよりもキレイだよ。」 「ばか・・・・・ありがとう。」 2人は、2人だけの内緒話を済ませると、2人の事を優しく微笑んで見守る神父様の前に並びました。 「宜しいですか、可愛い新郎新婦さん。」 「「はい!!」」 「汝、碇シンジは・・・・・・」 「はい、ちかいます。」 「汝、惣流・アスカ・ラングレー・・・・・・」 「はい、ちかいます。」 「では、誓いのキスを・・・・・」 シンジくんとアスカちゃんは、お互いの顔を見て微笑みました。 『しーちゃん、きょねんのことおぼえている?』 『うん、ボクもおもいだしていたよ。』 『しーちゃん、あのときはふるえて、かわいかったね。』 『あーちゃんこそ、まっかなかおでてれて、かわいかったよ。』 2人は、『以心伝心』で微笑むと、ごく自然にお互いを抱きしめてキスをしました。 『あーちゃん!』『しーちゃん!』 『『あいしてるよ!!』』 \(^0^)(^0^)/ FIN お約束 アスカちゃんが企画した家族だけの結婚式は、勿論DVDに収録されました。 そのDVDには と書いてありました。 後書き 今回の話は、第1話〜10話くらいを読み返しました。 アスカちゃんの誕生日にやったのは、よくよく考えると披露宴でしたね。 ならば、去年の婚約した場所(教会)で、2人には内輪だけの結婚式をあげてさせました。 書いていて驚いたのは、昨年の今ごろのシンジくんなら、きっと逃げ出しているところが、今では逆にアスカちゃんを抱きしめている事ですね。 ちなみに、何故飛び番25話かともうしますと・・・・・ まだ2人が帰国していませんので、後日帰国編を投稿するつもりです。(^^;; やっぱり、久々にSSを書くと疲れますね。(^^;; 今回は、3つを同時に作成していたので、パンク状態です。 詳しくは、「愚者の部屋」をご覧ください。 なお、今回の誕生日企画も挑戦しています。『愚者の部屋』をご覧下さい。 |
披露宴はやったけど結婚式はやっていなかったというのは盲点でしたね。
最近ではアスカちゃんの方が受けにまわっている事が多くなってきて照れてるというかうっとりしているアスカちゃんがたまらないです(*^^*)
クラスメイトからプレゼントをもらえなくてイジケが入っていたシンジ君にひっさしぶりのアスカちゃんのピンタ。
う〜ん,なつかしいっす。こういうあーちゃんもいいですね。
| 素晴らしい小説を書いて下さった作者にぜひ感想を!
感想は作者への感謝と次回作を生み出すエネルギーです。 |