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6月の某平日 お馴染みの碇・惣流家のリビングでは、4人の怪しい人物が密談を行なっていました。 「碇、前回はとうとう我々の事を忘れられたぞ!!」 「読者からは『やっぱり主役は、あの2人だ!』と嘆願メールがきているそうですよ。」 「あなた、これでは私達の立場が・・・・・」 『 しかし、委員長であるゲンドウさんは、何時ものポーカーフェイスで 「ふっ・・・、問題ない!!」/_\ と、呟き・・・・膝の上に座らせた動くモノに話かけました。 「しょうでしゅよねぇ〜〜〜、アユカちゃん!!」/~_~\ 「はぁ〜〜い、じぃじぃ〜〜」\(^0^) と、今回からこの委員会の主要メンバーに加わったアユカちゃんは、無邪気に笑顔で答えました。 勿論、アユカちゃんの笑顔を見た4人は、一同に笑顔で崩して肯きました。 そして、ゲンドウさんは、今回の作戦を提案しました。 「で、みんな!? アユカちゃんも8ヶ月目だ、そろそろ発育のためにも運動をさせてはどうだろう?」 「「「えっ、運動!?」」」 何しろ、碇・惣流両家の祖父母は、EVA_SS界きっての孫煩悩です。 他のメンバー3人は、当然の如く口を揃えて反対しました。 「碇、まだ早いんじゃないのか?」 「そうですよ、碇さん! 万が一、アユカちゃんが怪我でもしたら・・・・・」 「あなた、私達は賛成できません!! この提案は、賛成1、反対3で否決ですよ!!」 しかし、ゲンドウさんは、そんな反対も予定通りと涼しい顔で聞き流し、さらっと言いました。 「ふっ、問題ない! 今回は、アユカちゃん用特別アスレチックコースを用意してある!!」 「「「アユカちゃん用特別アスレチックコース!?」」」 「そう、世界で一番安全なアスレチックコースだ! そこで、アユカちゃんを毎日トレーニングすれば、 アユカちゃんもきっと喜ぶし、アスレチックコースもきっと喜ぶはずだ!!」 ゲンドウさんは、何時もの笑顔でにやけて呟きました。 6月5日の夜 かっての主役の2人は、愛用のベッドで添寝をしながら愚痴っていました。 「はぁ〜〜、シンジぃ?」 「何だい、アスカ?」 「ここの主役って、アタシ達のハズよねぇ?」 「そうだよ、アスカ」 「・・・・・そうよね なのにどうして、アタシ達の扱いって悪いのかしら?」 「どうして?」 「だって、最初は、アタシとシンジの大人の新婚生活だったのに・・・・・・ 何時の間にか、お義父様やお義母様達が目立って、挙げ句に果てに『アユカ』の登場で(のの字)」 アスカは、シンジの胸に『の』の字を書きながらイジケていました。 シンジは、アスカを抱きしめるとアスカが落ち着く様に囁きました。 「大丈夫だよ、アスカ! きっと、アユカもお父さん達も主役を代わってくれる日がくると思うよ・・・・・だぶん」(^^;; 「でも、シンジぃ〜〜 明日はシンジの誕生日だから、アユカに 『一緒に遊ぼうね!』って、言ったら・・・・・ 『いやぁ〜〜、じぃじぃ〜〜とあそぶぅ〜〜』って答えたのよ!! 実の娘なのに親の誕生祝いよりもお義父様と遊ぶのを選らんだのよ!! ひどいと思わない!!」 それを聞いたシンジは、さすがに言葉を失いました。 「ははは・・・・・、そうだね」(^^;; シンジは、顔では苦笑いでしたが、心の中でイジケていました。 『いいんだ、いいんだ、僕はアユカからもいらない親なんだ。』凸(T◇T) アスカは、ちらりと空のアユカ用ベビーベッドを見て更に愚痴りました。 「おまけに最近は、寝る時もお義母様達から離れないのよ!」 シンジは、そんな風に愚痴ってくれるアスカを愛しく思い、アスカを強く抱きしめました。 「大丈夫だよ、アスカ ・・・・・・・それよりも、アスカ?」 「なぁ〜に、シンジ?」 「そろそろ、2人目を考えないかい?」 「うん! アユカもきっと妹か弟が出来れば、アタシ達の方を振り向いてくれるかもしれないわね。」 「それに・・・・・・今度の子は、僕達の手で育てようね!!」 「うん!! 今度は、・・・・・・いえ、今度こそ!! アタシ達の手で育てましょう!!」凸(T◇T) 2人は、我が子に捨てられた寂しさから普段よりも強くお互いも求め合いました。 6月6日の早朝 ゲンドウさんと惣流さんは、リビングのモニタールームで最後の作戦会議をしていました。 「やはり、ここはシンジ側からの上陸が安全でないか!?」 「いや、やはり母性愛のアスカ側からの方が!?」 : : 「やはり、2人同時の足元からだな!」 「ああ、それなら2人の喜びも平等だな!!」 と、2人の意見がまとまると、シンジ達の寝室の外で待機していたユイ&キョウコさんに連絡しました。 『やはり、コースは足元から顔までにヒルクライムに決ったぞ!』 「はい、分かりました!!」 朝6時とともにキョウコさんは足音を立てずに部屋に入ると、シンジ達のベッドの足側に斜度10%のアユカちゃん専用スロープを設置しました。 そして、ユイさんが、頭にリボン、背中に薔薇の花を1輪背負ったアユカちゃんをスロープまで連れてきました。 「いい事、アユカちゃん! 今までの練習の成果を見せるのよ!!」 「はぁ〜〜い!」\(^0^) 「しぃ〜〜っ!! 駄目よ、アユカちゃん、声が大きい!!」 「はぁ・・・・い!」 「さあ、ここからママ達の顔のところまで行くのよ!!」 「はぁ・・・い!」 アユカちゃんは、ユイさんに後押しされると、張り切って練習通りスロープをハイハイで登り始めました。 「(うんしょ!)」 「(うんしょ!)」 「(うんしょ!)」 アユカちゃんは、ベッドに上がると練習した通り寝ているシンジとアスカの真ん中の窪みをハイハイで進み始めました。 |
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\(@◇@)(@◇@)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ 出 ・ ・ |
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寝ていたシンジとアスカは、突然の足元の違和感に驚いて飛び起きようとしましたが、 そこは、ツインマザーズ! 2人が突然起きてアユカちゃんが落ちない様にベッドの両脇で毛布をしっかり押さえていました。 『キョウコ、しっかり押さえるのよ。』 『分かったわ、ユイ!』 と、母親達の努力?の結果、アスカとシンジは首から下が動かないので焦りました。 「一体、どうしたの!!」(@◇@;; 「ま、まさか、これが金縛り!!」(@◇@;; 2人は、お互いの顔を見合わせると、まず最初に足元から迫りくる圧迫感に恐れおののき、そぉ〜〜と足元に目を向けると、 「まんまぁ〜〜、おはよぉ〜〜!! ぱんぱぁ〜〜、おめれとぉ〜〜!!」\(^0^)┓ 其処には満面の笑みを浮べたアユカちゃんの顔がありました。 「「ア、ア、アユカ!!」」(@◇@)(@◇@) アユカちゃんは、両親が喜ぶと思い、先日から練習していたセリフを言いながら、2人の枕元を目指してハイハイで進んできました。 しかし、誕生日のお祝いを言うアユカちゃんを見たアスカは、喜ぶどころか反対に焦りました。 「ア、アユカ! 来ちゃ駄目!!」(*^0^*) アスカは、自分達が何も着ておらず、娘に自分達が裸で寝ていたのを知られそうになりうろたえました。 「どぉちて、まんまぁ??」 「ア、アユカ、来ちゃ駄目!!」 アスカの必死のねがいも空しく、アユカちゃんは無邪気に尋ねてどんどん進み枕元まで到達すると、 水泳のドルフィンターンの様に前転しながらシンジとアスカの間にもぐり込みました。 「(もぞもぞ) えへっ、ぱんぱぁ〜〜、まんまぁ〜〜」 「ア、アユカ!!」 アユカちゃんは、アスカに呼ばれると、今度はクイックターンの要領でキックして方向転換し、アスカの胸元から顔を出しました。 「えいっ!!(ゲシ!!)」 「あぅ!!・・・・・・・アユカ、酷いよ!!」(@0@;; (どうやら、アユカちゃんのキックは、シンジのぞうさんに命中したようです。(^^;;) しかし、アユカちゃんはそんな事とは露知らず、無邪気にアスカに言いました。 「(どうしたの)まんまぁ?」 「ぷっ! もぉ〜〜っ、この子ったら!!」 アスカは、無邪気なアユカちゃんの顔と急所に蹴りが入り真っ青な顔をしているシンジを見比べて噴き出しました。 「まんまぁ・・・・ (じぃ〜〜〜っ)(かぷっ!!)」 アユカちゃんは、アスカが笑っている顔を見て安心して、目の前にある愛用のアスカ胸に吸い付きました。 「(ちゅう)(ちゅう)」 「ア、アユカ!!」 「えへへへっ、まんまぁ!!」 アユカちゃんは、幸せそうにアスカの胸を吸い続けました。 「まったく、アユカったら・・・・・もう!」 アスカは、既に離乳しているアユカちゃんを叱ろうとしましたが、久々に我が子に甘えるアユカちゃんの顔を見て微笑みました。 シンジもアスカに甘えるアユカちゃんの姿を見て微笑みながら・・・・ 「まあまあ、いいじゃないか、アスカ」 「そうよね、でもこんなにアユカが甘えてくれるのは久しぶりだし・・・・それに蹴られてないからいいか、ねっ!」 アスカは、さっきのシンジの顔を思い出し、クスッと笑いながら言いました。 シンジもアスカに言われて、先程の痛みを思い出し、蹴られた箇所を摩りながら愚痴りました。 「もう、アスカ! もし、駄目になったら困るのはアスカなんだよ!」 「・・・・・・・・・・・それはイヤ!!」(*・_・*) そして、暫くするとアユカちゃんは、アスカの胸を吸い疲れて、口を離すと何気なくアスカとシンジに尋ねました。 「ぱんぱぁ、まんまぁ? ぱんぱぁとまんまぁ・・・・はだかなの?」 「「うっ!・・・・アユカ、それは!!」」(^^;;(^^;; アスカとシンジは、我が子の純真無垢な瞳に耐え切れず、目をあさってに方に向けて呆けました。 「ア、アユカ! 昨日は暑かったでしょ、だからママたちは暑くて脱いじゃったの!!」 「(じぃ・・・・・)」 「ア、アユカ! パパとママがこうして、アユカが(ポカ!)」 「シンジ、アユカに変な事言うんじゃないの!!」 シンジとアスカが答えにしどろもどろしていると、アユカちゃんは思い出した様に枕元まで運んできた薔薇の花を見つけてシンジに渡しました。 「はい、ぱんぱぁ!!」 「何だい、アユカ?」 「ぷれじぇんと!!」\(^0^) 「えっ、アユカ!? もしかして、パパの誕生日プレゼントかい?」 「しょぉ! ぷれじぇんと!!」 シンジは、アユカちゃんからの初めてのプレゼントに感激してアスカごとアユカちゃんを抱きしめました。 「ぱんぱぁ?」 「アユカ! パパは・・・・・パパは、嬉しいよ!!」 「シンジぃ〜〜、アタシもよ!! アユカは、アタシ達の事見捨ててなかったのね!!」 アスカとシンジは、感動のあまりアユカをはさんで感動に浸っていますと、 ベッドの両脇から一部始終を観察していましたユイさんとキョウコさんが『してやったり』の得意顔で立ち上がり笑い出しました。 「「ふふふ・・・・・」」 「「(はっ!)」」 シンジとアスカは、突然現れたツインマザーズに圧倒されました。 「シンジ、どうかしら? 気に入ってくれた、私達のプレゼントは?」 「えっ、母さん!?」 「そうよ、アスカ! 私達が、アユカちゃんのプレゼントを考えたのよ!」 「ママぁ!?」 アスカとシンジは、両側から見下ろすツインマザーズの質問について行けませんでした。 そして、惚けている両親を尻目にアユカちゃんは、いそいそとユイさんの元にハイハイで行ってしまいました。 「あっ、アユカ!」 「えへっ、ばんばぁ!!」 アユカちゃんは得意顔でユイさんに抱き着きました。 「はぁ〜い、よく出来たわね、アユカちゃん。(ちゅっ!)」 「えへっ!!」\(^0^) 育児歴20年の貫禄でユイさんは、アユカちゃんのツボをつく誉め方をし、 アユカちゃんもユイさんに抱かれて誉められると本当に嬉しそうに笑いました。 そんなアユカちゃんの顔を見て、シンジとアスカは何か言おうとしましたが、そこは年の功のツインマザーズ!! 機先を制して、シンジとアスカをからかい出しました。 「もぉ〜〜、シンジったら、裸なの忘れてアユカちゃんの前でアスカちゃんを抱きしめるんだから!!」 「そうよねっ! アスカも久々にアユカにおっぱいを強請られて、気持ち良かったんでしょ! それともぉ〜、昨日のシンジくんにさんざん強請られたのかなぁ〜〜」 「「・・・・・」」(*・_・*)(*・_・*) シンジとアスカは、ツインマザーズの前に毛布を被って沈黙するしかありませんでした。 そして、アユカちゃんとユイさん達が去ってから、シンジとアスカは今回も4人+1人に負けた事を悟りました。 「シンジ、早く次の子を作りましょう!!」 「うん、頑張るよ!!」 2人は、前日よりもより強く子作りを誓い合いました。 ちなみに、アユカちゃんに日課に朝のアスレチックが加わりました。(^^;; 後書き \(^0^)なしつぶさん、「EF5」65万ヒットおめでとうございます!! 『2人の恋のメロディ』版誕生日編です。 アユカちゃんに「おめでとう」を言わせようとしたら、何故かアユカちゃんのアスレチックになってしまいました。(^^;; まあ、我が子が、無邪気な笑顔で祝ってくれたらシンジも満足でしょう・・・・たぶん(^^;; では、また |
いきなりアユカちゃんに運動させるっていうんでなにを考えているのかと思ったらアスカとシンジの御寝所(ごしんじょ)に突入させるとは(^^;
普通ならうれしい?だろうけど裸じゃあせりますよね(^^;
アユカちゃんからのプレゼントに喜んだシンジ君とアスカちゃん,よせばいいのにやっぱりツインマザーズが乱入してきてネタ晴らしとは本当にシンジ君達がかわいそうになってきます。しかも散々裸でいるのをからかわれて。
アユカちゃんのシンジ君へのキックはなにげに弟や妹が生まれて自分が2番(下の子がかわいがられる)になるのを阻止しているのでは・・・(^^;
| 素晴らしい小説を書いて下さった作者にぜひ感想を!
感想は作者への感謝と次回作を生み出すエネルギーです。 |