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アスカとシンジが教会で婚約してから数年後 おませなだった2人も幼稚園から小学校、中学校へと進学しました。 しかし、おませな夫婦の新婚生活は、2人が小学校の高学年の頃から始まった思春期に、2人はお互いを意識しすぎで些細な口論から大喧嘩になり、親達の配慮により別居生活になりました。 あーちゃんなんて大キライ!! ・・・・・・”あーちゃんが謝れば、許すのに” しーちゃんのばかぁ〜〜 ・・・・・・・・・”しーちゃんが悪いのよ” こうして、アスカとシンジは、親元に引き戻されましたが、2人の喧嘩は表面上だけのものでありお互いの事を嫌いになったワケでなく、2人は前ほど会えなくなった分、相手の事を意識する様になりました。 ・・・・・しーちゃん、寂しいよぉ ・・・・・あーちゃん、あーちゃんは今頃どうしているのかなぁ しかし、思春期の2人は変なところでお互いを意識し、どうしても””また、一緒に住もう””と言えませんでした。 そして、2人は中学校に進学する頃になると、2人はお互いの事を大事な異性である事を意識する様になりました。 2人はどんなに口喧嘩してもどんなにすれ違っても、2人の家が隣同士だという事には変りなく、 小さい頃からの習慣として、毎朝アスカがシンジの部屋までシンジを起こしに来て、一緒に登校し、教室でもアスカが世話をやき、下校時も一緒に帰るので、2人は誰もが認める幼なじみの全校公認カップルでした。 そして、ある日の事 この日もアスカは、部屋までシンジを起こしに来ました。 「おはようございます、おばさま、おじさま!!」 「悪いわね、アスカちゃん・・・・ シンジは相変わらず、まだ寝ているのよ。」 「いえ、習慣ですから」 アスカは、シンジの部屋の前まで駆け足でくると、息を整えてからシンジを起こさない様に静かに入りました。 アスカは部屋に入ると、静かにベッドの脇までくると、アスカの毎朝の習慣でベッドの脇にしゃがんでシンジの顔を鑑賞しました。 ”起きている時の顔もいいけど、アタシはこの寝顔が一番スキ・・・・・ だってこの寝顔は、アタシだけの・・・・アタシしか知らない宝物なんだもん ・・・・・・・・・・・ そうだ、眠れる王子様を起こすのは、やっぱりお姫様の『お目覚めのキス』よね!” アスカは、シンジの寝顔鑑賞から、意を決して『お目覚めのキス』をしようと、顔を真っ赤にしてシンジの唇に唇を合せようとしましたが、しかし、運が悪い事にアスカの唇が触れるか触れないタイミングで台所からユイさんが、 「アスカちゃ〜〜ん、シンジおきたぁ〜〜!!」 と、アスカのキスを邪魔する様に聞こえてきました。アスカはその声にぱっと離れると、照れ隠しも込めてシンジの寝ているベッドにボディプレスで飛び込みました。 「シンジぃ〜〜、朝だぞぉ〜〜!!」 「ぐぇっ!!」 シンジは、天使のキスから変更された乙女の肉バクダンに悲鳴をあげました。 「シンジぃ〜、起きたかな?」 「もぉ〜〜、酷いよ! アスカぁ!! また、重くなったんじゃ(!)」 パシィーーーン!! 「シンジ、乙女に向かってその言葉は禁句よ!!」 アスカは、シンジに『おやすみのピンタ』をプレゼントして部屋を出て行きました。 残されたシンジは、ピンタされた頬を摩りながら、唇に指をあててそっと呟きました。 「ちぇっ! もう少しだったのに・・・・」 シンジも、毎朝アスカが起こしてくれる事をささやかな楽しみとして待ってました。 登校時もアスカとシンジは、仲良く遅刻ギリギリに通学路を駆け足で学校に向かいました。 「どうして、もう少し早く起きれないの!!」 「(はぁはぁ)あーちゃんが、もう少し早く起こしてくれればいいんだろ!」 「アタシは、何時もしーちゃんを起こしに行っているのよ!」 「(だって、あーちゃんが毎朝ボクの寝顔を見ているから起きられないんだよ)」 「しーちゃん、何か言った!?」 「(ぷるぷる)ううん、何にも」 「それより、シンジ もうすぐ、学校だから、あーちゃんは止めてね。」 2人は、学校ではあくまでも仲のいいお隣さんとして振る舞っていました。 キィ〜〜ン、コォ〜〜ン、カァ〜〜ン、コォ〜〜ン・・・・・ 2人は、何時もの如く、始業時間ぎりぎりで教室に駆け込みました。 「(はぁはぁ)シンジ、ぎりぎりセーフよ」 「(ぜぇぜぇ)そ、そ、そうだね」 2人が教室の入り口で一息いれていると、シンジの親友であり、クラスのお調子モノのトウジが冷やかしました。 「なんや、また今日も夫婦同伴かぁ〜〜」 この冷やかしにシンジは毎度の事と無視しましたが、アスカは朝の「おはようのキス未遂」もあり、瞬間湯沸器で反応しました。 「五月蝿いわねぇ〜〜、このジャージバカ!! アタシは、ボランティアで毎朝付き合って来ているの!! ”・・・・・・・うそ、本当はシンジの寝顔が見たくて毎日楽しみにしているのに” アタシの理想は、背が高くて、2枚目で、頭が良くて、スポーツマンなの!! ”・・・・・うそうそ、アタシの理想は、小さい頃からしーちゃんなのに” だから、変な事言わないでよ!!」凸(*^◇^*) アスカは、冷かされた照れから心とは反対の事を言いました。 トウジをはじめ、クラスメート一同は、アスカの真っ赤な顔を見て、またアスカの照れ隠しだと分かりましたが、だた1人シンジだけはアスカの言葉を真に受けました。 ”やっぱり、あーちゃんは、僕の事嫌いなんだね。 今までの事は、あーちゃんの優しさだったんだね。” シンジは、アスカの側から黙って離れると、重い足を引きずり自分の席に座りました。 アスカもシンジの後ろ姿を見て、言い過ぎたと思い慌ててフォローしようとしましたが、何分クラスメートに大見得切った手前、シンジに声を掛けられませんでした。 ”しーちゃん、うそなのよ・・・・・・” アスカは、授業中は端末からシンジの端末にアクセスして謝ろうとしましたが、 「From Souryuu to Ikari」(ゴメン、シンジ) Delete!! 「From Souryuu to Ikari」(シンジ、さっきのは嘘なの) Delete!! 「From Souryuu to Ikari」(シンジ、しーちゃん、返事してよぉ・・・) Delete!! 「From Souryuu to Ikari」(シンジぃ・・・・・・) Delete!! 「From Souryuu to Ikari」(しーちゃん・・・・・) Delete!! 「From Souryuu to Ikari」(・・・・・ゴメン) Delete!! シンジはアスカからのメールを全部見ないで破棄しました。 休み時間には、アスカはシンジを教室の外に連れ出そうとしましたが、 「ねぇ・・・シンジぃ・・・・・」 「あっ、トウジ、昨日のあの番組見たかい? えっ、見ていないの・・・・・」 「ねぇ・・・シンジぃ・・・・・」 「そうだ、ケンスケ、明日またあの軍艦が来るんだろ?」 シンジはトウジやケンスケと無理に話し込み、アスカを無視し続けました。 昼食の時間でも、 「ねぇ、シンジぃ・・・・・お弁当」 シンジは、アスカのお弁当を受け取らずにチャイムとともにケンスケと一緒に購買部にパンを買いにいきました。 「シンジぃ・・・・・・・」 そして、放課後 「ヒカリ、先に帰るね!!」 「あっ、アス(!)」 ヒカリが返事をするヒマもなく、アスカは、先に逃げる様に帰ったシンジを追いかけて教室を飛び出して行きました。 「アスカ、頑張ってね・・・・・」 「大丈夫さ、委員長」 「せや、いいんちょ。 惣流の朝のあの顔と日頃の態度を見ていれば、惣流の気持ちなんてバレバレや。 明日になれば、きっとまた2人で仲良く遅刻してくるはずや」 「・・・・・そうよね。」 3人は、アスカとシンジが仲直りするのを願いました。 ”どうしよう・・・・・ ごめんなさい、しーちゃん! しーちゃん、ごめんね! しーちゃん、アタシが悪かったの : : そうだ、しーちゃんに素直にゴメンって謝ればいいのよ。 そうよ、しーちゃんの事だもん、きっと許してくれるわ。” アスカは、シンジに謝るシュミレーションをしながら、駆け足で帰宅しました。 そして、家に着くと鞄を玄関に放り出し、制服のままシンジの家に謝りに行きましたが、 ピンポォーーン・・・・・・・・ ピンポォーーン・・・・・・・・ ピンポォーーン・・・・・・・・ ピンポォーーン・・・・・・・・ いくら呼び鈴を鳴らしてもシンジの家からは、誰も出てきませんでした。 ”シンジぃ・・・・・居るんでしょ? お願いだから出てきてよ・・・・・ アタシ、一言、一言、一言シンジに謝りたいの・・・・・・” アスカは、泣きながらシンジの家のドアに座り込みました。 そして、1時間程して、夕食の買い物を終えたユイさんが帰ってきました。 「あら、アスカちゃん? どうしての、シンジと喧嘩でもしたの?」 ユイさんが何時もの笑顔でアスカに尋ねると、アスカは泣きはらした瞳にまた涙を溢れさせてユイさんに抱き着きました。 「ユイおばさまぁ・・・・・ユイおばさまぁ・・・・・・」 ユイさんはアスカを我が子の様にあやし、アスカが泣き止むと今はシンジに会わせない方がいいと判断して、アスカの家に連れていきました。 そして、ユイさんは、リビングでアスカから事経緯を聞きました。 「・・・・・・・・・・アタシ、アタシ、しーちゃんを傷つける事したの。 だから、アタシ、しーちゃんに嫌われちゃったの。 しーちゃんはあの後、アタシの顔も見てくれないの・・・・・・クチもきいてくれないの ・・・・・おばさま、アタシもうしーちゃんのお嫁さんになれないのかなぁ」 ユイさんは、アスカの涙の告白を聞き、優しく尋ねました。 「じゃあ、アスカちゃんは、シンジの事諦めるの?嫌いになれるの?」 「嫌、絶対に嫌!! しーちゃんを諦めるなんてできない!! しーちゃんを嫌いになるなんてできません!! だって、だって、しーちゃんは、アタシの王子様なんだもん!!」 アスカは、号泣しながら、訴えました。 ユイさんは、アスカの気持ちを聞いて、にっこりと笑っていいました。 「じゃあ、おばさんにいい考えがあるわ。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・ ・・・ ・ 碇家では、久々にゲンドウさんも早く帰宅し、一家全員で和やかに夕食をしていました。 「あなた、今日スーパーでサンマが安かったのよ」 「そうか、この煮付け美味しいな、ユイ」 「あなた、私はサンマの事言っているのよ!」 「ああ、分かった。」 ユイさんは、ゲンドウさんが読んでいる新聞を取り上げて注意しました。 「あなた、何時も言っているでしょ、食事中は新聞を読むのを止めなさいって!! シンジ、あなたからもお父さんに注意しなさい!?」 「・・・・・・・」 ユイさんとゲンドウさんが家族の明るい夕食の会話をしているにも関わらず、シンジは1人通夜状態でした。 「シンジ?」 「・・・・・・・」 「シンジ、今日アスカちゃんと会ったわよ。」 「(ピクッ!)アスカなんか、アスカなんか関係ないよ!! ごちそう様!! 僕風呂に入るから!」 「シンジ、待ちなさい! シンジ!!」 シンジは、箸を置くとユイさんの言葉から逃げる様にバスルームに入りました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ シンジが、お風呂から上がると、ユイさんとゲンドウさんは慌ただしく外出するところでした。 「どうしたの、母さん?」 「アスカちゃんが、こんな時間になっても帰ってこないの!!」 「(えっ、アスカが!!)」 シンジは、喉元まで一緒に探しに行くと言おうとしましたが、ユイさんが先に言いました。 「今から、私とお父さんと惣流さん達で探しに行くわ。 シンジは、留守番しててね。 もし、アスカちゃんが帰ってきたら惣流さんに連絡してね。」 そして、ユイさんとゲンドウさんは、シンジが返事をする前に出て行きました。 残されたシンジは、朝のアスカの発言を思い出し、 ”ふっ、きっと、背が高くて2枚目のスポーツマンとデートしているんだ・・・・” と、涙を浮かべてカラ笑いして、寝室に戻ろうとした、その時 カタン・・・・・ 家のある部屋のモノ音を聞きました。 ”あれ、どうして? 父さんも母さんも外出して誰もいないハズなのに? もしかして、泥棒・・・・?” シンジは、恐る恐るモノ音がした客間のドアを開けました。 ガチャり・・・・・ シンジが客間の中を覗くと、そこには家出しているハズのアスカの姿がありました。 「アスカ! どうして、ここにいるの? アスカのお父さんやお母さんは心配して探し回っているんだよ!!」 しかし、アスカは返事の代わり瞳に涙を浮かべました。 ”しーちゃんは、もうアタシの事、あーちゃんって呼んでくれない・・・・・・” たかが呼び名ですが、2人にとって、いやアスカにとっては重要な事でした。 あーちゃん は、アスカがシンジにだけ許した特別な呼び名であり、 しーちゃん は、シンジがアスカにだけ許した呼び名でしたから・・・・・ アスカは、この涙の意味を気が付いてくれない,シンジの胸に飛び込んで叫びました。 「ごめんなさい、しーちゃん。アタシの事嫌いにならないで・・・・・ 朝の事は、嘘なの。あれはアタシの理想じゃないの・・・・・・」 シンジは、思春期に入ってからのアスカとのいろんなすれ違いが脳裏に浮かび、最後に今朝のアスカの理想の男性像を思い出してしまいました。 ”五月蝿いわねぇ〜〜、このジャージバカ!! アタシは、ボランティアで毎朝付き合って来ているの!! アタシの理想は、背が高くて、2枚目で、頭が良くて、スポーツなの!!” アスカから嘘と言われても、アスカの朝の態度を思い出してアスカを許す事が出来ませんでした。 「アス・・・・いや惣流さん、今までありがとう。 ごめんね、こんな僕を色々と面倒みてくれて こんな僕の為に気休めの嘘を言わなくていいよ。 もう、明日からは僕の事なんて気にしなくていいよ。 そうだ、おじさん達が心配しているから僕電話してくるね。」 シンジは、小さい頃2人で暮らしていた客間で、アスカとの決別の言葉を言いました。 ”・・・・いや・・・・・しーちゃんと別れるなんて・・・・いやぁ〜〜〜〜!!” アスカは、部屋のドアに手をかけて出て行こうとするシンジに後ろから抱き着きました。 「ゴメンね、ゴメンね、しーちゃん。 アタシもしーちゃんが好きなの・・・・・ 朝起こす時もしーちゃんの寝顔を見るのがアタシの楽しみなの しーちゃんにアタシのお弁当を食べてもらうのが幸せなの アタシ・・・・・何時もしーちゃんの事しーちゃんの事を想ってしているの」 シンジは、背後から抱き着かれたアスカからの告白に固まりました。 シンジは、恐る恐る振り向くと、アスカの肩を抱きしめて、腕の中のアスカに問いただしました。 「本当なの惣流さん?」 「いや・・・・・今まで通り、あーちゃん って呼んでくれなきゃ、嫌」 「ゴメンね、あーちゃん・・・・・本当なの?」 「(コクリ)」 「・・・・まさか」 「しーちゃんは、どうしてアタシの言うことを信じてくれないの?」 「だって、あーちゃんは、学校一の美人だし・・・・・毎日ラブレターは山ほどもらうし・・・・・」 「しーちゃんのバカぁ〜〜〜、バカ(ぽこ)バカ(ぽこ)バカ(ぽこ)バカ(ぽこ)」 「あーちゃん・・・・」 「アタシは、初めて会った時から、アタシの王子様はしーちゃんしか居ないって決めていたのよ。」 シンジは、胸の中でシンジを叱咤するアスカを愛しくなり、アスカの頭を自分の胸に仕舞い込む様に抱きしめました。 「・・・・・しーちゃん」 「ゴメンね、ゴメンね、あーちゃん。 何時も一緒にいたのにあーちゃんの気持ちが分からなくて。」 「・・・・うん。」 「僕も本当の気持ちを言うね。」 「・・・・うん。」 「僕も、初めて会った時から、僕のお姫様はあーちゃんしか居ないって思っていたんだよ。」 「・・・・本当?」 「うん」 ”あーちゃん・・・・・・・・・” ”しーちゃん・・・・・・・・・” ・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・ ・・ ・ アスカは、シンジの胸の中から潤んだ瞳で言いました。 「・・・・・しーちゃん ・・・・・・・お願いがあるの?」 「・・・・・僕なんかでいいの?」 「うん、アタシはしーちゃんでなきゃ嫌なの・・・・しーちゃんしか嫌なの」 「あーちゃん・・・・・」 「お願い、しーちゃん アタシの身体にしーちゃんを印を刻んでほしいの アタシをしーちゃんの所有物にしてほしいの アタシをしーちゃんだけのモノにしてほしいの・・・・・ダメ?」 アスカは、シンジに拒否されるのが恐くて、シンジの腕の中で小さく振るえていました。 シンジは、返事の代わりにアスカの顎を持ち上げるとアスカにキスをしました。 ”ゴメンね、あーちゃん・・・・あーちゃんにばかり言わせて” ”いいの、しーちゃん。 でも、お願い・・・・・もう離さないで、アタシの側にいてね。” ”うん、もう離さないよ。” ・・・・・数分後 2人は、産まれたままの姿で愛用のベッドで抱き合っていました。 シンジは、アスカに体重を掛けない様にアスカに覆い被さっていました。 「あーちゃん・・・・・本当にいい?」 「(コクン)」 アスカは、シンジの身体の下で振るえながら肯きました。 ”あーちゃん・・・・・・” シンジは、最初にアスカの首元から胸へと口付けをしました。 シンジの舌がアスカの胸の先端を愛しいそうに転がすと、アスカは自分の慰めでは得られない感覚に反応しました。 「あん!」 「あーちゃん、痛かった?」 シンジは、アスカを気遣い、心配そうにアスカの顔を覗き込みました。 「ううん・・・・・痛くないわよ、突然のしーちゃんのキスに驚いただけなの」 シンジは、アスカの嬉しそうな顔を見て、もう1度アスカの胸を舐めました。 ”あーちゃん、あーちゃん・・・・・・・” ”しーちゃんが、アタシを愛してくれている・・・・” シンジの舌に合せて、アスカはシンジを抱きかかえました。 しかし、普段は自分で慰める時は揉むくらいしかしていないアスカにとって、シンジの愛し方は初体験の感覚でした。 「いや、いや、しーちゃん止めないで・・・・・ しーちゃん、いいの、いいの・・・・・・・・ しーちゃん、しーちゃん、し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 アスカは、無心にアスカの胸を求めるシンジの愛し方で気を失いました。 「・・・・・しーちゃん。」 「あーちゃん、大丈夫?」 アスカが目を覚ますと、そこには心配そうなシンジの顔がありました。 シンジは、弓反りになって自分の名前を呼び気を失ったアスカの顔を心配そうに覗いていました。 「・・・・うん、大丈夫よ。」 「でも、あーちゃん・・・・体調が良くないんでしょ?」 アスカは、気を失って気遣ってくれるシンジを抱きしめて真っ赤になって囁きました。 「しーちゃんの愛し方が、旨くて・・・・」(*・・*) 「本当ぉ!?」 「もぉ、何度も言わせないでよ。」(*・・*) アスカは、シンジから身体を離すとシーツに顔を隠して、顔から身体まで真っ赤にして恥ずかしがりました。 シンジは、恥じらうアスカの姿をみて、アスカの身体の隅々まで口付けをしました。 ”あーちゃん、僕だけのあーちゃん・・・・” ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、・・・・・・・・・・・ アスカは、シンジのキスを愛しいそうに受け入れました。 ”しーちゃん、お願い・・・・・アタシをしーちゃんのモノだけにして・・・・・” シンジは、アスカの顔、首、胸・・・・そして、下腹部に口付けをしました。 「だめ、しーちゃん! そこ・・・・きたないの!!」 シンジは、アスカの股から顔を上げて言いました。 「大丈夫、あーちゃんの身体なら何処もキレイさ・・・・」 ちゅっ 「きゃうん!!」 シンジの唇が、アスカの芽 に触れた瞬間、アスカは先程とは比べ物にならない位大きく反応しました。 シンジもアスカの反応を見て、間違いではないと悟り、丹念に アスカの芽 と アスカ を唇で愛しました。 「いいの、いいの、しーちゃん!! スキスキ・・・・・・ だめ、だめ、だめ・・・・・・・ : : : しぃ−−−−−−−ーーーーーーちゃん!!」 アスカは、愛しいシンジに愛されている事もあり、またたく間に2度目の山に上りつめました。 「・・・・・しーちゃん。」 「あーちゃん、いいね?」 アスカが目を開けると、シンジが尋ねました。 アスカは、返事の代わりにシンジへの想いをぶつけました。 「もう、離さないでね。 ・・・・アタシをしーちゃんだけのモノにして。」 「うん」 「・・・・優しくしてね。」 「うん」 シンジは、微笑んでアスカを抱きしめると、シンジ を アスカ にあてがい静かに入れました。 「あっ・・・・・・・・・」 アスカは、初めての シンジ の痛みからうめき声を上げました。 シンジは、アスカの痛みを和らげるようとアスカの口をキスで塞ぎました。 ”・・・・しーちゃん!!” ”あーちゃん、ごめんね。 でも、痛いのは最初だけだからね。” ”・・・・うん、しーちゃん” それから、シンジは、アスカを労わる様に少しづつ、少しづつ慎重に シンジ を アスカ に入れました。 そして、シンジは シンジ を アスカ の最深部まで入れると、2人は自分の想いを相手に叫んですぐに果てました。 「あーちゃん、あーちゃん・・・・ボクだけのあーちゃん!! 好きだよ、もう離さないよ!!」 「しーちゃん、アタシだけのしーちゃん!! 好き、好き!! もうアタシを離さないで!!」 2人は、お互いが自分の半身であるのを確かめる様に暫らくの間、抱きしめていました。 アスカは、シンジに腕枕されながら余韻に浸っていました。 「・・・・ねぇ、しーちゃん?」 「何だい、あーちゃん?」 「・・・・・もう1度愛してくれない?」(*・_・*) アスカは、シーツで顔を隠してお願いしました。 シンジは、アスカから優しくシーツを取り、アスカのうなじを撫でながら微笑みました。 「うん、1度と言わず、何時までも愛してあげるよ。」(*^^*) 「しーちゃん・・・・・」 「あーちゃん・・・・・」 ・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・ ・・ ・ 事の一部始終を惣流家のリビングルームから見ていた両家の親達は、2人が2回戦に突入しそうになったので、チャンスとばかりに立ち上がりました。 「あなた、今がチャンスですよ!」 「碇、もうこれ以上待てんぞ!」 「碇さん!」 「あぁ、分かっている(ニヤリ)」 「(はぁはぁ)あーちゃんの中って温かいね。」 「・・・・うん、しーちゃんを感じるわ。」 アスカは、シンジ をもっと良く感じようと脚をシンジの腰に腕をシンジの首にしがみつきました。 「あーちゃん!?」 「あぁ〜〜ん、しーちゃん、しーちゃん・・・・・・」 アスカは、シンジの言葉も分からずに嬉しくてシンジにしがみつきました。 シンジは、アスカの熱烈な抱擁を微笑んでいましたが、 コトッ! シンジは、ドアの方でモノ音がしたので、ドアの方を振り向きました。 「シ、シンジ・・・・・!」 |(@◇@)| そこには、息子の決定的な現場を見て(演技で)呆然とするユイさんの姿がありました。 「か、か、母さん!!」(@◇@;;; シンジは、咄嗟にアスカから離れようとしましたが、何分にも シンジ は アスカ にしっかり捕まり、おまけにアスカがシンジにしがみついていたので、離れようにも離れられませんでした。 アスカは、シンジとの行為に夢中でユイさんとの約束も忘れてシンジの名前をうわ言の様に繰り返しました。 「しーちゃん、しーちゃん、しーちゃん・・・・・・」 ユイさんは、産まれたままの姿で抱擁している2人の姿を見て息を呑みました。 「シ、シ、シンジ、お前という子は・・・・」 |(@◇@)| シンジは親の視線を浴びて、シンジ を萎えさせてしまいました。 アスカは、アスカ の中で シンジ が小さくなるのを感じました。 アスカは、アスカ の中で逞しく大きくなる シンジ とは反対に萎縮する シンジ を感じて、ユイさんに聞こえる様にシンジに囁きキスをしました。 「あはっ、しーちゃん がアタシの中で小さくなっていくわ。」 アスカは、シンジの首を引き寄せてキスをしました。 ”アタシが元気にしてあげるぅ〜〜。” ”あ、あ、あーちゃん”(@◇@;; ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・ ・・ ・ 若気のいたりで、シンジはアスカのキスに負け、シンジ は アスカ の誘惑に負けて・・・シンジ はまた元気を取り戻しました。(^^;; 「あぁ〜〜ん! しーちゃん、元気になったね。」 「・・・・・」(*・_・*) アスカは、元気になった シンジ に喜び、シンジ が アスカ の中で果てるまでユイさんの事を忘れていました。 勿論、ユイさんは計画通りとはいえ、目の前で息子夫婦の子作りをじっくり見せつけられて、演技を越えて呆然としました。 「・・・・・シンジ、アスカちゃん、話があります。」 「「・・・・はい」」(−−;;(^^;; 2人は、ベッドから降りて床に正座しました。 シンジがしゅんとなっていると、ユイさんは満面の笑みを浮べて目でアスカと会話しました。 ”やったわね、アスカちゃん!!” ”はい、おばさま!!” ”でも、アスカちゃん あれはやりすぎよ。 約束では、シンジを逃げられない様に掴まえておくだけの予定だったでしょ いくら気持ち良くても、私の前で最後までする事ないでしょ!” ”えへっ! ごめんなさい、おばさま!!” ”アスカちゃん、約束よ!” ”はい、ユイお義母様!!” ユイさんは、はやる気を落ち着かせて、苦虫を噛む難しい顔を作ると、シンジに向かって言いました。 「シンジ・・・・話があります。 今、惣流さんを呼んできますからね。」 「はい・・・・」 ”あと、一押しよ、アスカちゃん!!” ”はい、ユイお義母様!!” ユイさんの言葉にシンジはまな板の上の鯉、ユイさんの視線でアスカは本願成就の天にも登る気分になりました。 でも、アスカは嬉しい気持ちをぐっと堪えて、シンジに寄り添いました。 シンジは、アスカが”2人の関係が親に反対されるのが心配なんだ”と誤解しました。 「大丈夫だよ、あーちゃん」 「・・・・本当?」 「うん、お父さん達に反対されても・・・・僕があーちゃんを守るからね。」 「ありがとう、しーちゃん」 ”う〜〜ん、気持ちがいい朝だわ。” アスカが、目を覚ますとアスカの目の前には、アスカの宝物がありました。 ”あっ、しーちゃん!!” アスカは、同じベッドでシンジが寝ているのを見て、困惑しました。 ”どうして、しーちゃんがアタシのベッドにいるの?” アスカは起き上がり、シンジを起こそうとして自分が裸で寝ていた事を思い出しました。 ”・・・・・・・・・・そうだわ! アタシはしーちゃんに愛された後、ママ達がやってきて怒られると覚悟したんだけど、 あの後、ママ達がやって来って、アタシとしーちゃんの事を祝福してくれたんだわ。 パパ達ったら、孫が楽しみだなんて喜んでいたわ。 おまけに、ママ達ったら、あなた達の夜の声は、私達には身体に毒だわって アタシとしーちゃんの為に新居まで用意してくれたのよ。” アスカは、昨夜の晩から始まった第2の新婚生活を改めて実感しました。 ”そうだ、やっぱり新婚生活最初の朝は、お目覚めキスよ!!” アスカは、昨日出来なかった お目覚めのキス をしようと、シンジの顔に唇を寄せながら 「しーちゃん、朝ですよぉ・・・・」 と、呟きキスをしました。 ”やっぱり、アタシ達の朝はこれでなくちゃ” アスカが、キスでシンジが目を覚めるの待っていると、シンジは、静かに右手をアスカの背中に、左手をアスカのお尻に回して抱きしめました。 「きゃあ!!」 アスカは、突然お尻を触られて悲鳴をあげて顔を離すと、そこには微笑んだシンジの顔がありました。 「おはよう、あーちゃん やっと、起こしてくれたね。」 「もぉ〜〜、しーちゃんたら最初から起きていたの?」 「うん、だって久々に見るあーちゃんの寝顔だもん、じっくりと見せてもらったよ。」 「しーちゃんの意地悪ぅ〜〜!!」 「ふふふ・・・だって あーちゃんの寝顔は僕の宝物 だからね。」 「・・・・・昨日も起きていたの」(*・_・*) 「うん、それよりもあーちゃん、いいだろ?」 「あぁ〜ん、しーちゃんたら・・・・」 ・・・・・・・・・・・・・ そして、2人は今日も仲良く仲良く遅刻ギリギリに通学路を駆け足で学校に向かいました。 「もぉ〜〜、どうして今日も遅刻なのよ。」 「だって、あーちゃんのキスが気持ちいいから・・・・」 「だからって、朝から愛さなくても・・・・・」 「じゃあ、あーちゃんは嫌なの?」 「バカ! ・・・・・いいに決ってるでしょ(*・_・*) さあ、行きましょ!!」 「うん!!」 2人は、手を取り合って駆けてていきました。 後書きです。 なしつぶさん、EF5開設1周年おめでとうございます。 「2人の恋のメロディ」で約束のSSです。 少し、XR化になってしまいすみません。 でもそのまま、書くと完全にそっちに行きそうなので、隠語にしました。(^^;; 本当は、3話くらいに分けるSSでしたね。 書き始めて、どんどん膨らんでしまいました。(^^;; おませな恋のメロディは、まだ続くのでアシカラズ では、また |
NASAさん1周年記念ありがとうございますm(_ _)m
しかも今回はなかばというかほとんど18禁作品,おませな2人の成長になしつぶ大感激です。
最初から読んでいた人はわかるでしょうが今回の作品は10万ヒット記念時の2人の恋のメロディで予告していたシーンです。
こうしてみるとNASAさんとももうずいぶん長い付き合いになってしまいました。
今回の作品に関しては事前に相談があったのですが実際に読んでみて正直公開するのを悩みました。
これまであま〜いシーンをたくさん書かれて来たNASAさんですが一度も今回のような本番突入シーンを書かれたことはなかったのでここでEF5壱周年のために公開しても良いのか?
しかし2回戦突入時に登場したユイさんおよびリビングで見ていた親達が出てきて,
「ああ,やっぱりNASAさんだ」
と公開を決心しました(^^)
なしつぶのごたくはこれくらいにして
なしつぶには,アスカもだろうけどシンジの
「惣流さん」
の一言がN2爆弾なみにずしりと効きました。
いままではあーちゃんしーちゃんと呼び合っていたのに赤の他人を呼ぶ呼び方に目がウルウルでした。
そしてあーちゃんは永遠にしーちゃんのものになって・・・
やっぱり2人の朝はお目覚めのキスから始らないと1日が始りませんね(*^^*)
| 素晴らしい小説を書いて下さった作者にぜひ感想を!
感想は作者への感謝と次回作を生み出すエネルギーです。 |