| 水沢めぐみ |
絵がまだ未発達の「ポニーテール白書」の頃から素晴らしい付録の絵を描いていました。絵の書き方もいろいろ工夫が感じられました。マンガよりもふろくの方が先に実力が出たと言えるくらい新人離れしたふろくセンスに驚きました。その後もふろくのセンスは上達されましたが、最近ではマンガの絵柄自体もふろくの絵柄のように感じられます。 |
| 柊あおい |
柊先生のふろくのカラーセンスのオリジナリティーは素晴らしいものがあります。独自のパステルカラーを基調としたカラーセンスは付録向きだと思います。キャラクター化も上手く、ふろくの絵柄もなんなく自分のものにされ、「星の瞳のシルエット」の後半には、登場人物をキャラクター化するセンスを作品中にも発揮させていました。 |
| さくらももこ |
「たそがれどきに見つけたもの」に触れられていたように、さくら先生の絵柄はキャラクターグッズに合います。マンガとふろくの絵柄を変化させることはありません。また、独特の色彩センスとカラーページに見られる幾何学的な模様のようなバックなどオリジナリティを感じます。 |
| 吉住渉 |
「ハンサムな彼女」でブレイクし、ふろくの絵ををほとんど描いたことないの急に目玉ふろくを描かなければならなくなってしまったせいか、最初からマンガの絵は新人としてはとてもうまかったのですが、
付録についてセンスを少しも感じられませんでした。吉住先生ほどふろくに苦労していると私が感じた人はいません。人物はキャラクター化できても、ふろく全体の空間構成がうまくいかず、すべて背景が印刷(ストライプ、水玉etc.)だったりして、苦労が感じられました。しかし、「ママレード・ボーイ」の途中からマスコット(かっぱ、猫etc.)を自由に書けるようになって元から絵はとてもうまいので、本当にかわいいふろくを作れるようになったと思います。 |
| 矢沢あい |
ふろくの目玉を描かれるようになったのが「天使なんかじゃない」からで、それまでの連載経験が豊富であったためと、作品内にすでにマスコットを作りだしていたので、最初からレベルの高いふろくでした。デザインセンスもあるため、オリジナリティーもあるふろくが多いと思います。 |
| 椎名あゆみ |
マンガのキャラの描き分けが充分でないために、ふろく絵では余計キャラが区別がつかなくなっているように感じます。垂れ目さが増すのも気になります。椎名先生の生み出すキャラが魅力的なだけに、ふろく絵になってもキャラの魅力が損なわないようにする必要を感じます。 |
| 小花美穂 |
絵が止まって見えるので、止まる絵で構成されるふろく絵は上手いはずだと思うのですが、とても魅力あるふろくの絵だとは思いません。小花先生のセンスの良さは絵よりも、文字の方に強くあるのでふろくに関してはセンスが作品中で見るキャラクターほど魅力を感じられなくなっているのかもしれません。これは絵が下手なことが原因ではないので、今後もふろくのセンスが上がることはあまりないかもしれません。 |
| 彩花みん |
かわいいですし、上手いと思います。しかし、無難にこなしているという印象を受けます。マンガから受けるほどのパワーのようなものをふろくからあまり受けません。そのために他のふろくに埋まってしまう印象を受けます。 |
| 藤田まぐろ |
付録とマンガの絵がほとんど一緒なのでふろくに絵が自然に感じます。ふろくのバランスも上手いのですが、どのふろくも似たようなものになってしまっているように思います。 |
| 種村有菜 |
ふろくもマンガと同様に華があります。今後も、うまくなりそうで楽しみです。しかし、ふろくから受ける印象はどれも似ているのが残念です。 |
| 高須賀由枝 |
ふろくの絵柄が不安定でしたが最近安定してきました。但し、まだオリジナルキャラのように感じることがあります。センスはあり、かわいく魅力的です。 |
| 藤井みほな |
特徴のあるふろくで、独特の色彩センスもふろくに活かされています。ふろくに作品にはない自由度を持たせてほしいと思います。 |