『りぼん』2000年2月号感想

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今年度最後の『りぼん』です。2月号は雑誌の売れ行きがピークであることが多い号であり、また今月は「ミントな僕ら」が最終回だから、来月はどれくらいの発行部数が
減るのは確実です。引き止める手段としての全プレですが、きちんと機能するのでしょうか?時計か・・・私も久しぶりに応募しようかな。しかし、必要を迫られるようなものはないです。でも、携帯用の目覚ましは壊れているし(最近は携帯電話が目覚まし代わりだから問題ないけど)、「GALS」の絵柄もかわいいし、これにしようかな。インテリアの問題で、目覚まし系は一切使えないし、腕時計なんてさらに使えません。あくまで実用性重視。使わないのに応募するのは、りぼんっこというよりも大きいお友達の考えですから。

本屋で山積みの『りぼん』を見ました。『りぼん』、山4つ(最前列・均等に減っている)、『なかよし』山1つ(かなり高い)、『ちゃお』山2つ(最前列・『りぼん』より高い)。私が『りぼん』を買うことが多いこの本屋では、明らかに『りぼん』が最前列の一番いい位置をキープしていて売り上げもダンドツのような感じがします。『りぼん』の方の2冊は平積みにもかかわらず、『なかよし』は増刊号もちらっと置いてあるだけでした。『りぼん』優勢の地域のようです。結構受験とかも盛んだから、りぼんっこの素質のある娘の方が多そうな感じはします・・・コンビニとかでもこの優劣は大体似たようなものです。『りぼん』:『なかよし』:『ちゃお』=4:1:2、という売り上げなのでしょう。地域や、本屋によって3誌の優劣はかなり違いがあるように思います。

表紙は「神風怪盗ジャンヌ」であることはわかっているのですが、結構かわいい。でも、ジャンヌのコスプレの時にはいつも似たような絵ばかりのような気がします。私としては、種村有菜先生の表紙はバリエーションが豊かなまろんの方が楽しみです。かわいいんだけど、似ているからつまらないんだよね・・・
しかし何かがおかしいと思ったら題字が金色じゃない!もしや、先月号のは、今月号からシフトしただけなんて落ちとか・・・
あと、“大増ページ”とあるけど、薄いように感じました。全然気負ってない。先月号にも繋がりますが、『りぼん』最近大人しいです。ガーっと来ない感じ。あまりに気合の入った誌面でも恐いですが、それなりの表紙でつまらないです。表紙は顔だと思うので、これが『りぼん』の現在の姿なのかもしれません。

“りぼんペア・イラストコンテスト”。私はこの手に一度も応募したことがありません。こういうのは、4、5万通は余裕で来るんですよね。すごいな〜亜月亮先生のネネ&平八カップルに笑ってしまいました。上手いな〜 この手のコンテストで楽しいのが、先生方による例だったりします。あと、ファッション系だと実際に作品に登場するのが楽しいです。(アニメ連動企画は、アニメを見ないから全然楽しくありませんが・・・)

“りぼんモデル募集”。今の子ってみんな身長高いですね〜私と対して変わらないよ・・・久しぶりのモデル募集ですが、10人、月代わりでモデルに参加させてあげればいいのになと感じました。


◆ペンギン☆ブラザーズ(椎名あゆみ)
ヒロインを高校生に戻したというのが第一印象です。これで、『りぼん』の看板作品5本(「ペンギン☆ブラザーズ」・「GALS」・「神風怪盗ジャンヌ」・「グットモーニング・コール」・「パートナー」)いずれも高校生ヒロインとなりました。高校生のヒロインが主になるのは実は
10年ぶりくらいだと思います。

椎名先生は絵は誉められたものではありません。昔は普通だと思ったのですが、絵に対する比重は下がってしまったようですからね。しかし、椎名先生に似た絵の人は『りぼん』に多いです。あゆかわ・倉橋先生とかですが、似た人に比べると、やっぱり全然うまいんですよね・・・絵というか、コマ割りとかが上手く(構図は下手)話しの展開に飽きさせないのがなんといっても魅力です。事件だけで話しが進んでいくタイプなので、印象に残るとかそういう方ではないのですが、私は好きな作家です。

さて、「ペンギン☆ブラザーズ」。変わった学校・生徒会という超お決まりの設定です。
クイズにも“生徒会もの”というジャンルを作りましたが、『りぼん』は生徒会ものの頂点「有閑倶楽部」発祥の雑誌のため、多いんですよね。しかし、「Wピンチ!!」にも似ているよ・・・知らない男の子に1日たりとも忘れたことがないと言われるところ。「Wピンチ!!」といえば、浦川先生。「ペンギン☆ブラザーズ」は「いるかちゃんヨロシク」第3部とも重なるな・・・陽菜によって変わる人物・動く学校の体質なのは明らかですから。問題は、陽菜の魅力ですよね。掴みは椎名先生レベルの方は外さないのはわかっているので悪くないのですが、ショートカット・生徒会・元気がいいヒロインは、いるか(「いるかちゃんヨロシク」、悠理(「有閑倶楽部」)がいます。とりあえず、設定はいいにしても、一瞬たりとも似たエピソードを作らないでほしいものです。

しかし、学校の今に疑問を投げかけるようなテーマは現在流行みたいです。「こどものおもちゃ」もそうだったのですが、『りぼん』で教育的なテーマを最初に取り上げた作家は、巴里夫先生。今の『りぼん』の作家では読んだ人はいないと思いますは、かなり濃い学校・教育をテーマにした作品を発表されていました。低年齢の読者が相手なだけに、エンターティメントな部分と、説教ではないテーマを生むバランスの取れた作品を望みたいと思います。「GALS」は成功していますが、難しいところでしょう。

とりあえず、初回はメインキャラは出そろっただけ。次回からの椎名先生の奮起に期待します。楽しみです。


◆GALS(藤井みほな)
正月に着物着るという設定ってマンガだよなといつも感じます。着る人なんていないですよ・・・二十歳前に着物を持っているということ自体が多くないはずです。でも正月らしくて好きですけど。

いい感じですね〜 「GALS」は最近安心して読めます。新キャラの達樹と2位をしっかりサポートしていました。
あとラブラブモードが薄いところですが、『りぼん』では恋愛要素に、いろいろな要素を加えている作品が多いです。その加えて要素の方で個性を出している作品が多い様に思います。恋愛系はどれをとってもどこかで読んだ・・・となりがちなので(『りぼん』の作品読みまくっていますから・・・)

ちなみに、「GALS」は毎日新聞に載ったらしいということを聞いたのですが、いつだか知っている人はいませんか?肯定的な紹介らしいのですが、気になります。図書館いって探し出さないと!


◆グットモーニング・コール(高須賀由枝)

今月号はばれる号なので、まんまばれました。
上原くん、かわいいですね。(^-^) さすがにいい年齢だから、かなしいけど『りぼん』には“いい男”って感じる人はいないのですが、上原くんはかわいいと感じます。

すでにストーリーではなくて、雰囲気の作品ですね。話は面白くないです。内容がスカスカで嫌いという人がいますが、私は嫌いではありません。雰囲気を楽しむというのもマンガにはあると思うからです。『りぼん』とはまったくマンガのジャンルは異なりますが、桜沢エリカ先生とか一時期結構読みましたが、内容よりも雰囲気でした。コマ割り・構図とかもセンスがあって読みやすかったというのもあります。

しかし、悩み事を大家さんに相談しにいきますかね、普通。普段からしてたらわかりますけど、不思議に感じました。ラーメンの匂いの理由を聞くことができないのでしょうか?化粧とか、香水の匂いがするとかいう方が不安になりません。(裏のバイトしているのかなとかね)「グットモーニング・コール」は細かい矛盾が多い作品なので、いまさらって感じですが・・・(菜緒は何故あんなに服を買えるのか、両親は電話やアパートに来ないのか、そもそも高校生で1人くらしはしないだろうetc.)


◆神風怪盗ジャンヌ(種村有菜)

先月号に続いて不思議な身体についてです。
裏ベージの来月号の予告でのまろんですが、胸の形が見えるのはおかしい。アニメ絵人の絵は
怪しい服の素材を描く人が多くいます。あの服の素材はなんなんだ?!胸の間がある程度開いているならともかく、谷間になれば生地は胸の頂上を最短距離で結ぶものです。(もちろん多少はゆるみますけど・・・)あと着崩れした着物も。着物というのは胸と尻が出てたら駄目なものなのですよ・・・胸元が開いているというのは花魁でしょう。でも胸元が開いているだけであって、胸の形は着物の上からわかりませんが。こういうのを見ると、実際の人間からの絵ではないなとツクヅク感じるんですよね・・・

おそらく現在の新人まんが家のほとんどは、まんがの影響をなんらかの形で受けて育ってきたと思われる。(中略)当り前のようにまんがを読み、それに感化された彼らは、まんがに影響されることを恐れない存在なのではないだろうか。流行の絵を自分の絵に取り込み、かっこいいと思った構図はすすんで参考にする。                 『コミック・ファン』07号P44より

その後、この筆者はまんがの影響と感じる例としてスクリーントーンの貼り方を例に挙げていますが、私は実際にはありえない事実を描いた絵で感じます。マンガは事実をデフォルメするものだということはわかっているつもりです。
でも、現実にはありないもので似たような絵を描く人が大勢出てくるということは、やはりおかしいことです。漫画家には、オリジナリティーが重要です。

種村有菜先生は新人の漫画家です。自身のオリジナリティーを見つけていかないと10年後はとても活躍できないと感じます。種村有菜先生のオリジナリティーは何なのだろうか。私にはわかりません。映画の「ジャンヌ・ダルク」も公開されていますが、流行だな〜という印象が強いんです。何も作品のレベルが低いというわけではないと思います。新人としてはすごいですよね。
『少コミ』での人気連載、小学館漫画賞の受賞作品「妖しのセレス」を見た時にも同じことを感じたのですが、下手ではないけど、どこも面白くないんです。種村有菜先生の一番好きなところは作品自体ではなくて、作品に全力投球してるいる(酔いすぎている感じもしますが)先生の姿勢です。

話しがずれますが“アニメ絵の構図は、コマの中の人物の相関関係が絵からはまったくわからないもの”と1月号のレビューで書きました。私は自分が構図とかコマ割りとかに異様にチェックが激しいのは何故かと不思議に思っていたのですが、私が映画好き・建築を勉強しているの2点があったからと最近気付きました。

「文学になぜマンガに負けたか!?」で、鈴木隆之さんというマンガの評論も書かれている建築家の方と里中満智子・永井豪先生などの対談の中で、里中先生が建築も構図とかでマンガに重なると言われた箇所があってそうかと納得しました。映画の影響の方が濃いと思いますけが・・・物事を重層的に見て、立体的に捉えるということはあるかもしれません。私にとって絵が上手い人とは、空間が描ける人です。だから瞬間のみをとらえるアニメ絵は全滅なんです。

さて本編の感想。最初のまろんの服すごいですね・・・ドレス。種村有菜先生の作品ではファション的な面はかっこいいとか思ったことないのでいいんですけど、こういうのを見る度にセンスが私と合わない人だなと感じます。稚空の服もわけわからないし。

しかし、崩し絵多いですね〜「グットモーニング・コール」にしてもそうですが、最近みんなこればかり。これも流行なんでしょうね・・・「BSマンガ夜話」の「幽遊白書」の回で夏目さんが指摘してたのですが、「最近はシリアスな部分であえて外すのが多い」と。外しすぎるのって問題あるように思います。昔の乙女チック作品とか読んでいるとあまりにも外してないのでそのまっすぐさに驚いたり、感動したりもするのですが・・・

恋愛編突入ということですが、どうもストイックさを感じます。二人が両想いなのにくっつかせないところです。まあ、それくらいの方がラブラブモードばかりよりはいいのかもしれません。しかし、まろんってモテモテですね。人間もてていい娘なのは、結構疲れるものだと思います。頑張ってほしいものです。

ただ、稚空の「もえ〜」と「はにゃ〜」はやめてほしかった・・・私はこの手のことをいうような人は絶対駄目です。好きになれん・・・ヒーローだからかっこよいことばかりいう必要はないと思うけど、おたくくさいのは気持ち悪いのでやめてほしかったです。嫌いなんですよ・・・この手のノリは。


◆ミントな僕ら(吉住渉)
大団円の最終回でした。
しかし、のえるに興味ないものだから、シンゴなんて人の存在は忘れていました。中学生で喫茶店に入って「ブレンド」と注文するなんて生意気ですが・・・

最終回の評価が分かれているようですが、私はこんなものだと思っていました。どうも吉住渉先生の作品では最終回で説明くさいのがはいるのは好きになれないのですが、その部分をい除けばよかったと思います。

矢沢先生同様にデビュー時に語られた一条先生による吉住渉先生論では

「この人はむずかしいよ。これがひどいってところもないかわりに、これだー!っていうとこもない。無難でけっこううまい絵に、それなりに話がついてて、構成とかもしっかりはしてんだよね。うまくやってますって感じで、本人の思い込みとか、パワーが感じられない。そりゃたしかに漫画ってのは頭で考えるんだけど、うわっつらをなめるんじゃなくて、読者もいっしょにのめりこみたいんだよね。」
(「虹を渡る7人」P187より)

とあります。スゴイもので吉住先生の現在の利点も欠点も一条先生はデビュー時からお見通しかい!と思いたくなりますよ・・・予言者みたい。それくらい少女漫画を知っている方なんだと思います。

私の吉住渉論では一条先生の基本論に肉をつけたものです。要旨は一条先生がすべて言われています。
今回の最終回をマイナスに捉えた人は、
“一緒にのめりこみたかった人”、そんなことはなかった人は“頭で考えた人”なのだと思います。

私は後者でした。1月号のレビューで書いたように私の中ではすでに先月号で「ミントな僕ら」は終わっていました。今月号を読んで、最も印象に残った箇所が、表紙で構図&絵柄がすごくかわいいというくらいですから・・・

吉住渉先生は最初からストーリーをかなり固めるタイプの漫画家さんのようです。途中に延長したことでシーンやエピソードを挿入することなどが苦手で、「ママレード・ボーイ」では途中まで楽しかったのに、予定していた分を予期せぬ延長で超えると崩れてしまうように感じました。
「ミントな僕ら」は私には大成功の作品だと思います。無理な延長のない「君しかいらない」も私は好きでした。追加したい部分があるのなら、一度終らせてから、番外編で描いてくれる方が吉住渉先生の場合は作品がまとまると思います。ちょっと物足りないそのくらいの方が吉住先生はいいんですよ・・・私には。


◆パートナー(小花美穂)

話しの展開自体はそんなにすごいことをしているとは感じないのですが、流れは早いので読んでいて楽しいです。作品に対する印象は1月号と一緒です。丁寧さと気合は充分伝わってきて、そこが緊迫感になっているように感じます。

いくつか印象的なシーンを取り上げると、P234の賢のシーンってかなり盛り上がるシーンだと思うのですが、やはり絵が全然付いていってません・・・人間の境目のすごい表現は萩尾望都「残酷な神が支配する」がありました。
最高ランクの少女漫画と比べてどうするという見方もありますが、比べ物にならないくらい“境界線”でした。P236のあああ〜って吠えるのだけはなんとかならなかったものでしょうか・・・感情移入して一緒にあぶない境界線をみたかったのですが、見れなかったので違和感を感じました。あと、P254のバイクが海に落ちるシーンも一緒です。この手のシーンは多いんですが、絵で見せようとしているよ・・・といった冷めた感想。ギリギリの部分以外は上手いんですけど、最後でボロがでるんです。絵が上手くないんですから、あまり無理はしないでほしいです。

今後の展開としては、賢は実は生きていた(篠原千絵「闇のパープルアイ」、一条ゆかり「砂の城」の展開。ここでたとえ生きていても絶対に作品の最後まで生きていることはないでしょう)、賢もLSPになる(予想ではこれですね・・・みんなそう思っていることでしょう)の二通りしかありません。海の藻くずと消えることはありえません。

今月号で今後の展開が面白くなってきました。次回を予想する作品は必要です。かつて、「星の瞳のシルエット」の次回の予測をひたすらしていたことを思い出します。次号の予想をするのは、」リアルタイムの雑誌の読者にしかできない特権なのです。


◆Wピンチ!!(亜月亮)

好きです。楽しいです。

亜月亮先生の欠点は、眼球肥大症と恋愛部分のエピソードの下手さがあると思います。
『りぼん』の読者って、恋愛要素以外のテーマも楽しむと思いますが、恋愛的な要素が好きだと思います。(少なくとも私は大好きです)亜月先生はストーリーの流れの中に恋愛面のエピソードや、キャラのせつない心の動きなどを入れるのが、ぎこちないんです。
だから、『りぼん』で看板といわれる漫画家には成っていないのだと思います。ギャグやコメディの要素の中にさりげなく、いろいろなキャラの恋愛的な部分を見せてほしいと思います。


◆ねりんぐプロジェクト(藤田まぐろ)

えっ!
もう終わってしまうのといった感じです。

藤田先生作品は高田エミ「ねこ・ねこ・幻想曲」に通じるものはあると思います。ヒロインの純粋な人間に対する視線が、周りの人の心を温めてくれる部分があるからです。このような気持ちを生まれさせるためには、ある程度作品の長さが必要だと思うのですが・・・

藤田先生の作品の中では一番好きだったので残念です。


◆愛MYピープル(松乃美佳)

デビューしてからそんなにたっていないのに、1999年8月号の本誌初登場の読みきり「風と学とオーゾラと」に続いて、間を開けずの掲載になりますので、かなり人気、実力ともある方です。
私は前作は上手いと思いましたけど、ヒロインは好きになれなかったのですが、シーンを押さえることができる方で、だから
丁寧な印象が残りました。あと、口が切れている絵がなんとも言えなかったです・・・

今回の話しも乙女ちっくものの王道をいくストーリーで、無難に仕上げています。相変わらず、ヒロインが少し苦手なんですけど。無難なんですけど、「愛MYピープル」では、テーマが不明確になってしまったため、前回の「風と学とオーゾラと」の方がよく思えました。

この手の話は、年齢層の高い読者には受け入れられやすいと思います。もちろん、乙女ちっくものを読み慣れているのですごい作品とかは感じないと思いますが。(読み慣れていない読者ははまれるでしょう。そういう香りが作品からします)乙女ちっくものを読み慣れていない今のりぼんっこに、このような王道の乙女ちっくものが今後受け入れられていくのかは興味があります。

乙女ちっくは今も色濃く残る少女漫画の源流の1つです。今後、陸奥A子・田渕由美子・太刀掛秀子先生を上回る作家は絶対に出てこないと思います。確立された分野でしょう。でも、乙女ちっく的なテーマは少女にとってこれから先あり続けると思います。その時代の読者に合わせた乙女ちっくを描ける作家が出てきてくれることはやはり、うれしいことです。
1985年以降の『りぼん』では、柊あおい・水沢めぐみ・谷川史子先生が有名ですが、デビュー時には、椎名あゆみ・長谷川潤先生なども乙女ちっく全開の作品を描かれていました。少女漫画の王道といえる作品の中にいかに自身の色や時代の風を入れていくかが乙女ちっくを題材とする作家の一番の問題だと思います。


りぼんちゃんマークって1960年から使われていたんですね。


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