『りぼん』2002年12月号感想

表紙画像
●新連載、亜月亮先生「ラブわん!」巻頭カラー
亜月先生には、是非とも、巻頭カラーをやっていただきたかったので、本当に嬉しいです。
連載途中で、1回表紙もやっていただけるとさらに嬉しいのですが。

これで、本誌レギュラー中堅クラスの亜月・倉橋・松本先生は3人揃って、巻頭カラーor表紙を経験したことになります。
振り返ってみると、巻頭カラー・表紙は、谷川史子・長谷川潤先生はいずれも経験しませんでした。谷川・長谷川先生が、上記3人よりも劣るはずもなく、むしろ漫画家としての力量は上だと思います。

新人漫画家とデビュー時期との関係で書いたように、『りぼん』は発行部数が増えた1990年以降、巻頭カラー・表紙を異常に一極集中化させました。その弊害を最も受けたのは、1990年以前にデビューした『りぼん』の乙女ちっく路線正統継承者の漫画家たち(谷川・椎名・あいざわ・春日・大塚・森本・長谷川先生)だと思います。
彼女らが大ヒットを飛ばせなかったから仕方ないという言い方もできますが、高須賀・藤井先生の現在の境遇を思うと、2人に劣るものがあったとが到底思えないというのが本音です。(私の中では、谷川・長谷川先生は高須賀・藤井先生よりも上。高須賀・藤井先生は基本的に一度読んだら満足ですが、谷川・長谷川先生は何度も読み返したい。)

12月号でデビュー2作目が本誌掲載になった武内こずえ先生も及ばない
準りぼん賞即デビュー→本誌読み切り→本誌読み切り→本誌初連載
という超スペシャル待遇(当時も異常でした。普通は地道に関連誌からの這い上がりが基本。)を受けた椎名あゆみ先生(2001年9月号の感想「ボクたちの旅」部分、参照。)以外は、大ヒットを飛ばせなかったことが悔やまれます。(良作があるので、ファンには根強いものがありますが。)

次の巻頭カラーは酒井先生でしょうか。榎本先生も表紙ならOKレベルだと思います。
あまりケチらないで、折角育てた芽を、咲かせるまでバックアップを惜しまないでほしいです。(巻頭カラー&表紙をケチってどうする!?)

亜月先生、巻頭カラーおめでとうございます!(プロフィールの好きな漫画家に亜月先生をいれました。)


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