ダークバロンさんから素晴らしい小説をいただきました♪

是非お読みください!!


 

初体験

平次×和葉 編

作:ダークバロンさん

   

 

   プロローグ

  「スマン…。」

  「スマンで済んだら、警察要らんわ!アホ!!」

 そう言いながら、泣きじゃくる遠山和葉…。そしてタダうなだれ、謝る事しか出来ない服部平次…。

 2人は共に全裸で、平次の部屋の寝床に座っていた…。

 何故、2人がこんな事になったのか?

 全ては、今日の下校途中に始まった…。

 

   回想…。平次が学校から帰る道すがら…。

  「ホンマ、エエ加減にしてくれや…。」

  「何やねん…。」

  「何やねん、やないで…。ホンマ、エエ迷惑や…。」

 そんな会話をする平次達6人。

 全員、改方学園の剣道部の部員である。

 平次を除く5人は、その剣道部の名物と化した“抜き打ちのシゴキ”の犠牲者達である。

 ただ、“抜き打ちのシゴキ”と言っているのは平次ただ一人であって他の部員は、

  「ただの八つ当りやで…。」

 と、陰口を叩いていた。

 何故なら、平次が剣道部の主将になってから、“抜き打ちのシゴキ”が出来た上に、その“シゴキ”が決って和葉と激しい喧嘩をした後、きつくなっていたからだ。

 

 彼等も暫らくは我慢した…。

 何より、平次は大阪府警の猛者達と互角以上に渡り合うだけの腕があった為、恐くて進言出来なかった。

 だが、近畿剣道大会で起きた事件(単行本31巻)で、平次が剣道の試合そっちのけで推理に没頭したと言う事実が彼等の不満を爆発させたのだ。

 彼等も、平次の性格は理解していた…。

 だからこそ、これ以上自分たちが2人の喧嘩のとばっちりを受けない様に、知恵を絞ってある作戦を考え出した。

 それは、平次と和葉をくっ付けると言う計略だった。

 

  「“抜き打ちのシゴキ”のホンマの理由を知っとるんやど!」

  「なっ!!」

  「そやで!お前と遠山の喧嘩の腹いせでシゴキくさりやがって…。」

 平次は反論出来なかった…。

 何故なら、事実だからだ…。

  「ホンマ、エエ加減にコクれや…。」

  「コクれって何やねん。」

 平次の答えに深くため息をつく5人…。

 判っていた事とは言え平次はこう言う男だと、彼等は再認識した。

  「もおエエわ…。これ以上やっても、話進まん。」

 そう言って彼は、手に持った鞄から小さなビンを取り出した。

 それは、コンビニやドラックストアでよく売っているドリンク剤。…に似た物。

  「なんや、ソレ…?」

  「知り合いに頼んで、買って来た物や。高かったんやど。」

  「こんなちっこい物が?」

 そう言って平次は、手渡されたそのビンを見た。

  「何やこれ…?広東語で書かれとる。中国いや台湾か?」

 ラベルを見ながらそう推理する平次…。

 彼はこう言う方面にのみ強い男だ。

  「そや。こんなちっこいビンで1200円もしたんや。」

  「1200円?!ぼったくとるのー…。」

  「せやけど、効果は有る筈やで。」

  「さよか…。」

 平次はそう言いながら、一口飲んでみるが…。

  「なっ?!何やこれ?!めっちゃマズイな!」

  「良薬口に苦しやで。」

  「程度もんや!!」

 だが、1200円もした物を捨てるのも勿体無いと思ったか、平次はそのドリンク剤を持って帰った…。

 それが、如何言う結果をもたらすのか知らずに。

 

   同じ頃…。

 遠山和葉は平次と宿題をしようと思い、彼の家を尋ねたが…。

  「あれっ?!和葉ちゃん?!平次なら居らんで。」

 今、正に出掛けようとしていた、平次の母静華と出くわした。

  「おばちゃん。何所行くん?」

  「平蔵とこや。今日は帰れんかもしれんから、晩飯用意した物を温めて食べる様に伝えてくれへんか?」

  「判ったわ。どうせ、アタシも平次を待っとるから留守番しとくわ。」

  「ホンマ和葉ちゃんはエエ子や…。はよ平次の嫁に欲しいわ。」

  「なっ?!!!!」

 驚き、顔を真っ赤にした和葉を後目に静華はさっさと出掛けてしまった。

 

 そして…。

  「アカン…。平次を待っとったら、眠とぉなって来たわ…。」

 そう眼をこすりながら平次の部屋の万年床で居眠りを始める和葉であった。

 彼女にとってこれは、何時もの事だが今回だけはとても無防備な事であった。

 

   一方、平次は…。

  「どないしたんや?エライ身体熱いで…。」

 今だ熱いとは言え、9月である。それなのに、平次は異常な程汗をかいていた。

  「まさか、このドリンク剤のせいか?これは一体、何なんや?」

 平次は広東語が読めなかった為、判らなかったのだ。

 実は、このドリンク剤は精力を高めるエキスと媚薬成分が入った精力増強剤だった。

 そうとは知らず、悶々とした気分のまま家に着いた。

  「ただいま…。ってオカン居らんのか…。」

 そう言いながら、家中を捜す平次…。

 だが、何所にも静華の姿を見つける事は出来なかった。

  「助かったわ…。こんな時に居られたら困るさかいな。」

 そう呟きながら、自分の部屋に向う平次。

 彼は今、自分の部屋に隠したエロ本でオナニーをする事で頭が一杯だった…。

 だが、自分の部屋に入った平次は驚いた。

 何故なら其処にはエロ本とは違う生の女、和葉が居たからだ…。

  「こ、これは夢か?!」

 余りの事に、都合の良い夢だと思ってしまう平次…。

 其処で彼は…、

  「そや!触って確かめたらエエんや。」

 さっきのドリンク剤のせいで思考力が鈍り、頬を抓ると言う選択肢が出てこない平次…。

 取り敢えず、服の上から触り始めた。

 だが、触っているうちに、平次はさらに興奮してきた…。そこで…、

  「服の上からやとアカンな…。直接触ろか。」

 そう呟きながら、ますますエスカレートしてきた平次は和葉の服を脱がしにかかった。

 しかも、今日は日中暑かったせいもあって、和葉は下着にワンピースのみと言う格好だった…。

 と、言う事は当然和葉は下着姿になり平次はますます興奮する事になる。

  (うわっ!!コイツ下着の上に一枚しか羽織って無いやん!無防備すぎるで!!)

 自分のやった事を棚に上げ、和葉に文句をたれていた。

  「和葉…、自分無防備すぎるで。」

 そう呟きながら、平次は下着も外してしまった…。

 そして、あっという間に和葉は全裸にされてしまった。

  「な、なんやコイツむっちゃ女の身体しとる…。(昔とエライ違いやな…。)」

 当たり前だ。彼の言う昔とはお互いが手錠で繋がれやむなく一緒にトイレからお風呂まで行ったあの時の(単行本19巻)事である。

 比べる方が間違っていると言って良いだろう…。

  「か、和葉…。お前、知らん間に女になっていたんやな…。」

 平次に全てをさらけているとも知らず、安らかに眠っている和葉を見て呟く平次。

 

   そして…。

  (あ、アカン…。も、もう我慢出来ひん…。)

平次は生唾を飲み込むと同時に、和葉に襲い掛かった。

  「これでお前は、眼ぇ覚めても抵抗出来ひん…。覚悟しぃや。」

 そう呟きながら、和葉の腕を脱がせたワンピースで縛り、犯し始めた。

 だが、慣れていないので中々上手くいかない…。次第に平次はいらつき始めた。

 その時、平次はある事を思い出した…。そう、あのドリンク剤である。

  「そや。あのドリンクを和葉にも飲ませたろ。」

 そう言ってズボンのポケットからさっきのドリンク剤を取り出し和葉に飲ませようとした。

 だが、和葉は眠っている為、上手くいかない…。

  「しゃあないな…。和葉、口移しや。」

 そう言って、ドリンク剤を口に含み和葉に飲ませ始めた…。

 この時、平次自身気付いていなかったが、2人にとって始めてのディープキスとなった。

 

   やがて…。

 ドリンク剤が効いて来たらしく、和葉の身体は火照りだし息も荒くなってきた…。

  「これ、ホンマによぉ効くなぁ…。」

 そう呟きながら、嘗め回す様に和葉の身体を観る平次…。

 そこに、彼の好奇心をくすぐる物が目に入った。

 それは、性に目覚めヒクヒクと動く和葉の蜜壷であった。

 平次はエロ本の修正部分を覗き見た気分になり、そこを匂ってみたり、指で触ったり、穿ってみたりした。

 そして、最後には残ったドリンク剤を全て其処に塗り込んでみた…。

  「アッ!!ヒャァァ!!」

 和葉はその感覚で目を覚まし、思わず叫んでしまった。

 だが、その声に平次の性欲は暴走し、和葉に襲い掛かった。

  「行くでぇ!!和葉ぁ!!!」

 そう言って、一気に平次は和葉を貫いた。

  「へっ?!!!!なっ!!い、痛ぁいぃぃ!!!」

  「目ぇ覚めたか?和葉。」

 和葉はその言葉と自分の置かれた状況に驚き泣きじゃくった。

  「い、いやや!!!へ、平次!!な、何すんや!!!」

 そう泣き叫んで抵抗を試みるが、両手を縛られ上手くいかない。

 そんな和葉を観て平次は一気にたたみかける様に叫んだ。

  「和葉ぁ!!!諦めぇ!!もうお前は、俺の物やぁ!!!」

 平次はそう叫びながら、和葉を力ずくで責めまくった…。

  「いやや!!!ど、どないしたんや、平次?!お願いやぁ!!何時もの平次に戻ってぇなぁ!!!」

 完全に暴走した平次の荒々しい責めに翻弄されながら、和葉は哀願を続けた…。だが…、

  「やかましいっ!!!もう止められへんのやぁ!!!」

 そう叫びながら、ラストスパートをかけるかのように和葉を突き上げる平次。

 その荒々しい責めに翻弄され、平次に飲まされ性器に塗られたドリンク剤で和葉は絶頂を迎えてしまった…。

 

 そして、2人は射精を合図に果ててしまった…。

 

   そして、全てが終わった後…。

  「和葉、妊娠したら真っ先に俺に言えや。お前のオトンと死闘を演じてでも、許しをもらったるさかいな。」

 和葉はその言葉に喜び、平次に抱き付いた。

 

   そして、その後…。

 2人は大学に進学するが、和葉の妊娠が確認されたのを切っ掛けに19歳で学生結婚をした…。

                                               終わり

 


 皆さんの心のうちに生じた本作品への想いを作者の方に伝えてみませんか?

読者の皆さんからの感想を作者の方は大変楽しみにしておられますし、短い感想でも次回作への活力となります♪

作者と読者の距離が近いというネットSSの利点を生かして是非作者の方にご感想を(^○^)    

ダークバロンさんのこの作品への感想は、

本HPのBBSにお願いしますね(*^^*)


Menuに戻る