MAKOTOさんから素晴らしい小説をいただきました♪

是非お読みください!!


 

毛利蘭誘拐事件

「悲哀と喜悦の狭間で」

作:MAKOTOさん

 

 

 

 

 トッドと牧田は、ミシェルの部屋で主と一緒に飲んでいる。
黒人はバーボンをノンアイスのストレートで、暴力団員は缶ビールをあおっている。
白人のフランス人はシェリーをちびちびと舐めていた。
近々日本を後にするにあたって、現時点での進行状況を確認しているのだ。

佐藤美和子は概ね予定通り、あるいはそれ以上に進んでいるようだ。
トッドが得意そうに、自分のテクや美和子の女体の素晴らしさについて喋っている。

「まあオレの技もあるがな、あの美和子って女ときたらオマンコもケツも絶品だぜ。オレのビッグコックにも一日で慣れやがった。なのに、その締まりときたら……」

トッドは舌なめずりせんばかりに表情を崩している。
いくら犯っても犯りたりんと言って、つるつるの頭を撫でた。

牧田はケッと舌打ちする。
あの熟れた女なら誰だってそうさ。俺にそのままやらせてたって問題はなかったんだ。
役得しやがって、このニグロ野郎が。

「まったく、買い手がいなけりゃオレが買い取りたいくらいだぜ」
「おまえに買える値段じゃない。だが順当なようだな、いずれ確かめる。さて問題は……」

ミシェルは睨め付けるような目で牧田を見た。

「おまえの担当している学生の方だな」
「……」

ヘッとバカにしたような声を出して、黒人はグラスの酒を干した。
そしておもむろに立ち上がり言った。

「オレはもういいな? なら、また美和子を可愛がってくるぜ」

トッドは意気揚々と引き上げていった。
牧田は当然面白くない。
ぶすっとしたヤクザを見て、ミシェルがさきほどとは表情を一変させて言う。

「そう怒るな、マキタ」
「はあ……」
「おまえの方は、おまえが凌辱するまでは処女だった娘だ。手間取って当然なんだ」

空になったシェリーグラスに、新たな酒を注いだ。
ブリストル瓶を回しながらの滴を切る。

「そう気にすることはない」
「でも、オレだって美和子の方をやりたかったですよ。生娘はやはり骨が折れる」
「だからおまえに頼んでいるのだ。それにな、今度はおとなの女だ」

「え?」という顔をして牧田はボスを見た。

「『今度は』って、ボス、まだいるんですか?」

牧田が尋ねると、ミシェルは鼻を鳴らしてうなずいた。

「またイレギュラーだ。まったく困ったもんだ」
「それをオレが?」

フランス人はうなずいた。

「そうだ。ご苦労だが、毛利蘭と並行してやってもらうことになるだろう」
「……」
「年齢は28歳だそうだ。佐藤美和子と同い年だな」
「もうボスは日本を出るというのに、またなんで」
「仕方がない。尻尾を掴まれそうになったんでな、捕まえてみたら女だったということだ」
「ほう」
「どうということのない女なら始末したところだが、これが悪くないのだ」

なんだかんだ言って、この男が仕事を増やしているだけではないのかと牧田は思う。

「で、リストを洗い直してみると、おあつらえ向きの依頼があった。ならば、ということで躾ることにしたんだ。それをおまえに任せる」

蘭の飼育が大変だと言っておきながらこれか。
牧田があからさまに不満そうな顔をすると、ミシェルはだなめるように言った。

「心配するな、おまえの負担は軽くなるようにしてやる。ただし、締め切りは同じだ」
「そりゃないですよ、ボス」
「我慢しろ。その代わり、報酬は倍だ」

それなら文句はない。
しかも、今聞いたところによると充分に熟れた女らしい。
ならば牧田の趣味とも合致する。
言うことはない。

そこで牧田はふと思いついてミシェルに訊いた。

「ボス、ところでオレの負担を軽くしてくれるってのは……」
「ああ。私も手伝う」
「ボスが?」

牧田はきょとんとした。
このフランス人はデスクに座っているだけだと思っていたが、現場の仕事にも手を出すのだろうか。
牧田は念のために言ってみる。

「ボス、オレは……」
「わかっている。おまえは口出しも手出しもされたくないというのだろう? 大丈夫だ、そのプライドは尊重してやる。ただ、二人目の方は、最終的にはどうしても誰かの手伝いがいるのだ」
「手伝い?」
「そっちは女が届いてからでいい。蘭の方だが、私は手出しするつもりはない。ただ、何度も言っているが締め切りは変わらないのでな。効率を上げるための手立てはさせてもらう」

どうも、今ひとつ何を言っているのかわからない。

「……具体的にどういうことで?」
「おまえの職人的技能は認めている。そこに科学的手法を取り入れてもらうのだ」
「……よくわかりませんが」

ふむ、とミシェルは軽くうなずいた。
のどを湿すようにチェイサーのアイスウォーターを一口飲むと解説し始める。

「セックスというのはその肉体ではなく、脳でしているのだ」
「頭でするもんだというわけで?」
「その通り」

ミシェルは脚を組み直して言った。

「食事でも睡眠でも、人間が生き続けるための行為には快楽が伴うものだ。もちろんセックスも同じだ」

ミシェルは講師にでもなった気で講義する。

「性本能というくらいで、それは本能の求めに応じて欲求を感じるようになっている。男が美人でグラマーな女を抱きたいと思うのも、女がハンサムでたくましい男に惹かれるというのもそういうことだ」
「……」
「バストもヒップも大きな女なら強い子が産めるだろうと男の本能が思うのだ。女も同じだ。筋肉質の男や大きなペニスを持った男なら強い子種をくれるに違いないと本能が期待するからだ」

牧田には牧田の考えがあるが、敢えて差し出口は挟まなかった。

「だから、どう言いつくろおうが女はビッグコックの方がいいに決まっている。獣時代の本能がそう望んでいるからだ。妊娠を怖れて胎内に射精されるのを拒絶するというのは、まだその女に理性が残っているからだ。野生の本能は、強い男の精を子宮の中に受け入れたいと思っているのだ。大量にな。我々はそこを突いてやれば良い。女はその欲求に逆らいようがないのだ。気持ちの問題だ、心が優しい人がいい、などというのは綺麗事だ。そんなものはたくましいペニスの前には無力なのだ。どんなに嫌がっていても、セックスで責めて大きなペニスを食らわせてやれば、どんな女だって堕ちるのだ」

一息に説明して、ふっと息をつくとミシェルはまたグラスに手をやった。

「いいか、マキタ。エクスタシーというのは、結局、脳なのだ。男も女もだ」
「脳でね……」
「そうだ。人の脳にはA−10神経というのがある。こいつは神経繊維を束ねたようなものだ」
「……」
「神経繊維というのは、言ってみれば細胞間のコードのようなもので、ここを通って様々な情報が頭に届く。その情報とは苦痛だとか痒みだとか空腹感だとかいろいろある。その中に快感というものも含まれている」

このフランス人は何を言い出すのか。
相槌も打てないので牧田はおとなしく聞いている。

「女を好きになったり、いい女を目の前にするとドーパミンという物質が発生し、脳が快感を得るわけだ。脳が昂奮すると自律神経を通って全身に伝えられる。それが顔に届けば赤く上気する。心臓へ行けば鼓動が早くなり胸がドキドキするという現象になって現れる。昂奮して汗が出るというのも同じことだな」
「はあ」

よくわからない。

不肖の弟子が頭を捻っているような気持ちになり、ミシェルは苦笑して続ける。

「だからだな、男は射精の瞬間にドーパミンを大量に放出している。女も絶頂の瞬間も同じだ。つまり射精してエクシタシーを得るのではなく、射精からドーパミン放出、それによってエクスタシーという順番になるのだな、わかるか?」
「なんとなく、ですが」

実は全然わかっていなかった。

「でもそれがどういう関係になるんで?」
「つまり射精というのは脳内麻薬放出のためのキーなのだ。女には射精がないな。その代わり、そのキーとなりうるポイントがいくらもある。クリトリスは誰でも敏感だから、そこがキーなのは当たり前だな。だが、そこ以外にもたくさんある」
「Gスポットとかで?」
「まあそうだな、そこも確かにそうだろう。バストだって感じやすいだろう。だが、その胸にしたところで、胸肉よりは乳首の方が快感を得やすい。それに個人差もある。腋や肛門など、いくら触られてもくすぐったいだけ、むず痒いだけで嫌悪感ばかり募る女もいれば、そこが膣のように感じる女もいるということだ」

ようやく無学なヤクザにも合点がいった。

「なるほど、蘭も同じで、そういうポイントを見つけてやればいきっぱなしになる、と」
「そういうことだ。要はキーを見つけてやって、そこを突く。そうすればそこを刺激することによりドーパミン放出から絶頂へと容易く導けるようになるだろう。その気になれば連続的に絶頂させてやって失神させることも可能だろう」

それは願ったり叶ったりだ。あの美少女をそこまで貶めて辱めたらどれほどのカタルシスを得られるだろうか。
牧田に肢体を貪られ、その快感に喘ぎよがり狂う蘭を想像するだけで股間が勃起してくるのがわかる。

「『論より証拠』という諺が日本にはあったな。見ればわかる、さあ行くぞ」

ミシェルに促され、牧田は残ったビールを飲み干すと席を立った。

 

* - * - * - * - * - *

 

蘭の部屋に戻った牧田はベッドに腰を下ろした。

「……」

蘭は怯えた子犬のような目で牧田を恐る恐る見ている。
無理もないと牧田は思った。
処女を踏みにじられ、その瑞々しい肢体をいやというほど弄ばされたのだ。

しかも、辱められる恥辱と苦痛だけでなく、犯される快感まで教え込まれた。
蘭にとって、牧田などもう見たくもないだろう。
そんな表情の蘭を見て牧田が苦笑して言う。

「そう嫌うなって嬢ちゃんよ。あんだだって、最初はともかく、だんだんと気持ちよくなってきたんだろうが」
「いやらしい! そんなこと言わないでください!」
「そうかな。オレの腕に抱かれて随分と悩ましい声で泣いてじゃないか」
「そんなことありませんっ」

そんなやりとりをしていて、いつのまにかドアを開けてミシェルが立っていたことに気づかなかった。
蘭にくっつきそうなくらい近づいていた牧田は、慌てて立ち上がった。

「ボス……」
「蘭をリラックスさせていたのかね? まあ、いい。ちょっと手伝ってくれ」
「は……」

牧田がドアまで行ってみると、廊下に見慣れぬ器械があった。

「ボス、こりゃ何です?」
「あれを使っていろいろ調べるのだ」
「調べるって?」
「いいから手伝ってくれ」

牧田は器械をゴロゴロ押して部屋の中に入れた。
ミシェルは蘭を一瞥すると、すぐにマシンのセットアップにかかった。

「何です、この大げさな器械は?」
「蘭の身体を調べるものだ」
「へえ」
「これは私がやる。おまえは蘭を天井に吊っておけ」

牧田は縛って犯すのはあまり好きではないが、命令では致し方あるまい。

蘭は手を後ろに回されて手錠されている。
牧田はそれを引きずり起こすと、一瞬の隙をついて蘭が咄嗟の反撃に出た。

左脚を軸に回転し、右足の甲を牧田に叩き込む。
これで牧田を倒したとしても脱出できるとは限らない。
しかし、このまま辱められ続けることは耐えられなかった。
蘭にとっては決死の反抗だったが、空手有段者の少女が繰り出した右脚は虚しく空を切った。
実戦経験豊富な暴力団員は、蘭の目の色が変わったところで殺気を感じ、咄嗟に回避行動をとっていた。

ボクサーがパンチをかわすように身を屈めて格闘少女のキックを避けると、そのまま腕をついて低い回し蹴りを入れた。

「きゃっ」

牧田の爪先が蘭の左脚くるぶしに命中する。
痛みよりショックで少女は昏倒した。

大きな尻から床に落ちる少女を、ミシェルは器械を調整しながら無表情で見ていた。
思ったより元気があるなと思った。
処女を散らされてまだ三日目だ。
かなりショックがあるはずだと思ったが、そこは武道をやっているだけあって気丈なのだろう。

ミシェルがモニタやグラフシートのチェックを終えた頃になると、蘭は牧田によって吊られていた。
両手はバンザイの位置で固定されている。
脚も同じに開かされ、こっちは床のフックで動けない。

「胸でも縛りますか?」
「いや、今回はいい」

牧田は、唯一、胸を括り出すように縛るのだけは好きだったが、それは封じられてしまった。
軽く舌打ちすると、ミシェルが手に何やら持って蘭に近づいた。

「やあお嬢さん、気分はどうだね」
「あ、あなたは誰なんですか。わ、私をこんな目に遭わせて……」
「キミの不運には同情を禁じ得ない。しかしもう運命は決まっているのだ。つまらんケガをしないよう、おとなしく従った方が身のためだと思うがね」
「いやです、もうこんな……。家に、家に帰してください……」

蘭はさめざめと泣き出した。
ミシェルは大仰に眉を顰めてささやくように言う。

「蘭、そんな顔しないでくれ。キミのような美少女に泣かれては仏心が出てしまうよ」

フランス人ボスは愛おしむように蘭の頬を撫でると、己の鑑賞眼に間違いなかったと満足する。

この象牙色の肌理細かい肌はどうだ。
産毛なんかほとんどないなめらかな極上品だ。
愛くるしさと若々しい色気の同居した美貌も素晴らしい。

なによりこの裸体だ。
白くしなやかな裸身はまるでミューズのようだ。
胸も尻も発達し、腰や足首はキュッと締まっている。

17歳でここまで見事な肉体を持った少女はフランスにも滅多にいないだろう。
最近の日本の少女は発育が良いとは聞いていたが、ここまでとは思わなかった。
あと1年、2年遅ければ、貪欲な日本の芸能界に取られていたに違いない。

その、蘭の白い身体にミシェルはペタリを丸いものをくっつけた。

「あっ」

胸に冷たい感触を得て、蘭は思わず声が出た。

「つ、冷たい……なんですか、これ……」

それは丸く薄っぺらいシートだった。
どうも裏はゲル状らしく、ペタッと貼り付いて離れない。

「心配しないでいい、キミのためにやっているのだ」
「私のためって……」
「それは心電図をとるためのものだ」
「え……?」

問答の最中にも、ミシェルは蘭の左右の胸の膨らみの上部に一枚ずつ、乳房の下あたりの、やや脇腹に近い場所に一枚ずつ貼った。脚のくるぶしの上にも貼っている。
見ると、そのシートからコードが生えており、ミシェルらが持ち込んだ器械に繋がっているようだ。

「あ」

今度は額に小さなサイズのものが数枚貼られたようだ。

「こっちは脳波用だ」

ミシェルはいちいち説明しながら、蘭の裸体のあちこちに電極を貼っていく。
うなじや首筋はともかく、膝の裏や腋の下、脚の付け根にまで貼られた時は羞恥で顔が染まった。

その姿を見て牧田がぼやいた。

「こんなのを抱くんですかい?」
こんな、あちこちからコードが伸びている電化製品みたいな女を抱くなんてお断りである。

「文句を言うな、今日だけだ」

ミシェルは牧田を窘めると仕上げに入った。
今度は鰐口クリップを少女の身体に取り付けた。

「きゃあ!」

食いちぎられるような激痛を乳首に感じて、蘭が叫ぶ。

「い、痛いですっ。そ、そんなところ関係ありません!」
「いいや、ここは大事なんだよ。それこっちも」
「痛っ!」

豊かに張った乳房の頂点にクリップを噛ませた。
普通のものではなく、だいぶバネの力を落としてある。
言うまでもなく蘭の身体に傷をつけないためだ。
だから、いきなりつけられた今は痛いだろうがすぐに慣れるはずだ。

ミシェルは、今度は屈んで蘭の股間を覗く。

「だめだめっ、そんなとこは、ああっ、痛いっ!」

蘭の恐れ通り、ミシェルは彼女の媚肉にとりつけたのだ。
左右の割れ目の襞にそれぞれクリップを噛ませた。
これは、いくら力は弱まっているとはいえ痛い。
しかもこの白人は、それだけでなくクリトリスにも噛ませたからたまらない。

蘭はそれこそ絶叫した。

「きゃあああああっ! い、痛い、痛いっ、やめてええっ」
「すまんな、蘭。慣れればそう辛くないはずだ、我慢してくれたまえ」
「痛い、痛いっ」

蘭は身体を思い切り揺すって、身体中にくっつけられた電極を振り落とそうとしたが、そんなことで取れるものではなかった。
むしろクリップの方は余計に食い込んでしまう。
それがわかると蘭は諦めたようにぐったりとした。

「ああ……こんなの……」

また泣き出した蘭を見ながら牧田が聞いた。

「こんなもんが何になるんで?」
「蘭の身体の反応を見るためだ」

ミシェルは蘭にも言い聞かせるように説明した。

「蘭に取り付けたのは、心電図や心拍数、体温や発汗、脳波、血圧などを調べるためのものだ。蘭の身体のどこをどういじればより感じるのかを調べるのだ」
「はあ。すると、例えばおっぱいを揉んでやれば、そっちの器械で蘭がどう感じているかわかるってことですか」
「まあ、そういうことだ。同じバストを揉むにしても、さするようにした方がいいのか荒々しく揉んだ方が感じるのか、そういう違いが一発でわかるという寸法だ」
「そ、そんな……」

蘭の顔から血の気が引いていく。
身体を悪戯され、自分がどう感じているのか器械で調べられるなど信じられない。
ましてそれを観察されるなんて……。

「ははあ、なるほど」

さすがに牧田も得心した。
同じ愛撫ひとつとっても、どこをどう責めるとどう感じるのか、というのがわかるということか。
なるほど、それなら蘭の感じやすいところを集中的に責めてやれば堕ちるのも早いだろう。
そのポイントをあらかじめ調べるということか。

ミシェルは機材の前に椅子に腰掛けて、蘭の基本データをチェックする。
体温36.6度。心拍数が88とやや多いのは、これから起こるであろう凌辱に恐れおののいているせいだろう。
他は心電図にも発汗状態も異常はない。
健康な体だった。

ミシェルの目で合図を受けると、牧田はさっそく蘭のぴちぴちした裸身にまとわりつく。

「あ、いや、触っちゃいやですっ」

蘭が身をよじるが、背中からイモリのようにへばりついた牧田は離れない。
うなじや喉に舌を這わせ、手は脇腹をなで上げる。
ミシェルの見守る計器の針が振れだした。

「ああ、いや……」

蘭は絶望の涙をこぼす。
こそばゆく感じているだけの愛撫が、いつしか燃えるような肉の疼きを呼び寄せることを覚えさせられた。
今は背中を舐めている男の舌が尻の割れ目に届く頃には、痺れるような甘美が蘭の頭に到達するのだ。

「あ、あ、あ……あ、あんん……やめて……やめてください……あ、ああ……」

いやいやするように身をくねらせていた少女の動きがなよなよしてきている。

「へへ、今日は早いな蘭。もう感じているのか?」
「ち、違いますっ……ああ、よして……」

牧田の手は、蘭のぷりぷりした乳房にかかる。
「ああ……」と蘭の声が変わりつつあった時、ミシェルはモニタやデジタルメータを確認した。

「ふん、上がってきたな。体温は36.8度、心拍は97だ。お、発汗してきたようだな、感じるのが早い女だな。もっともバストは誰だって感じるか。おいマキタ」
「は」
「揉み方に変化をつけろ。データを取る」

そう言われて、牧田はやわやわと揉んでみる。
蘭の首ががくんと後ろに反れ、牧田の肩に乗った。
その長い髪から、若い女の香しい汗の匂いが流れてくる。

次に、胸の付け根をつかみ、下からゆさゆさと揺するように愛撫した。

「んんっ……」

蘭は唇を噛み、首を振って堪える。
胸から甘い快楽が忍び寄り、美少女の矜持を崩そうとする。
ミシェルの見ているメータは針の振れ方が大きくなっていた。

「もっと強く揉んでみろ」
「へい」
「ああっ……」

牧田の手指に力が籠もり、蘭の乳房をもにゅもにゅと揉み込んだ。
豊満なバストに指を食い込ませ、わしわしと握り込むように揉む。
根元から絞り込むようにこねくり回してやると、蘭は舌足らずな喘ぎ声すら漏らした。

「ああっ、つ、強すぎますっ……あ、ああっ……あっ、く……ああ、あ……」

数値はどんどん上昇する。
ミシェルは蘭の痴態をちらちらのぞき込みながらも冷静に数字を読み上げた。

「体温37度を突破した。ほう、脈拍も100を越えたな。この分ならさぞかし……、ん、忘れてた」

ミシェルは思い出したように立ち上がり、何か道具を持って側に寄ってきた。
そして、胸を責められる快感と、それを見られる恥辱に苦悶する美少女の股間を覗いた。
蘭は牧田に揉まれる胸に神経がいってしまい、ミシェルには気づいていない。
そこをミシェルは、蘭の腿を掴んで股をさらに拡げ、膣を露わにした。

「あっ……い、いやですっ、み、見ないでっ」

乙女の恥ずかしい局部を覗かれて、蘭は狂ったように身体を揺すった。
白人の男は気にした様子もなく、蘭の媚肉を観察すると、いきなりバイブを突っ込んだ。

「ひぃぃっ……」

蘭は仰け反って絶叫した。
牧田は呆れるように言った。

「ボス、いきなりバイブですかい。それなら言ってくれれば……」
「勘違いするな」

立ち上がってミシェルが言う。

「これはそんな不粋なものではない。膣圧計というれっきとした医療器具だ。文字通り、女性の膣圧力を計測するものだ」

そんなもので責めるのだからミシェルの方がよほど不粋だと思うが、牧田は口にしなかった。

見たところ、細身のバイブやディルドーのような形状で、外に出る部分に何やら余計なものがついているようだ。
やはりコードが伸びているところを見ると、数値を計って器械へ送るものなのだろう。
そう太いものでもないから蘭の身体に負担はかからないだろうし、どうせ本番する時には抜き去ってしまうのだろう。

ミシェルはそれが腰から落ちないように紐で蘭に巻き付けた。
ちょうど腰ひものようになっており、計測部が蘭の膣内に埋め込まれていれば、暴れても落ちては来ないだろう。

蘭の腰を揺すってそのことを確かめると、ミシェルはシートに戻り、再び計器をチェックする。

(膣圧18m/mHGというところか。まだ感じ方が足りないようだな)

「マキタ、どんどん責めろ」
「へい」

ヤクザに嬲られ、蘭の裸身にはすっかり汗が浮いている。
白かった肌にはうっすらとピンク色が差してきていた。
牧田はしつこく蘭の胸を揉んでいる。

「ああ……ああっ、も、もういや……む、胸ばっかり、いじらないで……ああ……」
「なんだ、おっぱいだけじゃ物足りないのか」
「そうじゃ、ああ、ありませんっ」

頼りない柔らかさだった蘭の乳房は、牧田にこねくるように揉みしだかれ続け、しこしこと充実した張りが出てきた。
汗でぬめる若い胸丘を牧田は夢中になって責める。

「ああ、あう……あっ、ああっ……む、胸が……ああ、胸が……」
「感じるんだろ?」
「いやあっ」

計器を見ながらミシェルが指示する。

「マキタ、どうも蘭は荒っぽい愛撫の方がお好みのようだ。存分に揉んでやれ」
「わかってまさあ」

牧田はにんまりして揉みほぐす。
執拗な愛撫で、蘭の精神がとろけ始めた。
どう我慢しても、胸から入り込んでくる愉悦が身体の奥で破裂してしまう。
その小さな爆発が膣まで到達し、じわじわと膣圧計を締めつける。

「どんどん感じてるぞ、膣圧は23になった」

ミシェルはうなずいて牧田に言った。

「よし、他を責めてみろ」

牧田は名残惜しそうに少女の乳房から手を放すと腋を舐めてみる。

「ひぃっ」

蘭は思わず仰け反る。
最初に犯された時も、そこはすぐに感じた場所だ。
牧田はそういうところは見逃さない。
蘭が嫌がれば嫌がるほどにそこを責め抜く。

蘭の動揺は、牧田の舌が尻の割れ目に到達したとき頂点に達した。

「ひぃやっ……そ、そんなとこ、だめっ……き、汚い! やめて、やめてくださいっ」

男の手が尻を割り、底に窄まっている菊座を舐めると、蘭はあまりのショックに目をむき出して絶叫した。
ミシェルの見ているメーターも大きく針を振り、蘭の感応を伝えている。
だが、彼は意外なことを牧田に告げた。

「マキタ、そこはもういい」
「は? 肛門はいいんで?」

確かにデータによると、蘭はそこが感じるらしい。
しかし、ことは急を要する。
あまりのんびりと責めているヒマはないのだ。
依頼主の注文にない以上、余計なことはすべきでない。

ミシェルがそういうと牧田は不満そうに言い返した。

「蘭が感じるならいいじゃねえですか。尻も責めてやれば……」
「それでもいいが、締め切りに間に合うのか? 期日に間に合わなければ「すみませんでした」じゃ済まんぞ」
「……わかりましたよ」

使われている立場だから仕方がない。
不承不承だが牧田は従った。

ミシェルはなにやらメモをとりながら次の指示をする。

「おおむねわかってきた。もう追い込んでいいぞ」
「いかせていいんで?」
「ああ、そうしてくれ。膣圧計で突いてやるんだ」

牧田は蘭の胸を揉みながら、膣圧計の先っぽでその媚肉を嬲った。

「ああ……ああっ……あ、ああう……は……はっ、あ……」

ディルド部分が蘭の中に沈み、また引き出される。
そうされるごとに、膣は透明な愛液をディルドに絡ませてきた。
ねっとりとついたそれは、出し入れされるとぐちゅぐちゅと卑猥な音を辺りに響かせた。

「お嬢ちゃんよ、ずいぶんといやらしい音を出してるな」
「いやあ……聞きたくないっ……あ、ああ……」
「聞きたくないってもなあ、あんたが出してる音だしな」
「は、恥ずかしい……ああっ……」

ミシェルが見ている膣圧計測器は、今の蘭の膣圧を28と示している。

「うん、ちょうどこのくらいが未婚日本女性の平均的な膣圧らしいな」
「へえ、そんなもんに平均があるんで?」

牧田も感心したように言った。

「うむ。イワテ医科大学の調査によると、日本女性の20歳代の未産婦の平均膣圧は26m/mHGだそうだ。無論、最高値の平均だ。日本女性の締め付けは悪くないようだな」

欧米人はもう少し低いらしい。
日本女性が闇の世界で人気者なのは当然なのだろう。

牧田は続けて責める。
ねちっこい責めで、蘭は全身に絞るような汗をかいている。
それでも貼り付けた電極は落ちてこない。
責める牧田や身悶える蘭が暴れても同じだ。
何か特殊なゲルなのだろう。

牧田が後ろに回り込んで左手で乳房を揉み絞り、右手でクリトリスを捻り上げる。
その強烈な刺激に耐えかねて蘭は首を仰け反って喘いだ。

「んあああっ……はっ、あ、いや……あ、はあっ……あ、ううっ……」

計器の数字がグンと上がる。
締め付けは30を突破した。
そろそろいくのかも知れないと思い、ミシェルは計器と蘭を交互に観察した。
熱い吐息を洩らし、甘く呻き、喘ぎ続ける蘭の美貌に我慢できず、牧田はその可憐な唇を吸った。

「んむっ……むっ……」

牧田に顔を後ろ向きにされ、美少女はムリヤリ唇を奪われた。
抗う間もなく唇を割られ、閉じた前歯をこじ開けられて、牧田の舌の侵入を許した。

「あんむ……はむ……ちゅっ……じゅ、じゅっ……む……むん……んっ……」

たちまち舌は生き物のように暴れ回り、蘭の咥内の粘膜を貪った。
怯えたように奥へ引っ込んでいた蘭の甘く柔らかい舌を思い切り吸い上げ、自分の舌を絡ませる。
少女の震えが直接伝わってくるようで、牧田の加虐趣味がいや増した。

一方の蘭の被虐性も露わになる。
いやらしい男にキスされ、舌を吸われる。
その唾液まで飲まされ、身体が痺れた。

その間も、股間に入り込んだ卑猥な道具は絶えず蘭の膣をこねくっている。
恐怖や嫌悪とは違った震えが美少女の身体の奥から燻りだしてきた。

その時のミシェルがチェックしている計器は、針を大きく揺らしデジタル計は慌ただしく動いて、蘭の身体の変化を伝えていた。
その若い肢体は盛んに肉の疼きを訴え、頂上目指して駆けていたのだ。

「すごいぞマキタ。膣圧は35になっている。締まりの良い日本女性の平均値すら超えているぞ」

ミシェルも昂奮してきた。
この数値だけでも大したものだが、蘭はまだ絶頂に達したわけではないのだ。
つまり、数字はまだ伸びるということだ。さすがのミシェルもゴクリとツバを飲み込んで、責められる美少女を見やった。

「あう……あはあ……あっ、くぅぅっ……あ、もう、もうっ…」
「なんだいくのか」
「いや……いやです……あ、で、でも……」

(こ、このままじゃおかしくなるっ……でも、また恥ずかしい姿を見られるなんて……)

蘭は心の中でそう叫ぶが、もうその鋭敏な肉体は制御不能だった。
少女のコントロールを離れた身体は、官能の疼きを抑えきれず暴走し始める。
必死に噛み殺していた喘ぎ声が洩れだし、よがることを我慢できなかった。

「ああ、く……あ、き……気持ち……あ、いいっ……」
「そうかい、どんどん感じていいんだぜ」
「いいっ……」

牧田は相変わらず乳房をいじくり回し、指先で乳首をゴリゴリとしごいた。
ディルドで抉る膣からは淫らな蜜が流れ、腿を伝い足首まで届いている。
淫靡な計器を膣に挿入され、乳房を揉みしだかれ、女芯や喉元まで責め嬲られている蘭には、悦楽の攻勢を堪えようもなかった。

「あうっ……あ、ああ……あん、あんんっ……いっ、いいっ……」

次々と襲い来る強烈かつ甘美な快感に頭が虚ろになる。
得体の知れぬ、暗く恐ろしいが、それだけに震えるほどの官能が蘭の裸身を浸蝕する。

10代とは思えぬほどに息苦しく身悶える美少女の媚態に、牧田も挿入して果てたくなる。
ちらりとミシェルを見たが、彼は首を振ってこう言った。

「いかせてやれ。その後は好きに責めていい」

ならば話は早い。
牧田はかさに掛かって責め立てた。

蘭は急激に高まる官能の渦に溺れていた。
舌が這いずり回る腋や背筋、首筋。
乳首を摘まれ捻られる。
大きく張った乳房は指の跡が残るくらいに強く揉まれた。
クリトリスは赤く大きく勃起し、痛いほどだ。
そこを指で括られる。

そして媚肉に飲み込まされた膣圧計が淫らに動き、こねくっている。
もう辛抱のしようもなく、蘭は絶頂へ導かれていく。

「あっ、ああっ……はあっ、だめっ……あ、もう……い、いや、いいっ…」

ミシェルが覗く測定器がそれぞれ大きく反応した。

(こりゃあ、すごい……)

ミシェルの目が血走っている。
蘭の脈拍はもう150になっている。
高血圧なんてものじゃなかった。
体温など37.5度までいった。
血圧も楽に200を突破していた。
この状態が長続きするわけがない。
じきに気をやってしまうだろう。

股間を責める牧田の手にも力が入る。
ディルドを締めつける蘭の膣の力はかなりのもので、責める牧田の腕から膣圧計を奪い取ってしまいそうなほどなのだ。

さすがにスポーツ少女だけのことはある。
尻の筋肉もだが、膣を締めつける筋力もかなり発達しているらしい。

「ひぃ……もう、あ、もうっ」
「いくのか」
「あ、もうだめっ……ああ、ああああっっ!」

ドッと汗を噴きだし、湯気を出しそうな熱い裸体を弓なりにして蘭は絶息した。
同時に膣から夥しい蜜を放出する。
ぶるぶるっと激しく痙攣しガクン、ガクンと腰を跳ね上げた。

「ふう」

牧田も汗をかいていた。
責めに疲れたというのではなく、蘭の悩ましい身悶えに圧倒されたのだ。

きつく締めつけていた蘭の膣から苦労してディルドを抜くと、愛液にまぶされたそれはぽたぽたと汁を垂らしていた。
ミシェルは、激しく気をやった蘭と驚くべき数値を記録している計器を交互に眺め、呆然としていた。

いやはやすごい女がいるものだ。
写真を見ただけでは、単にスポーツ好きな美少女に過ぎなかった蘭が、肉体的にここまで性に貪欲で感じやすいとは思わなかったのだ。
やはり、実際に責めてみなければわからないものである。

それにしても予想以上の獲物だった。
エクスタシー到達時の最終的な数値は以下の通りだ。
体温37.8度。
脈拍177。
血圧は248。

これらの数字は、いずれも蘭がどれだけ牧田の愛撫、言い換えればセックスに感応したのかという数値的な証拠である。
ざっと見ただけでも、凄まじいほどの性的昂奮を覚えたということになる。

膣圧に至っては51m/mHGというとんでもない数値を弾き出していた。
この数字を信じるならば、まずほとんどの男は、蘭が絶頂したときの締めつけには耐えられずに射精してしまうことになるだろう。
何しろ、膣の締め付けが良好とされる日本女性平均値の2倍近い数字なのである。

間違いない。
蘭は、ミシェルの知る限り、最高の部類に属する女なのだ。

ルックスだけでなく、肉体の感じっぷり、そして媚肉の味加減。
どれをとっても申し分ない。
これは高く売れるだろう。
さっきのトッドの台詞ではないが、状況が許せばミシェル自身が飼いたくなるほどだ。

顔を赤くして計器を見入っているミシェルに牧田が言った。

「これでよろしいですかね? データは取れましたんで?」
「あ、ああ、充分だ」

我に返ってミシェルが答えた。

「あとは任せる。だが、くれぐれも言っておくがあと3日以内で仕上げてくれ」
「……また早いですな。まあいい、促成でやりますよ」
「だがあまり無理はさせるな。蘭の身体を壊しては意味がないからな」

矛盾するような注文を出して、ミシェルは部屋を去った。

 

* - * - * - * - * - *

 

もうあまり時間がなかった。

昨日は、データをとったあと牧田は畳みかけるようにして蘭を犯しまくった。
最後には牧田の方がへとへとになるほどだったが、それなりに効果はあったようだ。

ミシェルに言われた通り、肛門は触る程度に留めたが、他の責めは全開で行なった。
文字通り、折って畳んで裏返し、様々な体位で蘭を犯した。

犯される美少女は汗みどろになって悶え狂い、喘ぎ続け、よがりまくった。
立った状態で拘束したまま犯したから、全身ありとあらゆる箇所を舐め、さすり、揉み、こねくった。
そのたびに蘭は鋭い官能を感じ、熱い声で肉の疼きを訴えた。

コナンや父の小五郎、親友の園子、そして新一。
彼らのことを忘れたわけではない。
犯されて気をやり、恥辱にまみれながらも、父や新一に詫び、そして助けを求めた。

しかしそれも、何度も何度も剛直に貫かれ、身体を揺さぶられると、気も狂うほどの悦楽が押し寄せて、新一の影すら薄まっていった。
最後の方では、もう何も頭には浮かんで来ず、蘭の脳裏には、責め続ける牧田の肉棒のことしか思い浮かばないほどだった。

これほどの性の喜悦を与え続ける男根とは何なのか。
それを考えると、蘭は空恐ろしくなり、また、同時にすがってしまうような淫らな欲望に苛まれるのだった。

牧田は、くたくたになった蘭をムリヤリ起こしてでも犯した。
結局、4度ほど射精した。
もちろん射精はすべて中に出した。
依頼のひとつに「妊娠させること」が入っているからだ。

牧田自身も顔射や胸にかけるのよりも、口に出して飲ませたり、膣内射精する方が好きだったから願ったり叶ったりだ。
しかし、確実に妊娠させろということだから、とにかく回数をこなして中出しを繰り返す必要があるだろう。

促成栽培を約束したこともあって、牧田としては不本意だったが少々小細工をした。
蘭にダミーの麻薬を注射した上で、その身体を拘束したのだ。

ミシェルの言った通り、ただの水を注射しただけでも蘭は発情するようになっていた。
もう注射がセックスの悦楽へのパスポートのようになっているのだろう。
そのうち注射器を見せただけでも濡れるようになるとボスは言ったが、本当にそうなるかも知れない。

注射への呪縛が本物なら、今ごろ蘭は肉体の疼きに耐えかねているはずだ。
拘束せず、注射したままで放っておくのも面白いと思った。
例え牧田が見つめていても、蘭は羞恥で死にそうになりながらも自慰するに違いない。
そこを言葉責めして焦らし抜いて犯すというのも効果があるだろう。

しかし牧田は拘束する方法を採った。
肉欲で疼く肉体を持て余し、蘭は発狂しそうな思いで身悶えているだろう。

牧田は監禁部屋の隣へ行き、マジックミラーで蘭を覗いた。
予想通りだった。

蘭は両股がぎりぎり閉じられないくらいのところで縛られている。
動くことは動くが、腿をくっつけることは出来ない感じだ。

左腕は背中に回されて縛られている。
そして右手は、手首に革製の拘束具をつけられて天井に吊されていた。
ピンと伸ばされているわけではない。
肘は曲がるのだが、手を伸ばしてもぎりぎり股間には届かないところまでしかチェーンの長さがないのだ。

つまり、腿を擦り合わせて股間に刺激を与えることがギリギリ出来ない。
右手はギリギリ股間に届かない位置になっているということだ。
牧田の残忍な加虐性が感じられる責め方だった。

観察していると、蘭は迫り来る官能の誘惑に耐えかねて、ときおり乳房を揉んでいる。
胸には届くのだ。

それでも気は紛れるだろうが、徐々に胸を愛撫すること自体が媚肉の疼きをさらに高まらせることになるだろう。
蘭は切なそうな美貌をゆがめ、右の乳房と左の乳房を交互に愛撫している。
はじめは優しく揉んでいたものが、だんだんと力を入れて揉み込みはじめ、今では勃起しきった乳首をこねくるようにいびっている。

間違いない。
胸を揉むことで性感がさらに高まり、より強い快感を望むようになっているのだ。
もうだいぶ焦れていることだろう。
牧田はゆっくりと立ち上がった。
蘭は顔を真っ赤に染めて熱く荒い呼吸を繰り返している。
なんとか腿をとじ合わせようと膝をもじもじさせ、吊られた右腕を股間にまで届かせようとしてベルトをギシギシさせていた。

はしたないと思っているのに、どうしても肉の疼きが耐えられない。
勝手に右腕が伸びる感じだ。
それでも届かない。
そのもどかしさ、切なさに美少女は発狂しそうになる。

がちゃり。

ドアが開く音に、蘭はハッと我に返りそちらを見た。
昨日まで自分の肉体を好き放題に弄んだ憎い男がニヤニヤして立っていた。

「!」

(見られていた!?)

肉欲に身悶えるあさましい姿を観察されていた。
そう思うと、蘭はたまらない恥辱を感じ、それまで燃え盛っていた官能の炎がかき消されるのを感じた。

「だいぶまいったようだな」
「……み、見てたんですか……」
「そんなに感じてるのか? オナニーしたいのか?」
「……」

蘭の美貌がさらに赤みを増す。
先ほどまでの官能に弄ばされてではなく、卑猥な言葉でからかわれての羞恥である。

「あ、あの注射のせいで……」
「注射?」

牧田がいやらしく嗤って右手を出す。

「これのことか?」
「あ……」

蘭の目が潤む。
彼女を何度も性の妄執に追い込んだ悪魔のクスリを、またあの男が持っている。

また注射されるのか。
蘭の脳裏に、恐怖と期待が渦巻いた。
あれを打たれたあとの凌辱は、気もそぞろになるほどの快楽を生む。
それがわかっているだけに、理性で拒否しても股間は疼く。

ミシェルが言ったように、もう蘭には水しか注射されていない。
麻薬だと思っているのは蘭だけである。
だがそんなことはもう彼女にはどうてもよくなっているのかも知れない。

蘭は近づいてくる牧田をじっと見ている。
男が腿に手をかけても、抗う素振りが出来なかった。
脚を開かされ、股間が露わになる。
秘所を見られる羞恥と行為への期待で、蘭の媚肉がまた濡れた。

「あ……っ……」

もはやお馴染みになったチクンとした痛みが心地よい。
その白かった腿の付け根は、度重なる注射痕で殴られたような青痣になっている。
薬液が体内に染み渡る感覚すら、今の蘭には愛撫に等しかった。

「あう」

注射針を抜かれる痛みは、次なる快楽への道しるべだ。
注射器を片づけると、牧田は蘭の媚肉を撫でた。

「ああ、いやっっ……」
「いやじゃないだろう。こうして欲しかったんだろうが」

目を固く閉じている少女は、ごく微かにコクンと頷いた。
蘭は狼狽した。

(いやっ……どうして…どうして私うなずいてるのっ!?)

牧田の指は媚肉を割って入り口を突っつく。
そのたびに蘭はギクンを身を小さく反らし、必死に声を噛み殺している。
その口を割ろうと、牧田は中に指を沈めた。

「んう! …あ……んんっ……」

さらに声を絞り出そうと、入れた指をかき回す。
濡れ切った蘭の膣はくちゅくちゅと恥ずかしい音を洩らし続けた。
そして指先を曲げ、膣の中から喜悦の蜜を掻き出していく。

「あはあ……こ、んな……恥ずかしいっ……あ、あう……」

羞恥を口にしながら、蘭の腰は牧田の指に呼応して妖しく蠢いている。
美貌を苦悩にゆがめ、いやいやするように頭を振っているものの、媚肉から掻い出される愛液の量は増える一方だった。
そこで牧田はずぼっと指を引き抜いてしまう。

「あう……」

抜かれる時の摩擦で強い快感を感じながらも、蘭は切なそうな顔で男を見た。

「な、なんで……」

途中で止めるなど信じられない。
腰の奥でむず痒いような性の炎が熾き火のように白熱しているのだ。
ここに可燃物である愛撫が加われば、たちまち蘭の性感は燃え上がるだろう。

「続きをして欲しければ、今おまえのオマンコがどうなってるか言え」
「そんな……」

言えるわけがない。

この程度で屈服するとは牧田も思っていない。
されても面白くない。
牧田は黙ってトランクスを脱ぎ去った。

「あ……ああ……」

蘭の瞳が熱い視線を送る。
何度となく彼女を泣かせ続けたたくましい男根がそこにあった。

媚肉の底を突き破り、腹にまで届きそうな長さ。
突かれるごとに膣が軋むような太さ。
膣の襞が痛いほどにこそがれる硬さ。

その恐ろしい肉の凶器を愛おしく思っている自分に、蘭は絶望する。
媚肉を壊されるのではないかと思われるほどの激しい攻撃に感応し、得も言われぬ快楽を享受したのだ。

牧田がゆっくりと一歩一歩あゆんでくると、そのペニスがぶらんぶらんと卑猥に揺れる。
蘭はその動きから目線を反らすことが出来なくなっていた。
さきっちょからぽたぽたといやらしい汁を垂らしている、あの大きなものに貫かれたい。

蘭はもう抑えが利かなくなっていた。

「言うんだ」
「あ……な、中……が……」
「……」
「中が、熱くて……ああ、あそこ……が……」
「あそこじゃない」
「……オマ、オマ…ンコが……切なくて……とろけそう…です……ああ……」

牧田は蘭の目の前に来て、彼女の顔の前に逸物を晒しながらなおも訊く。

「それでどうして欲しいんだ」

蘭のつぶらな瞳は牧田のペニスから離れようとしなかった。
蘭の意志ではなく、口が勝手にしゃべっている。

「こ、これを……」
「これじゃない」
「……。お、おチンチンを……わ、私の…ああ……私の、オマンコに…入れて……ください……」
「入れるだけじゃないだろう。深く突っ込んでもらってかき回して欲しいんだろうが」
「ああ、そうですっ……」

それを聞くと、牧田は蘭の足首の戒めを解き、手首に巻いたベルトを解き放った。
逃げる素振りも抵抗する姿勢も見せない。
そんなこと想像もつかなかった。
逃げてしまっては彼のペニスを味わうことが出来ないではないか。

蘭は目をつむって牧田の責めを待ち受けた。
しかし一向に彼女の裸身に男は触れてこなかった。
蘭は恐る恐る目を開けると、牧田はにやついてベッドに座っていた。

「あ、あの……」

蘭はたまらず声をかけた。
早くこの疼きを解消して欲しい。

「そんなに欲しいか」
「……」

露骨な問いに、蘭は顔を伏せて小さくうなずいた。
もう、どうにもならないのだ。

「だったらたまにはおまえから来い」
「え……」
「鈍いのか? おまえからオレにつながれと言っている」
「……」

蘭は目の前がクラクラした。
この男は、蘭の方からペニスをつかみ、自分の媚肉に入れて見せろと言っているのだ。
我慢できない恥辱の目眩が薄れ、「そうしてみたい」というどす黒い欲望が少女の胸を満たす。

「……」

蘭は目を固く閉じたまま恐る恐る手を伸ばす。
白く細い指先に熱い肉が触れる。
びくっと手を引っ込め、思わず目を開ける。
コクリとのどを動かすと、少女は意を決したように手を開き、牧田の醜悪なペニスをそっと握った。

「ああ……」

火傷しそうなくらいに熱い。
それにゴツゴツと硬かった。
思わず両手を添えて愛撫してしまう蘭に、牧田は苦笑して言った。

「おい、それはいいよ。それより早く跨れ」
「……」

あさましい欲望を見抜かれたようで、蘭は頬が燃えるようだった。
しかし身体は牧田の言葉に従っていく。

仰向けに寝そべっている牧田の上に、おずおずと蘭は跨った。
股間を晒している羞恥はもうない。
そしてゆっくりと膝を折り、膝立ちになった。

どうしていいのかわからない風の蘭に、牧田の指導が入る。

「ほれ、それだけじゃダメだろ? そのきれいな手でオレのを握って、自分のオマンコに併せるんだよ」
「は……はい……」

蘭はもう一度手を伸ばし、牧田のそそり立ったペニスを握った。
見られているのが恥ずかしいのか、蘭はまた目をつむる。
それでも動作は続いていて、右手で握ったペニスを左手に添えた。
そしてそのまま媚肉に押しつける。

「ん……」

その熱さに驚いたように腰を浮かしたが、また元に戻した。
牧田の男根が蘭の媚肉を割る。

そして蘭はゆっくりと、呆れるほどにゆっくりと腰を沈めていった。

「あ、あ……あああ……」

濡れそぼった熱い肉の割れ目を裂くように太いペニスが入り込んでくる。
大きな亀頭部を飲み込むときに、少し裂けるような痛みがあったが、すぐに妖しい痺れに取り変わる。
そこを突破すると、ずるずると長い竿の部分が蘭の膣に埋まっていく。

自ら腰を動かし、男を受け入れていくという淫らな行為に、蘭の脳裏は羞恥に染まり、そして官能に彩られる。
とうとう蘭は牧田の腰の上にぺたりと尻を落とした。

「すごいな、蘭。こないだまできつきつだったのに、もう根元まで飲み込めるようになったのか」
「……」

蘭は、それもこれも牧田のせいだと思った。
最初に犯された時は、半分も入れられたらその圧迫感で息が詰まるほどだった。
それが今では、奥の奥まで入れられる快楽を覚えさせられ、みっしり詰め込まれた圧迫感すらたまらない心地よさに変わっていた。

腰を沈めきり、大きな亀頭が子宮口に当たると、蘭はのどを絞って呻いた。

「んああっ、ふ、深いぃっ……響く……お、お腹に、響く……」

入れられているだけでくらくらするような恍惚感を得られた。
内側から拡げられる感覚がたまらない。

「あああ……」
「ほら、これだけじゃ気持ちよくないだろうが」
「ああ……は、はい……」

蘭がゆっくりと腰を上下し始める。
まだまだ遠慮しているかのような動きだ。
それでも上下運動だけでなく、腰を左右に捻ってもいる。
抜き差しの感触だけでなく、張ったカリで膣の襞を擦られる快感も得ているのだ。

「んっ…ああっ……ん、あくぅ……あう、だめ……あっ……」

蘭の腰が動くと、連動して尻たぶがぷりぷりと蠢く。
同時に、年齢の割りによく発達した乳房もゆさゆさと揺れていた。
早くも蘭の肢体は、薄く油を塗ったようにぬめっていた。
男の目が、揺れる乳房や男根を飲み込んでいる膣に注がれているのを知ると、蘭は上気した顔をさらに赤らめ牧田に言った。

「あ、いや……み、見ちゃいや……ああ、見ない…で……ああっ……あ、あんんっ」

未だ初々しさを失わず、それでいて自分の淫らさに目覚めつつある目の前の美少女に、牧田もだんだんと昂奮してくる。
軽くではあるが、腰を突き上げる動きを見せた。
その刺激に、蘭はのどを反らせて喘いだ。

「あ、ああっ……くっ……あ、あう……」

たくましい男根の占領され、狭い膣管はみちみちと悲鳴を上げるようだ。
蘭も牧田もまだ少しずつしか腰を動かしていないので、ペニスの出入りは大したことはない。
だが、ペニスが出ていくと、一緒にずるずると蘭の蜜が滴ってくる。

牧田は、蘭が腰を上下に動かすと円を描くように腰を回し、蘭が左右に揺すると上下に腰を動かした。
倍加する性感に、蘭はたまらず声を上げる。

「ああっ、そ、そんなにされたら……」
「どうなる?」
「……う、動けなく……なる……」

動くより感じる方を愉しむということだろう。
牧田が腰を止めると、蘭はまた自分から腰を揺すりだした。
だんだんと動きが大きく、早く、そして激しくなっている。

少女は自分の淫らな行ないに昂奮し始めていた。
自分がどれほどいやらしい欲望に満ちているのか理解している。
が、その行為はなんと魅力的なことだろうか。
恥辱と快楽の狭間で、この少女は揺れている。

「ああっ、そこ!」

牧田が突然、クリトリスを摘んだ。
軽く触れただけだが、感電するような快感が走り抜けた。
牧田は二本の指でつまんだり、こすったり、ひねったりしている。
少し力を入れるように潰してやると、蘭は甲高い悲鳴を上げて仰け反った。

「うあああっ……ひっ……」

痛みではなく快楽しか感じない。
蘭の腰は大きく動き、牧田のペニスが全部入り込み、そして抜ける寸前にまで激しく出入りしている。
無意識に脚と腰が上下し、男根を飲み込み、そこから痺れるような快感を導き出していた。

「んああっ……あっ、あうっ……んはあっ……だ、だめっ……」

蘭の媚肉はすっかり柔らかくなり、牧田の硬いペニスに馴染んでいる。
膣の襞は太い男根にまとわりつき、その僅かな隙間から愛液を迸らせていた。
そのじゅぶじゅぶという淫猥な水音に、蘭はいっそう高まった。

「んああ……あ、あは……あ、ううんっ……」

蘭自身の行なうピストンが大きくなり、それに合わせて揺れ動く大きな胸に牧田の目が行く。
遊んでいた両手を伸ばし、その揺れる乳房を掴んだ。

「あ、ああっ、む、胸はっ……」
「揉まれたいんだろ?
「ああっ」

節くれ立った指でがっしりと両の乳房を掴んでいるだけだが、蘭が腰を揺すっているため、乳房も上下して、自然に揉みくちゃにされている。
それだけでも愉しめたが、牧田はぎゅうぎゅうと指に力を入れて揉み始めた。

「あ、あああ……あっ……」

ペニスに貫かれている快楽に加え、胸からも押し寄せてくる快楽も混じって腰の奥で衝突する。
もうだめだ。
どう我慢しても感じてしまう。

胸をこねくるように揉み上げられ、自らの律動で膣から来る官能で、早くも蘭は頂上へ昇り始める。
その証として、膣がペニスをきゅっきゅっと定期的に締め上げてきた。

このままいかせてはつまらないと、牧田は胸に回した手を蘭の腰に持ってきた。
尻たぶをしっかりとつかむと、思い切り上下に激しく動かした。
いきなり始まった凄まじいピストンに、蘭は弓なりに仰け反った。

「んっ、んああっ……あ、奥に……ああ……」
「奥に、なんだ」
「奥に当たって……ああ、こ、擦られてるっ……」

蘭が溢れさせている蜜の量の多さを、牧田はペニスで知った。
膣の出口、ペニスの根元がびしょびしょと濡れる様子、そして先端あたりで蘭の最奥がコポリと蜜を分泌しているのまでわかる。

蘭の腰を掴んで激しく上下させる動きで腕が疲れると、今度は腰を密着させたままうねうねとうねらせる。
そして腕の疲労が回復してくると、またしても摩擦で火が着きそうなくらい激しい上下運動が始まるのだ。

「ひあああっ……あ、はげし…すぎるっ……あ、だめ、オマンコ……灼けちゃうっ…」

そう言いながら、蘭も腰を動かしている。
どう動かせば牧田のペニスのカリがどう当たるのか、先端が奥まで届くのか体得している。
より強く感じる方向へと牧田のペニスを導いた。

「あ、だめっ……」

蘭はもう身体を支えておられず、上半身を牧田に預けるように倒れ込んだ。
牧田はすかさず蘭の汗ばんだ背中に手を回し、腰を突き上げてくる。
尻をつかまれ激しく上下された時より速度は落ちたが、先端は奥深くまで届いた。

牧田は襞をこそぐような動きでカリを抉らせる。
牧田の動きに呼応して、蘭の腰の動きも大きく、そして激しくなった。
いつのまにか、上下する速度は元に戻りつつある。
蘭も協力するように腰を振り出したのだ。

「ひぃぃ……あ、あぐっ……んああああっ……あ、あ、あああ……あうっ…」

激しいストロークに蘭は追い込まれていく。
背中を押さえ込まれ、蘭の胸は牧田の胸板で柔らかく潰されている。

下半身の激しい動きに対し、上半身は緩やかなものだった。
しかし、蘭は腰を動かすと同時に胸も動かしている。
牧田の胸板や胸毛で、その乳房を押しつぶすように、あるいはくすぐるような愛撫を自分から加えていた。
腰が砕けるようなピストンと激しい愉悦と同時に、くすぐられ、上からつぶされるような胸への愛撫によってとろけるような甘い快感も味わっている。

牧田は目を見張った。
間違いなく、蘭は積極的になっている。

「ああ、あぅ……あ、す、すご……あ、ああ、も……あ、もうっ」
「い、いくのか?」
「い、いやっ……あうっ……」

蘭の膣がきゅううっと締まり出す。
官能に咽ぶ美少女の苦悶する美貌に、牧田の心もそぞろになる。

他の女なら、自分が出すまでに何度でも絶頂に追い込むことが出来る自身が彼にはある。だが蘭だけは別だ。
ミシェルが計測してわかったように、この女の膣の締まりは一種異様なくらいなのだ。
きゅうきゅうとその膣が締まる。
蘭がいきかけているのはわかる。
牧田の方も、蘭の身悶える様に心が、締めつける膣にペニスが耐えきれなかった。

「くっ、だ、だめだ、蘭、いくぞ!」
「ああっ、あ、あ、中はだめですっ……お願いっ、中はやめ、ああっ……」
「だめだ、中で出す!」
「ああ、だめぇ……あ、赤ちゃん出来ちゃ、あっ…出来ちゃいますっ……中は…あああっ」

牧田は腰を掴み直して、ずんずんと激しく何度か突いた。
奥まで届き、子宮口にコンコンと当たった瞬間、喘ぐ美少女と呻くヤクザは同時に達した。

「くっ!」
「あああああっ、あうっ!!」

蘭は思い切り仰け反り、裸身が腰から伸び上がる。
牧田は腰をめいっぱい突きだして精を放った。

「あ、あくっ」

どろどろと注ぎ込まれる熱い粘液の感触に、蘭はぶるるっと身震いしてまたいった。

牧田は呆然としている。
この女の持ち物は何なんだ。
大げさでなく、搾り取るような締め付けだ。
とても我慢できず射精してしまったが、その媚肉に牧田は酔った。

しかし、これはこれで問題だ。
この状態だと、蘭が気をやった時は牧田も射精してしまうということになる。
美和子の時など、牧田が3度出したら美和子は10回以上はいかせていた。
蘭にはそれが出来ないということなる。

しかたがない、それなら一回一回を濃くして、蘭を精一杯よがらせ身悶えさせるしかないだろう。
それに牧田とて、一日に5度や6度は射精できるのだ。

「ああ……」

蘭の薄く開いた目から涙が伝ってきた。
天にも昇る恍惚感が醒めてくると、一気に嫌悪感が訪れてくる。
またしても男の欲望を炸裂されてしまった。
それを胎内に万遍なく撒き散らされ、蘭自身も昇りつめてしまったのだ。
男の汚らしい欲望のはけ口に自分の肉体を使われ、自分の肉欲も満足させられた。

蘭の脳裏に恥ずかしい記憶が甦る。

稀にだが、蘭は自慰をする。
それは精神的に疲労した時に多かった。

当然、想う相手は新一だ。
軽く乳房を揉み、秘所やクリトリスを撫でる程度のものだが、軽いオーガズムにまでは到達した。
もやもやした欲望はすっきりするのだが、その後にいたたまれないほどの自己嫌悪と後悔が来る。

今の感覚はそれに似ていた。
自分はこのままどうなってしまうのだろう。
このヤクザ者に嬲られ抜き、性の奴隷にさせられるのだろうか。

この時、不思議と蘭の脳裏には注射され続けることによる麻薬中毒への怖れはなかった。
それよりも牧田との激しいセックスが習慣化することを怖れていた。
もし牧田がそのことを知れば、もはや蘭へのダミー注射の必要はないと判断しただろう。
最初見せられた時は、とても入るとは思えなかった牧田のペニス。
人並み以上のそれを初めて受け入れさせられた時のことを思い出す。

実のところ、処女膜を破られることよりも、その太いものが膣の細道を通る圧迫感と苦痛の方が大きかったくらいだ。
性行為というよりは責め苦に近いものだった。

だが、二度、三度と繰り返し犯されるうちに、苦痛は快感に、恥辱は愉悦に塗り込められた。
もう何度犯されたかわからない今となっては、大きなもので突き抜かれた時の喜悦は当初の数倍、数十倍にまで膨れあがり、思い出しても震えが止まらないほどだ。

牧田の方も恍惚とした思いで、組み伏せている美少女を見ている。
白く輝くようだった絹肌が、今はしとどの汗で艶やかに光っている。
彼に責め抜かれ、疲労の度合いが高く疲れ切った様子だったが、その裸身は瑞々しい若さを失ってはいない。

顔をやや傾け、ピンク色の唇から湧き出る熱く太い吐息は、甘い少女の香りから爛熟しかかったおとなのそれが混じり込んでいた。
性の歓喜に悶え泣いた挙げ句、女の絶頂を極めて果てている蘭を見ていると、牧田の分身にまたしても芯が入ってくるのがわかる。

「あ……あ、ああっ」

まだ胎内に収まったままの男根がムクムクと力を取り戻してきたのがわかると、蘭は怯えたような声を出した。

「そんなっ……も、もう終わったのに……」
「一回くらいで終わってたまるか。オレが満足するまでは、例えおまえが失神したって叩き起こして犯ってやるぜ」
「やあ……もう、やです、あっ……」

右腕で蘭の左腕を頭の方に上げさせて、腋を露わにする。
そこに舌で舐め上げると、蘭は小刻みに身体を震わせてその感覚に耐えた。
ぞくぞくするような、それでいて背が痺れるような鋭い快感が走る。

別の生き物のような舌ベロは、時に硬く尖り、時に大きく柔らかく拡がって、蘭の恥ずかしい部分を執拗に舐めた。
少女は、隠しておきたい場所を思う存分に舐められているというのに、羞恥よりは快感に酔い始めていた。
さきほど激しい絶頂に到達したばかりの肉体を責められ、より快楽を受け止めやすくなっている。
感じやすくなっている。

「あっ、だ、だから、そこいやです……ああ……」

いやとは言いながら、蘭の割れ目からは早くも樹液が滲み出ている。
いったん淫蜜が湧き出てくるともう止めようがなく、花弁までまたしても花開いてきた。

「やあ……やあ……あ、や……はっ、あ……」

どんなに心で抑えつけようとしても、快楽で緩みきった肉体が言うことを聞いてくれない。
ますます敏感になってくる女体に動揺しつつ、両手で牧田の胸を押しこくろうとするのだが、ペニスをくわえこんだ股間はざわざわと妖しい動きを見せてきている。

蘭の腋だけでなく、持ち上げている二の腕の裏にまで舌を這わせ、空いた左手でたゆたゆと乳房を揉む。
乳頭はぷくりと盛り上がり、いくら揉まれても張りを失わない乳房はしっこりと充実した固さを誇っていた。
そこを揉み抜かれると、ジーンとした甘美な感覚が生まれだし、蘭の胸をますます切なくさせるのだった。

「あ……ああ、あは……う…んっ……ああう……」
「また気持ちよくなってきたか」
「あは……や、です……あっ……」

牧田が軽く歯を立てて乳首をこりっと甘噛みすると、びりっと電流が走り、少女を仰け反らせる。
男が徐々に力を入れて歯を立て、歯形が薄く残るくらいの強さを噛まれてくると、蘭はまるで淫らな獣に食べられているような錯覚を受け、その淫虐な倒錯感に蜜を迸らせる。

押し寄せる快感に身を悶えさせてきた美少女を見て、牧田のペニスもぐんぐんと力を取り戻す。
半勃ち状態だったそれに芯が入り、硬さも太さもいやます感覚に蘭が呻く。
むきむきと大きくなり、膣を内側から拡げられる感覚がたまらなかった。

「ああっ……ま、また、おっきくなって……あふぁあっ……」

蘭は顔をしかめ、身体を突っ張らせた。
まるで苦痛に耐えているかのようだが、恥ずかしい快楽に耐えているのかも知れない。

「だっ、だめ、まだ……ああ、動かないでっ、くっ……」

牧田がゆっくり動き出すと、蘭は悲鳴に近い声を上げた。
声は抗うのに、膣はどくどくと潤滑油をわき出させて牧田のペニスを楽にしている。

「はっ……くぅ……い、あ……い、痛い……」
「痛い? 痛いわけなかろう」
「ああ、でも……ほ、本当に痛いんです……あっ…」

牧田は舌を巻いた。
確かに数日前までは処女だった少女だ。
だが、連日に渡る激しい凌辱に、蘭の肉体は牧田の身体に慣れ親しんでいった。
なのに、終わってしまえばまたしても痛いほどきついのか。

なるほど、ミシェルが驚くほど締めつけがきつかったのはこうしたわけもあるのだろう。
一回一回ていねいに犯してやらないとだめだということである。
面倒に思うこともあるだろうが、逆に言えば毎回毎回新鮮にセックス出来るということの裏返しでもある。

牧田はなんとか根元まで押し込み、亀頭部で子宮口に接触したことを確認すると、ゆっくりと引き抜いた。
そしてまたそれを繰り返す。
少し焦れるが、蘭の感じっぷりは悪くない。
抜き差しする回数が増えると、蘭の媚肉から洩れる愛液の量もとろみも増える一方なのだ。

「んんっ……んぐっ……あ、うっ……ぐっ……うんっ……うんっ……」

蘭はピストンされるごとに呻き声を洩らす。
必死に唇を噛んで、甘い声音を押し殺しているが、口を割って嬌声になるのは時間の問題だ。
すでに媚肉は牧田の肉棒を逃がさぬように包み込み、引き抜かれるとずるずると名残惜しそうに襞がついていく。

太いペニスに貫かれ、膣の襞が淫猥な形に歪んでいる様子が想像され、蘭は恥辱と被虐快感で頭の中が白くなる。
みちみちと音がしそうなほどに窮屈な膣と男根の隙間は、辛うじて愛液が流れ出るかどうかくらいの余裕しかない。
それでも不思議なくらいに淫蜜が零れてくる。

「あう……あうう……んっ……んっ、あ……あ、ああう……うっ……」

狭い膣に太いものを押し込まれて息苦しいのか、蘭は大きく口を開けて短く太い呼吸をしていた。
そして牧田を押しのけようと、その胸板をドンドンと拳で叩いた。

「く、くるし……きついんです……お、おっきくて、もう……あっ……もう、やっ……」

牧田は律動の速度を段々に上げていく。
その際、入れる時は腰を回して捻り込むようにしてやった。
ただでさえ狭い膣の襞が、ペニスのカリで削ぎ落とされる感覚に、蘭は大きく喘ぐ。
そして奥まで入れると、必ず子宮をつついてから抜くことを繰り返した。

子宮で感じさせ、子宮に射精されることを快感とするように蘭の肉体を育てるのだ。
その頃になると、そうでなくとも濡れやすかった蘭の膣は、ねとねとした粘りのある愛液をじゅぶじゅぶと噴き出すようになっていた。
牧田の胸を叩いていた拳の力も緩み、その顔は明らかに愉悦で上気している。

「はああ……あ、あ……ふ、深い……あっ……ああっ……」
「どうだ、またよくなってきたろう」
「そ、そんなことは……ああっ……あ、あう……」

腰を落とし、深いところに挿入したまま、媚肉とペニスの根元を擦り合わせるように揺すってやると、ぐちゅぐちゅ、にちゃにちゃという卑猥な水音がはっきりと聞こえてくる。

「ほれ、おまえのオマンコが出している恥ずかしい音が聞こえるか?」
「やあああああ……」
「いやじゃない、聞こえるだろう」

牧田の言葉にいてもたってもいられない羞恥を感じ、蘭の膣がきゅっと締まる。
あまりの恥ずかしさに首筋から耳朶まで真っ赤に染めているが、そのまるい瞳にはうっとりとしたような色が浮かんでいる。
言葉で虐められる悦楽も覚え始めているのだ。

「やあ……いやらしい……あっ……こ、こんな……あ……」

羞恥にまみれながらも悦楽に飲まれ、呻く声にも女らしい甘さが混じってきた。
牧田は責めるリズムはそのままに、ストロークを大きくとって長いペニスを最大限活かした挿入をした。

奥をつつかれる感触、長い竿と張ったカリで抉られる膣道、太い根元で押し広げられる割れ目。
どれも痛みを伴ったはずだが、もう苦痛は遙か遠くへ飛び去り、痺れるような鮮烈な快感ばかりが残った。

裸身がぷるぷる痙攣している。
膣の締めつけも定期的になってきた。

「あ、ああ……はんっ……う、うああっ……」
「へへ、気持ちよさそうだな」

耐えきれなかった。

「いっ、いいですっ」

肉の結合部から蜜をだらだらと滴らせ、緩い突き込みで焦らされている蘭はじれったい思いを腰に出して揺すった。

「あ、あっ……あ、も、もっと……あ……」

肉欲の熱で媚肉が灼け尽くされる。
蘭は蜜をジクジクと溢れさせ、媚肉も心もとろけていく。
爛れんばかりの肉の快楽に、蘭の若い肢体は虜になりつつあった。

「あ、くぅぅ……い、いいっ……だめ、いいですっ……あ、あはあっ……」

甘くとろけてしまうような嬌声に、牧田は思い切り腰を動かして応える。
ずんずんと激しく貫き、子宮口が悲鳴を上げるほどの強さと硬さで責め上げた。

「んああっ、すっ、すご……すごいぃっ……ああ、はげしっ……つ、強すぎますっ……」
「蘭は激しいのが好きなんだろうが。オマンコ激しく突かれたり、おっぱいも強く揉まれるのがいいんだろう」
「ああっ」

ひと突きごとにぴしゃぴしゃと蜜が飛び散るほどの激しいピストンと、蘭の形の整った大きな胸が形を変えるくらいに揉みほぐされる。
痛いほどの刺激に、蘭の官能は痺れきっている。

「あっく……い、痛い……あ、いいっ……う、うんっ……」
「そんなにいいかい」
「ああ、いいのっ……いいっ……き、気持ちがいいっ……」

蘭は細い首が折れそうなほどにうなずき、髪を振り乱す。

「どこがそんなにいいんだ?」
「ああ、みんな……」
「どこだ」
「お、おっぱいも……ああ、痛くて気持ちが、いいっ……お、オマンコも、きつくて……すごい、いいですっ……ああ、いいっ……い、いいっ……」

ペニスが激しい勢いで出入りするすぐ上で、肉芽は充血しきって赤く硬く張りつめている。
肉棒をくわえこむ媚肉は強い収縮を繰り返しながらも、どろどろした愛液をぼたぼたさせていた。

蘭は大きく口を開け、惜しみなく媚声を発する。
それまで牧田を拒否するように突きだしていた手は、いつしか男の広い背中に回していた。
上下するたくましい男の裸体を逃がさぬよう、両手でしっかりと抱きかかえるようになっている。

「んふっ……ああうっ……あう、いいっ……あ、ふ、深いっ……深いのが、いいっ……」

白いのどを晒し、息も絶え絶えに激しく喘ぎ続ける蘭の腰に手を回し、牧田はより深くまで貫く。
奥まで差し込み、ピストンを小刻みにして、子宮を小突く感覚を短くしてやる。
さらに、律動は止めてしまって、代わりに奥まで押し込みっぱなしで子宮口に亀頭部をくっつけ、そのままでグリグリと擦りつける。
トントンと子宮をつつきまわされ、あるいは子宮口を熱くて硬いもので擦られて、蘭を愉悦に狂わせていく。

「うああっ、す、すごいっ……すごすぎるっ……お腹が……え、抉られてるぅっ……」

蘭の口は、あとからあとから溢れ出る嬌声と喘ぎ声、よがり声で開きっぱなしだ。
勢いよくよがり続けるため息を吸うのが精一杯で、あふれる唾液まで飲み込む余裕がない。
開いた唇の端から、たらりたらりとよだれになって零れ始めている。

「んはああっ……いっ、いいっ……たまんないっ……あ、気持ちよくて、たまんないっ…」

蘭は我を失って喘ぎ声を吹き上げ、もつれる舌でよがりながら、そのしなやかな姿態を悶えさせていた。

美少女が快感に酔い、淫らな悩乱ぶりを見せている。
女ズレしている牧田にしても、これほどの美少女がここまで乱れる様子など、そうお目にかかれるものではなかった。
蘭はゾッとするほどの妖しい色香を湛えた瞳で責める牧田を見つめ、訴えた。

「ああ、もう……もう、だめ……です……あああっ……あうう……」

とても10代の少女の悶えっぷりとは思えなかった。
このまま性的に爛熟していけば、とてつもない淫靡な美女になるのだろう。
牧田はすっかり逆上し、熱く悶え続ける少女を激しく責めた。

「ほれほれっ、オレのは最高だろうが!」
「いいですっ……ああっ…」
「最高だな!」
「さっ、最高ですっ」
「どういいんだっ」
「ああ、いいっ……す、すごいおっきい……痛いくらい硬くって、熱いっ……いいっ…」

普段の蘭からは想像もつかない淫らな言葉を吐き続け、痴態を演じている。

蘭は自分が口にする卑猥な言葉に自ら酔っていた。
両手でしっかり牧田の背を抱きしめ、空手で鍛えた強靱な脚も男の腰に回して離さなかった。

蘭の官能的な腿に巻き付かれ、思うような大きなピストンが出来なくなったので、牧田は最奥まで詰め込んでグリグリ擦る攻撃を繰り返していた。
大きなペニスを包み、絡みつく肉襞も、ねっとりした愛液でぐじゅぐじゅになっている。
蘭の腰周辺のシーツはもうびしょびしょである。
よく枯れないと思われるほどに蘭の蜜は次々と溢れてきていた。
女にされたばかりの膣を野太い肉棒で蹂躙され、蘭は性の歓喜で泣き喘いだ。

「たっ、たまんない! ああ、いいっ……あ、い、いく……」

蘭はそれを口にした。
過去、どんなに乱れた時でも、達することを告げることだけは堪えてきた。
それをするのは、愛する新一に抱かれる時だけだと思ってきたからだ。
しかしもう、そんなことはどうでもよくなっている。
そう口にせねばいられないのだ。

腰を密着させたまま激しく揺すってくる牧田の動きに合わせ、蘭も腰を揺すり続けた。
締めつけはどんどん強くなる。
もう蘭の方から激しくペニスを貪る感じだ。

「だ、だめ、いく! …ああ、もう、いきそうっ……あ、いきたいっ……いいっ……」

蘭の膣がヒクヒク蠢く。
胎内の襞は、牧田のたくましいペニスから精を搾り取ろうと、強く激しく収縮を始めた。
蘭の心も肉体も激しいセックスに限界まで追いやられ、次は射精感を得たがっているのだ。
牧田もその締めつけに耐え難くなっている。

「蘭、奥に欲しいか?」
「ああ……」

蘭の締めつけに耐えながら、牧田は力を振り絞って腰を動かす。
蘭は、妊娠してしまうかも知れないという恐怖と、子宮に精を浴びたいというどろどろした暗い疼きに責め苛まれる。
しかし、肉欲が理性を駆逐し、精を求めるまでさほど時間はかからなかった。

「どうなんだっ」
「うっ、ううんっ…あ、ほ、欲しい……ですっ」
「奥だな、中だなっ」
「はい、中にっ……ああ、このまま中に、オマンコに出して下さいっ……あ、もう、だめです、ホントにいきそうっ……あ、いく、いくぅ……」
「蘭っ」

牧田は蘭の細腰を抱え、肉棒を子宮口に密着するまで押しつけてから思い切り射精した。

「んああっ、いっ、いく、いきますっっ!」

どびゅるっ。
どびゅっ。
びゅるるっ。
びゅびゅっ。
びゅっ。
びゅるんっ。
びゅっ。

「あ……はぁ……あ、で、出てる……いっぱい……ああ、精液が……あ、熱いのが……」

蘭はぎゅっと牧田の背を抱き、腰に回した脚をしっかりと食い締めさせていた。
そして膣はぎゅぎゅっとペニスを絞り上げる。
残滓が残らないほどに、尿道の隙間に残ったものまで蘭の中に射精した。

「ああ……すごい、まだ……出てる……あ、お、奥の方へ…流れてく……ああ……」

最後の一滴まで注ぎ込まれたのを確認すると、がくりと力が抜けて両手両脚を牧田から離した。
蘭の若い美貌は、たった今の激しい絶頂で熟した女のそれになっていた。
汗にまみれた顔にまとわりつくほつれ毛までもセクシーで、牧田はたまらず蘭の口に吸い付いた。

「ん、んむ……」

蘭は少し顔をしかめたが、抵抗せずに招き入れた。
唇を割り、歯をこじ開けて侵入してくる男の舌に自分の舌を絡め、愛撫しあう。

「っむむ……っ……っっ……ん、うむむ……ちゅっ…むちゅっ……あ、ああむ……ちゅっ」

咥内をこねくり回す激しいキスに、蘭の瞳がまた虚ろになっていく。
流し込まされる唾液を飲まされ、逆に口中の唾液を吸い上げられる。
そして甘く柔らかい舌を存分に吸わせてやった。

「ん……ああ……」

牧田が口を離すと、蘭は名残惜しそうな表情すら見せた。
そんな少女がたまらなく愛おしくなり、牧田は再び口づけを交わす。
今度は蘭も顔を傾け、ふたりの舌がより深く入り込めるようにしてやった。

熱い口づけを交わすうちに、牧田の肉棒は蘭の胎内でまたしても復活する。
再び膣が中からムリヤリ拡げられる感覚に、蘭の腰も熱くなっていった。

 

 

 


 皆さんの心のうちに生じた本作品への想いを作者の方に伝えてみませんか?

読者の皆さんからの感想を作者の方は大変楽しみにしておられますし、短い感想でも次回作への活力となります♪

作者と読者の距離が近いというネットSSの利点を生かして是非作者の方にご感想を(^○^)    

MAKOTOさんのこの作品への感想は、 MAKOTOさん宛てで本HPのBBSにお願いしますね(*^^*)


MAKOTO(沢村真)さんのHPはこちらです↓

沢村テキストワークス


Menuに戻る