以下に書かれている後書きは、ピョウ連載当時にリアルタイムに書かれていた後書きです。当時の雰囲気をそのままにするため、あえて修正はしておりません。ネタバレにならないよう,更新している分のみ公開いたします。





はあ....
好きで描いたオリジナル漫画といえども....
後から見直してみると、ひどくて、つまらなくて、ヘボ過ぎて....
描いてる私自身、自分の作品後から読み直すのが嫌になってきます。
いい作品は、たいてい後から見直しても満足はいくんですが....
この作品だけは...読み返しても恥ずかしい...
もう嫌になってくる...

けど...好きで始めた事だけはやり遂げたい...
そう思う....

1話

・駄目
ピョウのプロフィールがあまりにも生々しいから察している人もいるでしょう。主人公「ピョウ」のモデルは私です(ちなみに私は1浪)。オープニングから駄目駄目です。何か福本作品みたいなオープニングですな。

・主人公
ベタな出合いがしらですいません。これよりもっといい導入が思いつきませんでした。我ながら嫌になる....
現実の社会になじめばなじむほど、自分は主役にはなれないんだなぁ。

・臆病
描いててすっごく楽しかった。キレキャラ描くの楽しいです。「怖いよーーーー!!!」
けど、何もかもいきなりすぎて、ついていけないですよね....もっといい形で登場させたかった。

・ケイ
絶対わかんない人いるから説明します。「ケイ」っていうのは導入に出てきた女の人です。ヒロイン候補で出てきて、いきなり死にました。
確かにこんな馬鹿なことはないわ。
ちなみに「こんな馬鹿なことがあるか」ってセリフ、ニルゲンツファンならおなじみですよね....

2話

・独白
警察で取調べを受けているという状況なんですが....わかんないですよね....どうやったらもっとうまく表現できるのか....
徳島県出身者は自分の出身地を言うと、たいてい「ああ、阿波踊りで有名なとこね」って言われる。つーか、このことを言いたくて描いた時です

・獣
文字ばっかで見難い話。もっと兄妹喧嘩を生々しい形で表現したかった。番外編で描こうかな、3Pくらいで....本編じゃそんな話書くことなさそうだし。ちなみにケイとこの男が登場シーンて怪我していたのは、それまでに喧嘩をしていたからです。それを表現したかったのに....
最後に出てくる男、AV監督みたいでお気に入り。

・喜び
こんな口先だけのやろう、私だったらハッたおしてる。

・青い空
どんなに嫌な気分でも、空は私に干渉してくる。人の気も知らないで....
しっかし泣いてばっかだな、ピョウ。この回のピョウ、なんか可愛いぞ。

・未来
たった2ページ。少なすぎじゃぞ!一応これで2話はお終いです。もっと歯切れよく終わらせたかった....

3話

・蛇男
背景すっごい手抜きしすぎ!ペースト使いまくりじゃねーか!
描いた時未来の顔が変になったが、タイトル考えたらむしろよかったかも。すっげー蛇顔になってしまった....
それにしても話の流れが、何か急すぎるように感じる。突拍子過ぎて現実感がなくなってる気がする。もう少しページを取って、未来のセリフを増やした方がよかったか?
ちなみにピョウが回想シーンで食べてたお菓子は「ぽーくんパパネロ」です。

・Interesting
最後のページの一コマ目、「楽しませてくれそうな気がするか?」「面白そうな予感がするか?」ってセリフにしようかと迷いました。試行錯誤の上、今のセリフにしたけど、さて、どうだろ?
あいっかわらず背景は手抜き。しかもいつの間にか客もウェイトレスさん(ピエラ)もいなくなってるし、テーブルの上のカップとか写真とかメニューとかもなくなってるし....

・カイ
描いててすごく楽しかった回。何か毒吐いてるみたいで気持ちよかった。しかし感化されてしまいそうで嫌な感じにもなった。「殺人鬼」ってタイトルにしようと思ったけど、全国の殺人鬼がみんなこんなだとは思えないので止めました。アクション描くの楽しいです。これで画力があればもっと楽しいだろな。
鼎カイの歯がひん曲がっちゃたけど、次出てくるシーンでは元に戻ってます。漫画のよくある七不思議。

・兄妹
この二人のお話、ようやく描けた気がします。幼少時代のケイがお気に入りです。この時ケイさん7歳、兄さん17歳です。今考えました。だから現在、ケイさん23歳、兄さん33歳です。33歳で無職って言うのも辛いものあるよ。兄妹そろってダークです。
兄貴ってのは、いつまでも尊敬される立場じゃないと嫌なんだって、今回はそんなお話。
それにしても登場人物みんなよく泣くな。私自身、涙で読者を釣るような漫画だけは描きたくなかったんだが、実際気づいたら、見んな蛇口をひねったように泣いてやがる。んぐ、悪い傾向だ....

4話

・安心
今回は私のセンスのなさを思いっきり露呈した回であった。まず、ほとんど知ったかぶりのお酒の知識が目も当てられないほど駄目。描いてる時はのりのりだったのに、見直してみるとって色付けてる時から「オレは馬鹿か!」って自分の知ったかぶりが恥ずかしくってきた。そりゃバーでビールは場違いなとこあるかもしれないけど、それは女の人とデートする時の話だ!あと、とりあえずマティーニって言うものセンスなさすぎ!
それと背景もセンスなさすぎ。ところどころ妥協しています。それでも1ページにつき1時間、ひどい時は2時間半もかかったんだよ、描くのに!しかも何か見辛い絵になってるし...自分の絵のセンスのなさを露呈しているみたいで、とても嫌な回であった。

・満身の笑み
今回は騙す人間と騙される人間の顔の表情を描いただけになってしまった。うむ、一週間ではこれ(6ページ)が限界。それにしてもピョウたん可愛そう。いや、それが白馬ピョウなんだよな。なんか尻切れトンボな回になってしまったが、描いててなかなか楽しかったよ。

・無理
ピョウたんがヒートアップする回。ちょっとピョウがカッコよく見えるが決してピョウの運動神経がいい訳でなく、まぐれ+テンションの高さ+カイのヘタレさが合わさって偶然前蹴りが決まっただけ。決してピョウは「やればできる人間」ということはないんです。それでいて頑張ってしまうのがピョウなんです。そこの所誤解しないように。

・誰が悪いのか
ピョウたんの顔がメコメコになる回。「人に迷惑かけるな!」ってすごいセリフだな。何かその人の行いやら人格やらを思いっきり否定している言い方だから。あと部屋が思ったより小さくなってしまった。しかも何も置いてないし。カイはあそこで生活しているはずなんだけどな....

・雑魚
かなーーーーーーーーーーーーーり台詞作りに苦労した回。今回はこれで納めてみたけど、それでも私の言いたかったことの半分も伝えてない。難しいなぁ、こういうの。結果よりも過程が大事だって言ってるわけでないが、結果よりもいい過程というのもあると思う。

5話

・それからの日常
今回は時間もなく、気分も最悪だったので背景かなり手抜きです。絵もところどころ妥協しています。ああ....
この回でようやく主要人物が出揃ったって感じです。「岡村かなえ」って言うのは「こみっくろーど」と言うゲームに出てくる主人公のデフォルト名。早い話がパクリです。「園田千桜」は、察しのとおりアイルがモデルとなっています。「実は未来の兄弟だった」と言うのは、ちょっとありきたりかもと後悔してます。まあ、意外性を狙ったわけではないからいいんだけど。

・千桜
一応園田千桜はこの作品のヒロインに当たる人物なのだが....私の描くキャラにまともな人間はいないって事です。私が描くんだから千桜は処女じゃなきゃいかんのです、絶対!裏ページで色々いじれそうだな....あと千桜が行ってる大学は、ピョウが受験しようとしている医科大学で、千桜は医大生です。ただそれを作中で言ってしまうと、ストーリーが設定に追いつかなくなる気がしたのでやめました。いつかこの二人の「お医者さん物語」描きたいです。

・モンスター
いよいよ物語が現実離れする話。カイが少しだけモンスター化します。あと漫画肉が登場します。
毎回背景を描くのには苦労しているが、今回は本当に参らされた。部屋の全体を描くのがこんなに辛いとは....しまいには妥協して変な所もほっぽりだしてます。色々変な所がありますが、これが私の画力の限界です。もう嫌....

・激怒
未来が初めて弱みを見せる回。怪獣みたいなヤツでも、話せばわかってくれるんだってことを描きたかった回。ホントは千桜とカイがバトルする話でしたが、それも違うなって感じがしたので、今回みたいな形にしました。これはこれで未来のイメージが壊れるので駄目なんですが....
多分今まで描いた中で最悪の出来。何か話しを勝手にまとめてるなって感じがして、描いてるのがすごく苦痛だった。それだけに背景も描くのが苦痛で、これまでにない手抜きをしてしまった....どつぼだ....

6話

・梶田
本当は9ページアップする予定でしたが、間に合いませんでした...それで最初の4ページを公開。おかけで尻切れトンボになってしまいました。ヤマもオチもない回なので、あんまり気に入ってません。「(自分への)見栄」ってのが今回のテーマなんですが、あんまり表現できてないですよね....
ちなみに思わせぶりな引き方しましたが、察しの通りこの先の展開は泥沼です。

・金曜日の晩
前回の続き。「人の話は黙って聞け」って話です。千桜さんはすっごい酒豪です。あと夜型人間なので深夜番組を見ます。深夜アニメとか、テレビショッピングとか、やたら味があっていいと思いませんか?
女子で24歳にもなって初めてデートするって言うのも、結構無理がある設定のような気もしますが....まあそれだけ千桜がうぶで純粋ってことですが。

・血桜
コーヒー缶で人が死ぬ。それがピョウ。千桜がモンスター化しているように見えますが、あれはただの心理描写です。「男の部屋に入る」=「SEX」って展開は無理があるかな?
絵のヘタレさをCGで無理矢理ごまかしてるようにもある。ネット絵師はこなせても(そうか?)、漫画家にはなれんな、私は....

・無力
私はカナちゃんの、男への無警戒さに問題があると思うのだが....未来もだんだん普通の人っぽくなっていく....いちいち引きにすることでもないのだが、何故梶田が生き返ったかは次回で。
千桜がわきの下に手を入れているのは、腋下動脈を圧迫止血しているからです。あと、タオルで止血が出来るということはないので、この後2人はちゃんと病院行きました。何故タオルを買いに行かしたかって?それは単に未来が千桜と2人きりになるために言った口実です。

・かつ上げ
明らかに蛇足だな、と思った回。梶田のモンスターかは予測できた人もいるんじゃないかと思う。それだけに、もっといい形でモンスター化させたかった。あと、かつ上げにしては妙に大人しい感じがする。あと、ピョウが駄目っぷりを出してないのが個人的に面白くない。あと、145ページの最後から2番目のコマ、梶田の手が左右反転しているのが....

7話

・内気な僕たち
ただ自殺に関する、うんちくを語りたかっただけの回。第一「自殺未遂者の自殺既遂率が上がったら大変なことになる」と言うのは、ものすんごい詭弁である。自殺出来なかった人が溜まりに溜まって、自殺既遂者の10倍にまで膨れ上がっただけであって、もし仮にその人たちがいっせいに自殺したら、次の年の自殺未遂率は既遂率と同等まではいかないまでも10倍にまではいかないはずである。
今回の話は「へぇ〜」程度に思ってください。

・new life
未来は悪党キャラなんだってことを再認識させるために描いた回。皆さん、未来ちゃんはホントはかなり性格悪いんですよ〜。
何か梶田さんの知能が、かなり正常に戻ってるのが気に入らない。これはよく漫画にある「つじづま合わせ」のためなんだが....描いてる途中、前々回梶田を発狂させ過ぎたと後悔しました。あと慣れないアクションシーン描いて大変だった。もっとアクションうまくなりたいな...

・ネクロマンサー
うお...なんて駄目駄目な回なんだ....いや!今回のやつ、即席で考えた設定じゃないんだよ!初めからこうしようと思って今まで描いてて...なんなんだ、今回の漫画は!何か話の裏口合わせるためにご都合合わせたような展開は!本当に今考えた設定じゃないんだーーーー!!(遁走)・・・・・
      ・・・・・・・(帰ってきた)描き直すのも大変だし、今回の漫画は酒飲んで無理矢理アップしました....話の展開がますますムチャクチャに....もっとうまく話を展開させたかった...これがオレの限界...うおーーーー!!!(また遁走)・・・・・・
      ・・・・・・・(また帰ってきた)ちなみに新キャラ「ナル」は「ブルブレ」のナルターがモデル。大食いキャラにしたら全然違うキャラになってしまった....私的にはツボなキャラなんだが....うおーーーー!!!(またまた遁走)・・・・・・・

・ツカエナイ
ピョウと梶田が衝突するきっかけになる回。ピョウみたいにコンプレックスの塊みたいなやつは、悪いやつに利用されやすいって話。相変わらずピョウって、殴られてるシーンが似合ってると思う。

・ピョウVS梶田
ピョウが指2本食べられ、唾液腺(耳下腺)が丸見えになる回。いくらなんでも今回はえぐ過ぎるだろ....ピョウみたいな普通の駄目男と、梶田みたいな化け物が戦うシーンを描いてみたかった。結局喧嘩シーンのみの話になってしまった。アクションはムズイ。今回の話だけで6ページも使ってしまったんだから。

・気付けば....
この後書きを書いてる時点で気付いたんだが、カイみたいな化け物を世話してるかなちゃんが、どうして梶田に恐怖して逃げたりしたんだろうか、って矛盾に気付いた。これは、知ってる人間がモンスター化したり、顔が吹っ飛んだりしたことにビックリしたんだ、ってことでお願いします....
あと梶田が泣いてるシーンだが、梶田は涙が似合わない男だからあんまり泣かせたくなかった。けど表情に乏しいキャラだから、このシーンはどうしようかホントに悩んだ。結局泣かしたんだが、如何なものか。モンスターは微妙な表情出すのが難しくて困る。

・命
7週にわたってようやく7話完了。梶田にはもともと人を襲う理由はなく、ピョウ一人だけが千桜やかなえを守ろうと空回りしているって状況なんですが....そういうの表現できてないですよね。5ページじゃあ、3人の「命」に対する想見の違いを表現するのが精一杯です。梶田とか未来とか出して「一区切りついた」ってふうにした方がよかったか。尻切れトンボになるのが私の悪い癖だ、って前にも言ったような、このセリフ....

8話

・ナル
未来とナルとの出会いの話で、ようやくストーリーの中核に進みます。っと言うより、今までの無茶なストーリ展開を清算するためのお話。イケイケで考えた今までのストーリーのつけがここから始まる...!話の性質上、ただ出さえキャラの薄いピョウがマジで出てこなくなります。主人公なのに....主人公を盛り上げ続けるのって難しいです。
あとナルを出すと、話がバカっぽくなっていけないな。

・享受
個人的には、泣きそうになるナルと「ちょっと待て!」の未来が気に入った回。正味この二人のやりとりを描くのは楽しいです。けど今まで作った設定を追いかけているって感じがして、無理に展開を進めて不自然な形になるから困る。

・ふざけるな
暴走しているのは未来の能力じゃなく、ストーリーのほうだ....スケールがでかくなりすぎて訳わかんなくなってきてる....作者自身話についていけなくなり、次の話考えるのが嫌になってきている....まるで○ョ○ョの人みたいに....ところで未来の能力もゴールドエクスペリエンスみたいだ....
あと、モンスター描くのにすっげー苦労した。創造の生物を描くのがこんなにも難しいとは....最後のページなんて、子供の落書きみたいだ...

・ナル2
未来の部屋が独房みたいだ....それはともかく、今回の話には元ネタがあります。しかも現実の話。わかる人だけわかってください。結構デリケートな話題なので、ホントはネタにしないほうがよかったかもしれない。
あと眼鏡をとったら戦闘モードに入るのは、千桜にもいえた事かもしれん....

9話

・デート
さわりの、ナルが公衆で下半身裸になるシーンは、授業中うとうと居眠りしてる時に思いつきました。こういうプチエロい出だしもいいかと思ったが、何かアホくさくなってしまった。今回のテーマは、気持ちを理解してくれる人になら愚痴とか悩み事を話しやすいってことなんだが、あんまり表現されてないよね....
話は変わるが、今回のマスター気持ち悪いぐらい黄色いな(アルコール性肝硬変で黄疸が出てるからなんだが)。食道静脈瘤が破裂したって絶対死ぬわけではないんだが、実際には致命率は高いわけだし、マスターの場合未来たちが来る前から血をトイレで吐いてたってことで。

・マスター
マスターの過去話。夢を持つのはいいんだが、きちんと計画立てたり、覚悟を決めておかないとろくな目に合わないという話。
話は変わるが、マスターがアル中になって肝硬変になるまでの経過が早すぎる、と思った人は鋭い。普通アルコール肝硬変に至るには十数年はアルコール過飲しなくてはならない。もともとマスターは肝臓が弱かった、ってことにしてください。

・barヴィントミューレ
お酒の漫画っぽく描いてみたかった回。この文書いてる今、死ぬように二日酔いです。もうお酒の話なんて見たくもないのに....う、気持ち悪くなってきた....
しかしマスターの「食べる必要のない体」ってのはちょっと変だな。梶田やカイは食事取ってるのに。マスターはあーいう体格なので、摂取栄養分が少なくても済むのです。今そう考えた。

・おちこぼれとエリート
千桜と未来の過去話です。いくらなんでも一日腕立て100回って言うのは、我ながら無茶し過ぎだと思う。まあ、やたら筋肉質な体系であったり、コーヒー缶で人を殴り殺せるくらいなんだから、おかしくないと言えばおかしくないが。
あと未来のエリート振りが表現できたかな、っと自分でも思う。生意気そうな子供未来は、自分でも気に入ったんだが。もし未来が兄で、千桜が妹だったら、しっくりするんだけどな。そうでないから千桜がコンプレックスを抱き始めたということです。

・悪性転化
未来が発狂して悪い人になる話。BBSでかなりえぐい絵になるって宣告したけど、そうでもなかったな。体の内部が黒い気持ちでいっぱいになるというのを表現したかった。下書きの時は「こりゃえぐぇ!」と思ったんだが、実際に描いて形にすると思ったより普通になってしまった。まあ描いてる途中でえぐさに慣れてしまって、実際にはたから見るとどうなのかわかんなくなってしまったって言うのもあるが。
余談だが、回想シーンで千桜が未来と目をあまり合わせようとしないのは、上から見下ろされるのが嫌だから。

・数年後....
未来の髪の長さが腰までになった時の、丁度一話より少し前の話です。この頃には未来も悪い人になってます。本当なら、未来が悪くなっていく過程も描くべきだったかもしれない。ベージと時間と精神力の関係上、描くのは諦めましたが....今回の話で未来の目的が判明するわけですが、どうだろ?こういうのって。

10話

・依存
帰って来たピョウたん。しかしピョウたんにさせることがない....そんな中描いたお話。一生懸命頑張ってたやつが急に暇になると鬱病になるのはよく聞く話です。いわゆる「燃え尽き症候群」ってやつ。ちっと大人し過ぎるお話になってしまったが....まあ話の始めだし仕方ないよね....
それにしてもピョウたんみたいな命令を待つだけの意志薄人間は、悪い人にそそのかされて犯罪を犯しやすいというが、さてこの先どうなるのやら....作者の私もどうなるかわからん。

・愛と後悔と憎しみ
今回の突っ込みどころ。千桜の部屋には窓が2つある。まあ、そんな事はどうでもいいか。またしてもピョウが出てきてないし。さわりに千桜が「自分はPTSDだ」といってますが、厳密にはPTSDじゃないです。詳しくは割愛するが、千桜には身体症状が出ていないのでPTSDというにはかなり御幣があります。どっちか言ったら後悔から来る自己嫌悪。ヒステリーの類かも。
最高に背景に手を抜いてしまった....特に梶田の部屋。なんなんだよ、その部屋....ちなみに窓の黄色い点々は星です。千桜と梶田が同じ星の下にいるってのを表現したかったんですが....

・勝手
描くのが最高に嫌だった回。梶田の今後の扱いに困って、こんな形になってしまったのが不愉快。何より、こんな謝罪バカみたいになってしまったのが最高に遺憾。しかしこうする以外、どう話を展開していけばいいか思いつかない....ピョウも作中で言及してるが、とりあえず頭を下げようって言う考え方が、最高に自分勝手に感じてしまった....
いや、別に私がボッタクリにあったから今回の話が嫌いなんかじゃないんだよ!カナちゃんに騙されたピョウが自分とオーバーラップしたからじゃないんだよ!ホントだよ!!

・未来の気持ち
未来の気持ちが1ページごとに変わるお話。自分の嫌いなやつを陥れるために、嘘を嘘で塗り固めてまで話をこじつけようとする、未来の心の闇を表現したかった。人間ここまで険悪になれるかって感じで。実際、あんまりダークな話じゃないけど....しかし、ほんとにマスター喋らんな。思っていても自分の意見を口に出さないのがバーテンダー、だと思う....

・ギブアンドテイク
ピョウと千桜がお互いの悩みを打ち明け合う話、だとよかったんだが....謀らずとも誘導尋問しているピョウに、我ながらムカついた。泣き落としみたいな真似をしやがって。でもこうでもしないと話が進まないし....人の気持ちの誤解を利用するって言うのは、なんか嫌なものだな....

・心配
千桜が入水して、ピョウが助けようとしたら逆に助けられた話。三枚目だからこそピョウなのである。
今回はいきなり切れだす千桜にムカついた。でもこうでもしないと話が進まないし....まあ自分の自殺現場を見られたら、それこそ秘め事見られたような気分だよな。いきなり切れたくもなるよな。橋の上から入水するシーンを描くのにメチャクチャ苦労した。て言うか、説明入れないと何が何だかわかんなそう....相変わらず画力ないな、俺....

11話

・洗礼
ピョウが尻穴をいじくられる話。言っとくが私は決っっっしてホモじゃないぞ!たまたま話考えている時に、同性愛の話の歌を聞いていたので思いつきました。つーか、いくらなんでもやりすぎ。描いててピョウが可愛そうになってきた。あと、ピョウが妙に色っぽくていい。

・焦り
ひっさりぶりにカイの登場。ようやくこいつを出すことが出来た....何かすっごい容姿が変わってるけど....それにしても、梶田ってこんなに男前なキャラだったっけ。なぜかすっごいかっこよく見えてしまう。初めの頃は、それこそやられ役みたいなやつだったのに....それにしても、今回の未来ちゃんちょっとひどい。ナルを思いっきり蹴飛ばしてるし....それにしても、未来たちのいる所はどこなんだろう。地下牢みたいだ....それにしても....

・インサイドコロード
梶田の首とピョウのお尻に爆弾が埋め込まれる話。「インサイドコロード」の技名自体は、知る人ぞ知る「ルナティックドーン」からパクリました。最後のベージのピョウが蛇にまかれるシーンも、描いてるときは「福本チックで超ウケル!」と思って描いてしまったが、よく考えたらこれもただのパクリなんだよな....今回はちょっとダメだな....
それにしても、未来の顔が凶悪すぎ。もっと普通に描きたかったのに...これも自分に画力がないせいか....あと、梶田はあの姿のままで街に出てたのか...これについては、もうネタ化する気満々です。

インサイドコロードをもう少し詳しく説明すると、ただカイが食べてたものを敵の体内に注入しただけで、「魔虫の種」って言うのはカイのゲロ。この場合お弁当(未来の手作り。10種類のサラダとイカの煮付け)を一回おなかの中に入れて、それを敵の中に出すだけという、むしろばい菌が入って炎症起こすほうが問題あるんじゃないかっていう技。それを未来が再生させるわけ。カイも喰ったものを丸呑みしなきゃいけないので、結構大変。

12話

・判決の時
梶田が御乱心する話。タイトルの「清算の時」というのに深い意味はありません。この話から、「ピョウ」の物語が収束方向に進みます。少なくともそのつもりで描いてます。

・清算
梶田にとっての清算の話。ちょっと梶田がいい人過ぎる....よく考えたら千桜が未来の変装をして梶田に会いに言ったのに意味なんてあったんだろうか....まあ千桜としてもいきなり梶田に面向かうことに抵抗があったんだろう。ただ奇をてらってみただけなんだが....

・罪と罰
千桜がとち狂って自分の指を切断する話。いくらなんでも奇をてらいすぎだと思うのだが、仮にも人を殺した千桜が何のお咎めもなくのうのうと生きるのはズルイ気がして、今回はこういう話になりました。とは言うものの、こういう押し付けがましい謝罪は嫌われるぞ、普通。
悪者を演じている梶田のシーン、セリフを書いててあまりにも演技臭さに、私の顔からも火が出そうになったよ。まあ、そこはそういうシーンなんだからしょうがないが。

・カーニバル
千桜がとち狂って自分の指を食べる話。いくらなんでも自分の指を切断して、それを食すヒロインなんてそういないだろう。千桜に不可逆的なダメージを与えたくて描いた話。仮にも人を殺したんだから、このくらいの罰は受けないと千桜自身も気を揉むってものであろう。梶田もそれを意識していたわけなんだが。傍から見たら猟奇的以外何者でもないけどな....
ちなみに梶田の喉から出てきたモンスターは、ちくわぶ食べてる時に思いつきました。形がなんとなくそれっぽいでしょ。

・死と涙
梶田にとっての死の観点と、千桜が自分が思われていることを実感する話。ようやく梶田と千桜に決着がついて一安心してます。梶田の扱いは難しかったから、これでこいつに悩まされることがなくなったわけです。まあこれから一悶着あるわけなんですが。
千桜とかなえがはたきあうシーンですが、女の友情と言うものを表現してみたかったんです。けど千桜が手を振るうって言うのも「らしくない」気がします。パーじゃなくグーで殴ったら、非常に千桜らしい気がしますが....最後の号泣シーンは某アニメであるキャラが子供みたいに泣きじゃくるシーンかあって、それ見て思いつきました。別にパクッたわけじゃないですけど、何か泣くだけでも感銘するものがあるんだなって、そう思いました。

・エンシャント・ブルー
ピョウが自分の無力さに傷心する話。嫌な事って考えたくなくても考えちゃうよね。この回をきっかけにピョウはお変わりになるのだが、それはまた次回の話。それにしても、猛烈に不自然な背景だ。やっぱり背景描くのは苦手だ。何とかならんのか。

13話

・ノリス
今回は、ていうか13話自体、ナルの話です。この回でナルの本名が「ノリス」って言うのがわかります。わかる人ならわかるが、由来はもちろんブルブレ。
はっきり言って13話は、本編にほぼ関係ない番外編です。「だったら頭にピョウもってくるなよ!」と思われますが、そのとおりです。どっちか言ったら9.5話的な感じです。むしろ謎を残しでピョウ終わらせるのもなんだから、後始末的なお話。新キャラが結構出てきます。
ちなみのナルは死ぬほど下戸で、処女です。33歳で。自分になんでメンスが来てるかもわからない、体は大人なんだけど心は子供なキャラです。「ななか6/17」みたいな感じ。

・断罪
兄ちゃんやら、唇やら、新キャラがいっぱい出てくる話。はっきり言って、みんなこれっきりのキャラです。あんまりストーリーの本線に関わってきません。ナル=ノリスの再生能力があんまり生かされなかってな....て思ってます。
ちなみに「ウロボロス」って言うのは、本来なら未来のコードネームにするつもりでした。けどそうするにしても、そこまでネタを引っ張る自信なかったので、未来にそっくりの兄ちゃんにその名前を譲りました。

・家出
ナル=ノリスのオンステージの話。もはや一人舞台。ナル=ノリスが一人立ちする、と言うより拗ねて家出すると言ったほうがいいシーン。生きるためとはいえトイレの水を飲むって言うのはえぐいな....トイレの貯水タンクのほうから水飲めばいいのに....
ちなみにナル=ノリスの住んでいる所は、いくつかの部屋に分かれています。家具も荷物も消滅したためどの部屋も同じように見えますが。ドアも窓もないのは、8話で見せた「しゅんかんいどう」によって移動しているから。ちなみにこの能力は自分の行った所じゃないと使えません。そう言わないと、この後の展開に矛盾が出てきますから....もうすでに矛盾だらけですけど....

・ノリスの冒険
家出したものの、結局迷子になってノリスが泣き出す話。むしろテーマは、どんなに疲れていても休憩取れれば少しは頑張れるんじゃないかって、そんな感じ。
現実とは違う、何か不思議などこかレトロな世界を旅しているって雰囲気な背景にして見ました。おかげで描き上げるのにえらい時間かかりました、って私が遅筆なのはいまだはじまったことじゃないし。しかも途中から手抜き....
ラストのページの黒板に描いてある言葉は「no change」「no complaint」。私が好き好んでカルテに書く言葉です。まあ、わかる人だけわかってください。楽何ですよ、ただ「変化なし」って書くの....

・ノリスの仕事
ノリスが自立していく話。今回の話自体に意味はありません。何か新キャラの紹介だけで終わってしまってるようで、面白くないな今回の話....未来がオタクっぽい髪型だし....
ちなみに言っておきますが、口の人以下3人は今回こっきりのキャラ。最終回に絡んでくるような重要なキャラではありません。さらに言うなら、ノリスの再生能力この先見せることないかも....使いずらいよ、この能力....

・ノリスの兄ちゃん
今まで自分を育ててくれた人が、久し振りに会ってみたら豹変していたらどうだろう....そんな感じのお話です。この事件をきっかけに、幼名である「ノリス」の名を捨て「ナル」と語るようになります。それはまた先の話。兄ちゃんと未来には本当に関連性なく、ただ他人の空似というだけでナルに付きまとわれてしまいます。これがきっかけで未来ちゃんは狂って行くわけですが....運命って言うのは、こういった偶然の組み合わせじゃないかなって思う。それにしても耳の人は何て動きに乏しいんだろう。特に最初のページなんて....
さて、次回からどうしよう....マジでネタがない....



13話はいい落ちが思いつきませんでした....私の中では13話は永遠に未完成のままです....こんな未完成もままで世に排出させてしまって申し訳ありません....

14話

・アナトミック エロス
千桜の頭が少しおかしくなる話。というより、これが素の千桜です。自分を自分で傷つけて、そんな傷ついた自分が可愛くて仕方のないような、そんな女の子です。けど自分で切断した指を人に見せたがるって時点で、少し頭がおかしいんですけど....
今回の未来ちゃんかやけに普通の人になってしまったのが、自分としては不満。あのまま頭おかしいままでいってほしかったんだけど、シラフに戻ってしまいました。この子にももう一回頭おかしくなる機会を与えてやりたいです。つーか、ピョウでてこないし....
ちなみに表の「エログロ注意」てのは伏線です。

・秘密と告白
かなえとマスターのお話。脇役二人が話しの辻褄あわせのためだけに登場して、だからなんだって感じで、話の盛り上がりがないです。今回もピョウの活躍シーンがなかった....次こそは、次こそは....自分としては千桜の狂人っぷりがお気に入り。

・狂った人達
ピョウがすごく活躍する話。すごいよピョウ、怖いよピョウ。あの大人しいお前はどこ言った。つーかミジメすぎ。
千桜姉さんもずいぶんエロくなったな。まあもともとエロページで股間広げてばっかの人だがな。次回はもっともっとエロいです。

・待ってます & ・ナルシス ノワール
この話はまとめて一続きなので、一緒に評価。千桜さんの露出壁が表ページまで出てきて、ピョウがすごいドン引きする話。「据え膳残すは男の恥」とは言うが、ピョウは据え膳全残し。男としてあるまじき行為ではありません。筆者の私が言うのもなんですが、すごいミジメだと思います。尤も千桜としては、ピョウが自分に何もしないとわかってて自分の股間をさらけ出したわけですが。別に恋愛話を描こうと思って描いた話ではありません。
我ながら今回の話は、すごいエロい。オッパイならともかく、股間をさらけ出すヒロインはそういないだろう。そこがピョウクオリティ。私の中では、「ワレメ」ぐらいならまだ15禁くらいかなって思っています。そらはみ出てたらアウトだけど、ワレメくらいならいいよね、別に。という訳で今回の話は「15禁」、決して「18禁」ではないと思う。思いたい。あと、私としては千桜さんの異様な体付きのよさに注目してもらいたい。千桜としては自分の股間より、異形と化すまでに鍛え上げた腹筋を見て欲しかったに違いありません(9話「おちこぼれとエリート」参照)。
ちなみにタイトルの「ナルシス ノワール」って言うのは、私の好きなアーティスト「アリプロジェクト」の曲名から来ています。この曲のほうがもっとキレてますが....



15話

・マスターのカレー
マスターのカレーは世界いちぃぃぃ!な話。どっちか言ったら13話のナルの話の続きです。実は未来とナルとの間には話がついてました。このままいけば、ナルにとっても未来にとっても、お互いいい感じになるのですが....お互い未来計画を設定、そして幸せな瞬間...その時点で死亡フラグ決定。

・カタストロフィー1
未来がピョウに嫉妬の炎を燃やすが、それどころではなくなる話。未来が帽子をかぶってないシーンはこれで最初で最後かも。わかりにくいけど、未来のテレビの横にあるのはPC-FXです。ここから未来ちゃんの不幸が始まります。未来としても、自分の盗撮が他人に知れ渡ってたわけだからたまらんでしょうな。つか未来もなにげに変態である。しかも盗撮なんてコスイ...

・千桜の弟、未来の姉
千桜が未来にギャフンといわせる話。千桜が初めて未来ちゃんにお姉さん面した話でもあります。けど誰が一番悪いかって、いくら盗撮されたからって確信犯でピョウといちゃつき、カメラの前でオナニーし、未来の罪悪感をつるし上げる千桜が一番悪い。さすがは未来の姉って所か。

・未来とナルとマスターと
未来とマスターがケンカする話。多分マスターが一番輝いてる話でもある。どうやってマスターがテーブル越しにいる未来を殴りつけることができたかって?いや、ジャンプ大パンチで....
冒頭の,ナルが未来を自分たちの世界に連れて行く話がなしになったことについて、本当はもっと後で明らかにしようと思ってましたが、最初からわかってたほうが未来の悲惨さがさらに出るような気がしたので今の形にしました。私の中では、千桜はみんなから好かれるタイプの躁鬱で、未来はみんなから嫌われる、って言うか周りを振り回すタイプの躁鬱をイメージしてます。

・3つのグラス
マスターがやっぱり死ぬ話。人の大切さはその人を失ってはじめてわかると言うもの。せっかくモンスター化したマスターなのに、こんな形でしかその特性を活かせないなんて....てか、別にモンスターかしなくてもいいじゃん。モンスターだから事故死したってわけでもないじゃん。
よく考えたら未来もナルも死体を生き返らせる能力持ってるわけだし、未来はともかくナルにいたっては、以前自分が再生した生物を再び再生できるって設定になってるし(13話参照)....だから最後のページのナルのコマに言い訳がましい文字が並んでます。雰囲気ぶち壊しで、自分としてはすごい嫌。しかしこうでもしないと話の辻妻が合わない....
あと最後にみんなで一杯やった「FAU」について。これは私の友人から1杯だけ飲ましてもったもの。何でもこの酒の製造者とそいつと親戚らしく、おこぼれを1本もらったらしい(2004年もの、その年約8千本生産されたという)。昔は販売されず製造者の間だけで飲まれていた酒だけあって、これはないってくらい劇的なうまさだった。今回の話はこの酒だけにあるって言ってもいいかも。それだけドラマチックにうまかった。実際この話のためだけために瓶まで借りにいったし。限定品と言えど、ネットで検索すると1本3000円位で売ってました。興味のある人は買って飲んでみてもいいかも

・御霊送り
ナルの正体がなんとなくわかる話。タイトルはやっぱり「ニルゲンツ」から来ています。ナルや口の人がたびたび「地上」と言ってたのは、自分達が天界の世界の人だから。今回の話を切っ掛けに、未来はとうとう孤立してしまいます。
翼の表現むづい。なんか神々しさを出すのが難しい。あと昔の女神転生に出てくる天使みたいにオッパイ丸出しにしてみたが、なんかかえって変になってしまって後悔している。けど服を脱がなきゃ翼広げられないから、しょうがないよね。

・未来の頭の中のおかしな虫
未来の頭がおかしくなり、暴走する話。とは言っても未来自信たびたび暴走しているので、何を今更って感じでもある。ピョウ429のシーンについて、あれは未来の頭の中の理性の崩壊を表現したつもりです。ちょうど脳の中に寄生虫か何かがいて、そいつがエンドルフィンどばどば出してるような、そんな感じ。意識して2度とこのページ開きたくないってくらい、生理的に気持ち悪いように表現してみましたがどうでしょうか。まだえぐくできる余裕はあるような気はするんですが....
あとピョウが髪を切って、また素直な性格に戻ってますが、今までの「ピョウ」と言う作品を回帰させるためにしました(ピョウ426のダイジェストは私のお気に入りのページでもある。最もピョウのいるシーンに限ってだが)。ホントは頭のおかしくなったピョウと未来をバトルさせようと思ったのですが、どうやっても未来の異常性にピョウが飲み込まれてしまうので、あえていつものピョウに戻しました。ピョウもせっかく豹変できたのに、またすぐに元に戻ってしまって、何だがかっこ悪いよな。



16話

・終わりの始まり
最終回のはじめ。その割には盛り上がりにかけるな。ピョウと未来が初めて喧嘩する話。ピョウと未来との間の、著明な実力差を表現したかった。殴られたら殴り返そうとしたり、ピョウは結構負けず嫌いです。けどこういうタイプのいじめられっこが一番虐められると思う。頭突きをかましてしてやったりのピョウたんですが、その後頭突き1発程度では埋まらないほどの未来との実力差を実感するわけですが....

・叫び
ピョウが未来に一方的に蹴られ、それでもなんとか逆転する話。未来がやたらむちゃくちゃなキックをかましてきます。それだけ未来ちゃんは圧倒的な実力を持っていると言うことを表現したかった。どんな状態でも逆転する可能性があるって言う以外に、思い切りの良さが可能性を開いたり、大声を上げて気合を入れればアドレナリンが放出されてできないこともできるんだなって、そんな感じの話です。絶望的に実力差のあるピョウと未来ですが、何か前回と話の内容があんまり変わりないんだけど....

・孤立の入り口
ピョウがゴミ箱の中で、よせばいいのに一人で解決しようと決め込む話(さらに言うならナルもですが)。人間自分一人だけピンチに立たされると、「(俺が)何とかしなきゃ」って一人で踏ん張ってかえって他人の力を借りることを考えなくなくなるもの。そういうある種のヒロイックな気分が自分をピンチに陥れる。困った時は気兼ねなく他人の力を借りたほうがいいという、今回はそんな話。次回以降に続きますが、ピョウが考えた作戦って言うのも、ろくなものではありません....
ピョウが壁に書いた文字は「look future」、「見ろ未来!」のつもりで描いた感じです。頭部の出血は他の部位と比べてかなり多いから、あれぐらいの血文字も書けなくないか...?あと最初のページの千桜、なにげに小指が復活してます。UP時に気付いたんだけど、めんどくさかっただけ。

・ピョウの作戦
インクの種類を変えたら、何か線が細くなってしまった....ピョウの作戦があまりにもダメすぎて、未来ちゃんが同情する話。素直に上から襲撃すればよかったものの、変に知恵を捻るから自らピンチになってしまった例。もし未来がその気になればこの時点でピョウはゲームオーバーです。もっともこの後ゲームオーバーどころではない羽目になってしますが....
それにしてもピョウたん、勝手に人の家の敷地内にあがりこんで家の人に見つかったら不法侵入で訴えられてもおかしくないぞ。壁に血文字を書かれるわ、ゴミ捨て場は荒らされるわ、この近辺の住民は飛んだとばっちりである。

・ゴミ箱の中の恐怖
未来の筆舌尽くしがたいセクハラ攻撃で形勢が逆転する話。と言うより、ピョウのやってることは未来ちゃんにとっては全然意味のない作戦だったって感じです。しかしこうも人の嫌な所をずけずけ指摘するとは、未来も嫌なやつです。
自分をオナペットにチンコしごかれたら誰だって気持ち悪くなりますが、未来ちゃんは飽くまでも「ふり」です。しかしこの姉弟は性に関してどこか殺到している様な気がする....
これはおまけですが、最後のページにスプーが出てきています。

・ゴミ箱の上の聖者
未来がついに千桜に告る話。エアマスターの坂本ジュリエッタ見たいな告白のセリフである。この二人の間には近親相姦という概念はないのか....未来ちゃん千桜の前だとめちゃくちゃ動揺してます。
しかし中途半端な回である。ホントは次回の分と一緒にupすべきなんだろうが、次回の話もすごい長い話になるので、しょうがなくこういう形になりました。

・傷だらけの愛
ピョウたんがかっこいい話。だけど背中がずる剥けです。千桜もせっかく引っ付いた腕の傷を掻きむしてるし、どうもみんな体を傷つけなければ気がすまない性分みたいです。
千桜が最後のほうで、ちゃっかり自分の腕に包帯巻いてます。ピョウのほうがピンチなんだからピョウに包帯貸してやれよ、って突っ込みはなしです。

・ピョウは戦う
珍しくピョウが健闘するが、やっぱりダメな話。未来の足がもっと細ければピョウが勝ってたかも。つか、未来の黄金の足がうまく描けなかった....わからない人が大半だろうな...未来の足の筋肉のマッチョぶり....
背景は思い切り手抜きです。何か何もないな...ピョウの町は山のふもとにあるので、ちょっと歩けば何もありません。そんな所です。そんな設定です。

・未来は笑う
未来が千桜に殴り倒される話。ピョウの血と千桜のパンチが決めてとなり、未来は発狂してしまいます。「未来は笑う」の意味は、発狂して笑っていると言う意味です。未来もまた、ピョウのどんな困難にも立ち向かっていける勇気に憧れていたのかもしれません....あと、血を流しすぎて異常に青白くなってしまったピョウにも注目してください....

・ピョウへ
私もこのような言葉を言われてみたい。すごい可愛い眼鏡っ子に。発狂した未来がすごすぎて、ピョウと千桜との感動シーンが台無しになってしまうのではないかと心配しましたが、どうだったでしょうか?

・朝日
多くは語りません...その方がいろんな意味で取ることができますから....私の気持ちは後書き総括に記していますので、そこで読んで見てください....






番外編

・しりとり
ネタに詰まった、時間がなかった、ギャグがやりたかった、の3拍子がそろったので作ってみました。手抜きです。けどしりとり考えるのは大変でした。

・ナルたん
カレー食ってるときに思いついたお話。結構ベタなギャグかも。ギャグ漫画って、シリアスよりも画力が要るんだなって思い知った。ギャグだから絵を崩してもいいかなって思ったんだが、絵を綺麗に描かないと笑えないな。しかしギャグって描いてるときは楽しいのに、実際に形にしてみると描いた本人は全然笑えないのは何でだろ。

戻る