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※若干激しい性描写&捏造設定があります。そしてごくわずかに277話ネタバレです。
虚であるウルキオラにイたすことができるはずがないと思われる方や愛のない性行為に嫌悪感を抱かれる方はプラウザバックおねがいします。。
それ以外の方は下へスクロールどうぞ。。
「…ひゃあッ…!…」
いつもより激しく鋭い突き上げに、織姫はたまらず堪え切れず鳴いた。
初めて『女』にされた日も含め、織姫には目の前の男に優しく愛された記憶はない。いつもただ唐突に貫かれ、揺さぶられて、壊されて、はき出されて終わる。
彼いわく人間の身で虚圏に留まり続けるのは命を削る行為と同じだそうで、それを防ぐ為には虚の気を人間である自分の身体に馴染ませることが必要で、そのための手っ取り早い手段がSEXなのだそうだ。
事実、男に抱かれた後はいつだって遠慮もなければ配慮もないSEXによるダメージが身体にくるけれど、虚圏に連れて来られてから感じ続けている違和感および喪失感が少しだけマシになる。
だから彼は義務として自分を犯し、はき出しそして帰っていく。そこに一切の感情はなく、一切の私心はないはずだった。彼は藍染の忠実なる部下としてその身に与えられた織姫を生かし続ける責務の為に時折定期的に彼女を犯しに来ていただけのはずなのだから。
けれど今日のそれはいつものそれとは違うことを、織姫は肌で感じていた。そしてそれは事実であり、それから先の行為により如実に反映させられていくことになった。
そのことにたまらず織姫は声を上げる。
「あっ…!!」
いつもはかえりみられることなどない胸がいつのまにかにむき出しにされ、その頂きを強くきつく摘まみ上げられていた。
そうでなくても行為の最中で敏感になっているのに、その刺激は強すぎる。しかも指と指の間で完全に元の形が失わされているほど強くつままれたその状態で、織姫のたわわな胸を揉みしだき始めたのだ。
そのあまりの強さに織姫は否定で首を横に振る。
「痛いッ、ウルキオラさん、痛いッ!!」
けどその言葉を男は────ウルキオラは聞いてくれない。それどころか、言葉を発せさせることさえ嫌なのか、口封じとしての口付けをして織姫の口を塞いでしまった。
そのため、言葉として発せられなくなった声が、絡み合わされた舌と舌の間で吐息として漏れだしていく。
「……ハァ……ァ…ァン………」
自分自身の発している音だというのに、その響きが織姫にはたまらない。
これまで何度かこの男に犯されてきていたが、このキスが生まれて初めてのキス────生涯生まれて初めての、文字どおりのファーストキスだった。
愛のない、気を送り込むだけの目的で行われている性交に口付けなど必要無い。だからこれまで一度たりとも唇に唇で触れられたことなどなかったのだ。
だから初めて聞くその音に────ときどきわざと立てられているとしか思えない、やけに響くぴちゃぴちゃという水音に、織姫は戸惑いが隠せない。
どうして彼はこんなことをするのだろう?どうして彼はこんなことを自分に対してするのだろう?────そう、頭のなかで何度も何度も自問自答をくり返すが、答えは一向に見つからない。
それどころかいつもとはやはり明らかに違う触れられ方に────これまでの様にただ力ずくで犯すだけではない触れられ方に、織姫は思考することすら出来なくなっていく。
突き上げられる激しさとそのすぐ上にある自分に付属する真珠を撫で摩る指先の優しさとのコントラストはもちろんのこと、離す気とというか逃す気はないという証のように力強く自分のことをねじ伏せ抱きしめているハズなのに、瞳とそして彼の纏う雰囲気から感じる拒絶を否定する懇願に、何もかもがわからなくなる。
とにかくただ切なくて────ただただ、ただ切なくて、身体に感じる痛みをともなった快楽もそうすることを手伝ってはいるのだろうけれど、織姫はただその目から涙の粒を1つ1つ生み出しては落としていく。鎖骨と鎖骨の間辺りに唇をよせそこに行為の証を刻む彼に降り注がせるように。
「織姫────」
だからそのとき初めて彼が名を名前だけを呼んだその声を織姫は漠然と聞いていた。
そういえばあの人が────たしかグリムジョーとかいう人が、この人は気に入った獲物には自分の穴と同じ場所────今彼が口付けをくり返しているその場所に穴をあけると言っていたなと漠然と思い出しながら────。
THE END.
40万打記念の作品です。本当は再アップするつもりはなかったんですが、熱い要望を複数いただきましたのでアップすることにいたしました。
ヤッてる内容は結構エロいのにエロさを感じさせないのはやはり2人の関係が背徳だからなのでしょうか?
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