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合点がいった、符合があった、さまざまな言い様があるけれど、わかっていることはただ、この決着は他ならぬ自分が付けねばならないという明白すぎる事実だった。
求めたが故の意識の混濁、甦らされた過去の過ち。そのどちらもが自分のそれに帰結していて、それを認めない方がむしろ不自然すぎると言えた。
だからすべての始まりがカタチとなったものといえる、自分が鍛えた剣を抜いた。
ただ力が欲しかった。才能はあったのかもしれない、けれど死神なんていう因果な職をまっとうするには優しすぎる彼の人を守れる力が欲しかった。
だから抜いた剣────生み出した剣。それが禁忌であることは、それに導かれた瞬間に自分が誰より知っていた。
けれど氷雪系最高の力を持つ斬魄刀を手に出来る誘惑を押さえられる程、その力は強くなく、力を求めるがそれゆえに、自分は力を手にしていた。
そうして迎えた今、すなわち現在。過去に一瞬浮んで消えた不安が形になったとき、選んだ未来はそれすなわちこうしてある現実《いま》だった。
だがそのことに後悔はない。裏切り者の汚名を着せられ、自分の名や存在が人々に汚濁と捉えらることになろうとも、それでも長い寿命をもつ自分達にとってはほんの一時だったとしても、この力を手にしたことで、彼の人に及ぶ危険が少しでも回避出来た事実に比べれば、痛くも痒くもないことだった。
だけど祈る────だから祈る。
たぶん自分の反逆の話はすぐさま彼の人に────雛森桃という自分にとっての絶対の存在の耳に届くだろう。そしてそうなればあの優しくて心配性な彼女のこと、きっと心を痛めてしまうに違いないのだ。
けどそれだけはどうしても嫌だった。でもおそらく回避は出来ない。
なのでせめてその痛みが彼女を苛み続けぬよう────すぐに忘却の彼方へと消えてくれと、切に、そう、ただ祈った。
それが今の自分に出来る精一杯────護廷十三隊十番隊の隊長の身でありながら、反逆者となってしまった自分には、愛することの喜びと貴さを目一杯教えてくれた彼女の為に出来る唯一かつ精一杯だったから。
だから言葉に出来ぬ祈りを剣に────この度のすべての始まると剣に込めた。最後まで己を貫く勇気、そして彼女を守り抜く力をこの手に絶対与えてくれと。それさえ叶うならこの命、奪ってくれてもかまわない、捧げることも惜しくないから────。
THE END.
エセ劇場版ブリーチのモノローグです。全然大外れだったらどうしよう??って感じなのですが、ヒッツーが主役の片割れなのに、ポスターに桃さんの姿がないのがショックだったのに逆に萌え、それで『こんなんだったらどうしよう??劇場で悶えて死んじゃうッ』っていう日桃を捏造しました。
で、実際桃さん出てくるんでしょうかね〜〜
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